6/14 『ジークフリート』（新国立劇場）

6月14日（水）、午前中にあざみ野クラブ「ラウンジ懇話会」。

午後、「序夜と3日間のための舞台祝典劇『ニーベルングの指輪』」
の、『ラインの黄金』（H27/10/17）、『ワルキューレ』（H28/10/18）
の続き、『指輪』の第2日『ジークフリート』を観る。
　＊叔母の病院は家内に行ってもらう。

16時開演、21時40分終演予定の長丁場だ。－－45分間の休憩
が2回入る。自宅に帰るのは23時過ぎだ。開演がもう30分早いと
ありがたいのだが･･････。


前作、『ワルキューレ』では、ジークムントとジークリンデの愛が描か
れた。
二人から生まれたのが今回登場するジークフリートだ。一方、『ワル
キューレ』のラストにおいて、ブリュンヒルデは炎に包まれ、眠りにつ
く。
それに続く物語が、ジークフリートとブリュンヒルデが登場する『ジー
クフリート』だ。

『ニーベルングの指輪』は長大な作品なので、大筋をつかんでおか
ないと訳が分からなくなる。

ジークフリートを歌うのは、アメリカ人のヘルデン・テノール、S.グー
ルド。グールドは、『ニーベルングの指輪』でローゲ、ジークムント、ジ
ークフリートを歌い、全作品に出演する。S.グールドは身長1ｍ90ｃｍ
はあろうかという巨漢だ。これくらいでないと大きな声が出ない？


指揮：飯守泰次郎
演出：ゲッツ・フリードリヒ
配役：
ジークフリート（Ten.）：ステファン・グールド
ミーメ（Ten.）：アンドレアス・コンラッド
さすらい人（B.Bari.）：グリア・グリムスレイ
アルベリヒ（Bari.）：トーマス・ガゼリ
ファフナー（Bass）：クリスティアン・ヒュープナー
エルダ（Alt.）：クリスタ・マイヤー
ブリュンヒルデ（Sop.）：リカルダ・メルベート
森の小鳥（Sop.）：鵜木絵里、九嶋香奈枝、安井陽子、吉原圭子
管弦楽：東京交響楽団


各幕での登場人物は次のとおり少ない。合唱も全然出てこない。
第1幕　ミーメ、ジークフリート、さすらい人（ヴォータン）
ミーメは脇役だが、「性格テノール」のコンラッドもすばらしい。

第2幕　アルベルヒ、さすらい人、ファフナー、ジークフリート、ミーメ、
小鳥たち
第2幕までは女性が出てこない。
小鳥たちが大きな柱の陰から登場。ちょっとセミみたいだったかしら
ん。
この後のカーテンコールで、アルベルヒ、ファフナー、ミーメは最後と
なり、盛んに拍手が送られていた。皆さん、さすがだ。

第3幕　さすらい人（ヴォータン）、エルダ、ジークフリート、ブリュンヒ
ルデ

『ジークフリート』のラストは、ジークフリートとブリュンヒルデの二重唱。
最後に二人が抱き合うまでの盛り上がりが長かった。15分以上？こ
れぞワーグナー？

最後のカーテンコールでは、飯守さんを真ん中に5人が手に手を取っ
て、会場からの大声援を受けていた。



今回、正味4時間10分にわたって『ジークフリート』を観たが、私はど
れほど理解したかしらん。－－1割くらい？もう一度観たかった？




チラシ


プログラム



ミーメとヴォータン


エルダとジークフリート



残るは10月の『神々の黄昏』




13:50


13:52


13:52


13:54


13:54


13:55


13:56


13:56


13:56


14:16　あざみ野


14:42　渋谷


14:46　井の頭線


15:01　京王線明大前


15:10


15:13


15:14


15:15


15:18　5分遅れだったかな？


15:42　『椿姫』かな。


15:47


15:49　3階座席より


17:28　1回目の休憩


17:28　休憩中のドトールは満員だ。


17:30


17:32


17:33　屋外のコーヒーもまた旨い。

ワグネルＯＢのＳさんとバッタリ！最近、バッタリ！が多い。
Ｓさん曰く、「疲れるね～」。



17:44


17:47　チケットの半券を見せないと戻れない。


17:48


17:48


19:34　2回目の休憩


19:55


19:57


19:58　日本人歌手が語る『神々の黄昏』


20:02


20:06


20:09


21:46　お開き


21:50


21:59　初台


22:09


22:25　渋谷


22:50　あざみ野着


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＜ラウンジ懇話会＞10:00～12:00
Ｓさんによる「毒の科学」第2回


6/14 9:28


10:10

6,7人から熱心な質問が飛んでいた。