たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

キネ旬決算特別号を読み取る

2007-02-08 21:34:33 | 映画カンケイ
5日発売のキネ旬2月下旬決算特別号、お読みになりましたか?
既に読まれた方!!

せーの!
納得できねぇ~~!!

まあ、昔を思うと映画の公開本数がべらぼうに多いので、せめて20位までは認めてあげたい気もしますがそれでもね。

それでも納得できない順位の5本を。

16.ミュンヘン
19.ヒストリー・オブ・バイオレンス
21.楽日
51.リトル・ミス・サンシャイン
54.サンキュー・スモーキング

「リトル・ミス・サンシャイン」は年末12月23日公開で、締め切りギリギリもしくは締め切り後だろうから、観た人が少ないんだろうな~。もったいない!

また、キネ旬の順位は、多くの人がそこそこの順位に付けた映画が上位に来ると思う。

なので、各選考委員の1位だけを選んで順位を付けたらもっとマシなベストテンができるかもと作ってみました。

1.硫黄島からの手紙(10人)
2.父親たちの星条旗(8人)
3.カポーティ(5人)
3.ブロークバック・マウンテン(5人)
4.ブラック・ダリア(2人)
4.太陽(2人)
4.麦の穂をゆらす風(2人)
4.メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2人)
4.王の男(2人)
4.007/カジノ・ロワイヤル(2人)

更に納得できねぇ~~!!

イーストウッドびいきはまあ、いいとして、
う~ん、「ブラック・ダリア」!!
しかも、選んでるのが今野雄二と三留まゆみとはまた、ねえ。

その辺りのことを宮崎祐治さんが「三留さんの周辺だけ」と書いてます。
いつも、ベストテンでフンガイした後に宮崎さんの「映画街路図」を読むと溜飲が下がるんだよなあ。この人が一番納得できる評価をしているような気がして。


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2 コメント

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パッと見で気づいたことを (サルベージ)
2007-02-09 00:32:02
▼各選考員の1位の数の比較は、日本映画の方が切迫していて面白い。しかも、『フラガール』は2人しかいない。
▼でも、監督賞は根岸監督が頭一つ抜け出るのはなんで?
▼選評は、言ってることとか、みんなバラバラ。
▼でも、「今の日本映画はバブル」って何人も言っている。
▼例年は11位の作品はかわいそうだと思うが、今年は邦洋共に10位に大差をつけられていた
▼『酒井家のしあわせ』も12月23日公開だったが、それでも友近が新人賞3位って凄いのか?
…でも、一番気になったことといえば…
▼ベストテンの採点表を見ようとするたびに、隣の広告ページの『不良番長』が目に飛び込んでくる。
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個人的に (たまやん)
2007-02-10 15:43:37
本当だ。日本映画の方を取り上げた方が面白かったんだな。
ゆれる(7人)
紙屋悦子の青春(7人)
雪に願うこと(6人)でしたね。
(数え間違いでなければ)

映画批評で飯を食ってる人たちばかり集まってるから、
個々では権限がないので個人的な賞をあげる感覚の人が多い。
そんなわけで、三留まゆみの作品選びに乾杯!
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