人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

ステージ上の同窓会(当日[2])

2008-10-08 05:55:03 | Weblog
10月5日(日)午後、いよいよティアラこうとう大ホールにおける本番である。

合唱は、マラソンと同様「練習がすべて」で、練習以上のことを本番では絶対に!
できない。あとはいかに平常心で「練習どおり」のことができるかである。


午後1時20分~1時30分に本番直前の声出しと最終確認。「新しい『水のいのち』を
歌おう!」。曲のポイント確認がなかなか効果的だった。

1時35分に舞台のそでに移動し、待機。フォーメーションの位置を確認する。口数
が少なくなる。

1時40分過ぎ指揮台の搬入とともにベースのYくんから入場。私はTopテノールの3
列目、最後から3人目の入場である。「木下先生の『水のいのち』を歌った唯一の
世代です」--アナウンスが入る。最後に拍手に迎えられて指揮者のIさん、ピア
ニストのIwさんが入場。

Iさんの合図とともに楽譜を開き、「雨」の前奏が始まる。テンポをしみこませ、
十分なブレスをし、「ふりしきれあめよ ふりしきれ」と歌い出す。全体を聴くと
まずまずテンポは順調である。セカンドのパートソロ「ふりしきれあめよ」もなか
なかよかった。

「海よ」に移り、「ありとあるあくた よごれつかれはてたみず」もいい声が出て
いる。Iさんの指揮も先へ先へとサインが出て好調である。さんざん練習した「し
たからうえへ まこと したからうえへ」のレガートetクレッシェンドも感動的
だ。「のぼれのぼりゆけ」から「そなた みずのいのちよ」も歌っていながら感動
が押し寄せてくる。思わず木下保先生のことが脳裏に浮かんだ。クライマックス
は、Topが抑えていたものをffで放射した。


下手に退場し、上手から退場したピアニストのIwさんと指揮のIさんが下手に回
ってくるや、それぞれTopの握手攻めにあった。


一回の本番でこの合唱団が解散するのは本当に残念だが、S49~52年卒の「絆」は
深まった。練習のすべてにお付き合いいただいたピアニストのIwさんにあらためて
感謝!である。(この続きはまた明日)

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