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人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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12/23新日本フィル『第九』特別演奏会

2014-12-26 05:00:00 | 音楽

12月23日(火・祝)の天皇誕生日。新日本フィルの『第九』特別演奏会に
足を運んだ。抽選で招待券が当たったものである。1階-11-5といういい
席だった。


この日の指揮者は、弱冠も弱冠、25歳のベン・ガーノン(英国)である。
身長は172cmくらいだろうか。外国人としてはそう大きくはないだろう。

オーボエには、古部さんではなく、庄司知史さんが客演で入っていた。

またチェロには、元N響首席の木越洋さんが客演で来られていた。木越
さんは元々新日本フィルの首席からN響にスカウトされたキャリアのよう
だ。

1.ブラームス ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
2.ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調「合唱付き」 op.125
指揮;ベン・ガーノン
Sop.;秦 茂子
Alt;小林真理
Ten.吉田浩之
Bari.;多田羅迪夫
合唱;栗友会合唱団
合唱指揮;栗山文昭
コンサートマスター;西江辰郎

1.ブラームス ハイドンの主題による変奏曲 op.56a

最初の主題、出だしが、柔らかなpのアンサンブルですばらしかった。
あの音はそうそう出ないかもしれない。

演奏後は、拍手の中、オーボエの庄司さんが立たされた。


2.ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調「合唱付き」 op.125

第1楽章は、なるほどAllegro、テンポがはやく感じた(--Allegro本来
のテンポだと速く感じるのはなぜだろう?伝統的な演奏の影響?)が、
その他の楽章はテンポ感が決っていた。意外性や独自性は控えていたが、
やりすぎずに、まことにオーソドックスに「第九」を演奏してくれた。
オーソドックスでも音楽(曲)がいいからひきこまれてしまう、という
表現はおかしいかもしれないが・・・・・・。

ガーノンは、まだ25歳ではあるが、D.ハーディングのように将来は大物
になるかもしれない。新日本フィルの「先物買い」かしらん?

栗友会は約130人(休憩中に聞こえてきたお話によると128人だとか。ト
レーナーの先生だったのかな?)だったが、子音も決まり、フォームを崩
さないで歌ってくれた。暗譜の熱演ですばらしかった。とくにソプラノ・
パートが秀逸だったかな。


ソリストは、女性陣が海外で活躍、一方、男性陣は芸大教授とその名誉
教授。さすがに!みなさん安定感があった。多田羅さんは私と同年配?
(追記;後で調べたら、私より3歳年長!よく声が出ますね~)。

演奏が終わるとブラボーが飛び、大拍手となった。




錦糸町ドトールで朝日新聞12/23付けを読む


北斎通り


東京スカイツリー


すみだトリフォニーホール 今日の席はすみだ?





ブリュッヘン・プロジェクトのサイン寄せ書き


続々詰めかける聴衆


CD販売中





トーキョーサイダー?


終演後

帰途・・・・・・


お隣の東武ホテルレバント東京で クリスマス・コンサートをやっていた。


女声合唱団 Chor June がロビー演奏



夕暮れ迫る錦糸町駅


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