たまやんの「大きい画像の貼れるブログに引っ越したい」

お久しぶりです。ネタバレあります。

佐藤雅彦ディレクション 「"これも自分と認めざるをえない"展」

2010-09-06 19:52:15 | アート
(2010年9月5日 21_21 DESIGN SIGHT)

数々の広告のほか、ETVの「ピタゴラスイッチ」「0655・2355」を手掛ける佐藤雅彦氏による「注文の多い展覧会」。

つまりは、体験型の展覧会。作品を通して自分の「属性」について疑問を持ち、「属性」が一人歩きする未来について考えて欲しいというもの。


最初に始めるのは、自分のデータを取得する事。

・名前
・体重と身長
・一筆書きで☆マークを描く
・網膜の模様

のデータを記録。
これで準備オッケー。

<以下ネタバレあり>




・作品の秤に乗って、スクリーンに自分の名前を表示させてみたり、
・もう一度☆マークを描いて自分を呼び出したり、
・自分の心音を聴いて映像とシンクロさせたり、
・文字を書く手を4種類にカテゴライズしたり、(僕は2組)
・あっ、金魚が先だった!と思ってみたり、
・食べ物にまつわる過去を発見したり、
・佐藤雅彦さんに手紙を出して返事をもらったり、

様々な体験型作品に自分のデータを連動させる事で、自分の属性を発見し、
そんなカテゴリーなのかと新たな自分を発見するという面白い展覧会でした。



1人ずつで体験する作品ばかりなので、作品によっては30~1時間の待ち時間を要する事も。
なので、頑張って早く行ってアサイチで入るとスイスイいけるでしょう。


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