酒酒楽楽

酒酒落落という言葉があるらしいですが、私の場合は『酒酒楽楽』で、お酒と共に楽しい人生を送りたいと考えております。

野口英世がビールの顔になった??

2005-07-29 16:08:12 | Weblog
「はやくきてくたされ。はやくきてくたされ。はやくきてくたされ。はやくきてくたされ。いしょのたのみて。ありまする。
にしさむいてわ。おかみ。ひかしさむいてわおかみ。しております。
きたさむいてわおかみおります。みなみたむいてはおかんておりまする。」(抜粋)

この手紙は、母シカが渡米している息子英世に送ったものです。
無学ながらも会いたい一心で必死になって書いたであろう母シカの気持ちがひしひしと伝わり何度読んでも瞼が潤んできます。

今から15年前の冬、私たち母子が会津若松方面へ一泊の旅行をした際、帰りに猪苗代の『野口記念館』で英世の伝記を買い求めました。
小1の娘は驚くことにその伝記をバスの中で一気に読み終えてしまったのです。
そのくらいに感動する伝記なのだと思います。
小学生には是非読んでもらいたい一冊です。

前後しましたが、福島県猪苗代町出身の世界の偉人『野口英世』が新しい千円札の肖像画に採用されました。
そして、サッポロビールのギフト用缶ビールのラベルにも少々漫画チックではありますが、このようになっています。
サッポロ黒ラベルを愛飲すれば、必ず野口英世のように偉人になれます。(これはウソ)

最新の画像もっと見る

13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
会津キャンペーン (オヤジな私)
2005-07-29 16:39:13
JRの駅は会津のポスターで一杯です。

行ってみたくなるPRの数々。

その気になってしまいますよ。

いよいよ野口英世博士の登場ですね。

いいアイディアですね。

どうせ飲むなら、このビール。

その気にさせる”にくい”企画です。
返信する
野口英世のこと (じょむ)
2005-07-29 17:42:57
小学校6年生の時、修学旅行で会津若松地方に行った記憶があります。



そのとき、野口家の家は、お姉さんがおられました。「あー、この人はあの英世さんの姉さんだ」と感動したことを覚えています。



藁葺き屋根のような家でした。英世が猪苗代湖で肝臓にいいというシジミを売り歩いて、家計を支えたとの話は今でも忘れることができません。



千円札の肖像画になるのは当然なこと。福島県民の誉れ、誇りだと思います。



私もいつも、野口英世のことは忘れられません。アフリカにまで行って。。。。
返信する
あんまりなー (tyakomama)
2005-07-29 20:56:14
おもしろいでも、最近肖像画が、漫画チックになりすぎていませんか?親しみやすいのはいいんだけど、安っぽくなりすぎないように。私たちは、偉人として教えられたからかな

味噌は、ニンニク味噌のことですか?
返信する
こころ (美浜)
2005-07-29 21:01:15
■ こんばんわ、再訪問させていただきました。

いつかTVで、「野口英世」の番組を見た記憶があります。貧しい生家の写真、野口英世、母シカの写真がおぼろに記憶にありますが、なによりも強烈に胸にせまり涙があふれてきたのは、ヒラガナで書かれた母シカの手紙の言葉が紹介された瞬間でした(記事冒頭の抜粋の言葉)。

母親のこの、なんとも言えない尊いこころ、言葉は、いつふれても涙がにじんできます。

返信する
失礼しました (オヤジな私)
2005-07-29 22:17:39
写真だけのときのコメントになりました。

早とちり、すみません。

記念館で、母親の手紙を読んだ記憶があります。子を思う親の気持ちが、飾らず、素直に、ありのままに書かれていました。

妻も私も感動しました。



素晴らしい娘さんですね。

返信する
オヤジな私様 (いっこんま3)
2005-07-30 16:29:35
この企画は去年からです。

サッポロ黒ラベル、最近負け気味です。

これで巻き返しを狙います。
返信する
じょむ様 (いっこんま3)
2005-07-30 19:41:48
新潟はお隣ですから修学旅行のコースになりますね。

映画「遠き落日」は家族みんなで見に行きました。三田佳子と三上博史の演技が素晴らしかったです。

アフリカで黄熱病の研究中に、51歳だそうです。
返信する
tyakomama様 (いっこんま3)
2005-07-30 19:46:01
やはりそう思われますか?

でも、良く見たら側に「やくみつる」とありました。あの人の漫画は好きだから、許すことにしましょうね。



味噌の件はそちらで。
返信する
美浜様 (いっこんま3)
2005-07-30 19:52:39
ありがとうございます。



そうですね。私も何度読んでもいつも涙が出ます。

母親の愛とはそれ程に大きいものなんでしょうね。
返信する
オヤジな私様 (いっこんま3)
2005-07-30 20:03:27
ありがとうございます。

投稿の時に失敗するので、写真を先にアップさせる事がありますので。

やはり行かれましたか、奥様とご一緒に?

英世は絵画も得意でしたね。魚の絵とか。

知事公館にもあります。



私のブログを読んだ娘が

「えっ?伝記じゃないよ。絵本だよ」

なんて言いましたが、低学年用の本でした。

「黙読で読みきったのはあれが生まれて初めて」

と、ちゃんと覚えているようです。



返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。