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香柏だより

福岡市東区の香椎バプテスト教会です。
聖書の言葉には、ひとを生かす力があります。
礼拝では手話通訳もあります。

祝会の響き

2014年12月26日 | 教会フォト
プレゼント交換の後、
21日の午後には
いよいよお楽しみの祝会第二部。

会堂で、しばしのステージです。

まずは、婦人会の讃美。
女声だけのやわらかな響きですが、
信仰の力がひとつに強く伝わります。





ピアノのプロの演奏も。
でも、テクニックはもちろんのことですが、
そのひとつひとつの音が、
神の栄光をあらわすことができるように、と
祈りをこめた演奏なのです。





「ブラボー」の応答は、
演奏に対して、そしてまた、
こんなすばらしいものをくださった神に向けてでした。

キャンドルライトサービス

2014年12月25日 | 教会フォト
24日の夜は、
しっとりと聖夜の礼拝です。

これは、いつもの主日の礼拝とは違いますが、
張り詰めた冷たい空気の中で、
そして静かな住宅地の中の教会が
暗闇の中に、輝くろうそくの炎を提供します。

どうしても、それを見つめてしまいます。

階段の下では、
皆さまを迎える、こんな者も。





聖書の朗読と、讃美歌。
牧師のメッセージも、
ふだんと比べたらずいぶん短いものとなります。
毎年聞く人の耳にも、
聖書の言葉の意味が
また新たに響いて感じるところがあるのです。

クリスマス礼拝後

2014年12月23日 | 教会フォト
21日はクリスマス礼拝。
昼の愛餐会も、特別なご馳走となります。
恒例のチキンにナイフを入れることで、
ほんとうにクリスマスなんだなぁと思うかも。





おなかいっぱいになったら、
次はプレゼント交換です。
持ち寄ったプレゼントに番号をつけ、
番号くじで、自分のもらうものを決めます。





子どもには子どもの。
おとなにはおとなの。

意外なものが当たるのが常ですが、
私のような辛いもの好きな者には、ちゃんと、
グリーンカレーなんかが来ましたから、
やっぱり人を選んでプレゼントは届けられるようです。

カレーライス

2014年12月18日 | 教会フォト
14日のランチはカレーライス。
大きな野菜が、ざっくざく。
いつもありがとうございます。





いつか説明してくださった、
あの秘密の作り方によるのでしょうか。
なんとも味わいがあり、
刺激的で、かつしつこくなく……。

クリスマス礼拝の日もまた、
お昼をおいしく、共にいたしましょう。

「めぐみ」48号

2014年12月12日 | 教会フォト
このドアの向こうで、
いま、編集作業が行われています。

香椎バプテスト教会ができてから、
毎年ずっと発行されてきた、
「めぐみ」という文集を
クリスマスに発行するためです。





原稿は、
すでに11月で締め切られました。
手書き原稿も打ち込まれ、
一定の書式に流し込んでまとめていきます。

15日に牧師が印刷を全部済ませ、
20日の土曜日に集まって製本作業をします。

21日の礼拝、ならびに24日のキャンドルサービスのとき、
お頒けできる見通しです。
お楽しみに。

誕生日

2014年12月09日 | 教会フォト
12月第一週には、12月生まれの方々の
ささやかですが誕生会を致します。
礼拝直後の催しです。

香椎バプテスト教会では、
12月生まれる人が比較的多く、
7日の出席者の中にも幾人もの人がいらっしゃいました。
わが教会の牧師もまた、この中のひとりです。

プレゼントを受け取った後、ふと気づいたことでしたが、
そのプレゼントを持つ手が、
きれいに並んでいるように見えました。





代表で一人の方に挨拶していただきますが、
今回ハンディキャップある方がマイク前に立ちました。
肉体の誕生日を祝っていただくことへの感謝とともに、
「霊の誕生日」をこの教会で多くの人が
これから迎えることができますようにとの言葉があり、
心に滲みました。

なんだか、勇気を受けました。

リース

2014年12月06日 | 教会フォト
クリスマスツリーに加えて、
クリスマスの象徴として飾るのが、
リース。

これも、ツリーと同じく、
聖書に起源は何もなく、
一部の民俗的習慣がひろまったものと言われています。

ですから
上手に取り扱っていきたいものです。





教会の玄関のマークであるかのように、
でも、これを贈る人の心をのせて、
私たちはこの輪を見上げ、
その色や形のもつ意味を考えてみる楽しみをもちます。

子どもたちと一緒に、
木の枝でも、あるいは紙などでも、
作ってみると、話も弾みそうですね。

クリスマスツリー

2014年12月05日 | 教会フォト
アドヴェント(待降節)を迎え、
教会のクリスマスツリーの飾り付けを
30日の午後に有志で行いました。

二階ホールの床に倉庫が設えてあり、
そこにツリーやオーナメントが収められています。
これを取り出して、まずツリー本体の組み立てをしますが、
ここでかなり時間を費やします。

ライトも、点くかどうか点検をし、
いくつかある中から今年のカラーを選択するようにして、
木に巻き付けていきます。

それから、めいめいが思い思いに
オーナメント(飾り)を付けていきます。





ツリーそのものは、
大昔の異教の習慣に関係するものだったかもしれません。
しかし何かしらの象徴のように、
私たちの心をささげていくこと、また、
それが誰かの心を温かくするかもしれないこと、
そんな思いで、今年も教会ではツリーをきれいに飾ります。





12月の間、
教会はこのような入口で
皆さまをお迎えいたします。

会堂清掃

2014年12月04日 | 教会フォト
月に五回の日曜日がある場合があります。
そのときには、その第五主日を、
皆で教会清掃をする日と決めています。

さる30日がそうでした。
あいにくの雨ですので、
窓ガラスの外を扱うことはしませんでしたが、
会堂の中を皆で磨きました。





とはいえ、
水曜日の朝の祈りと学びに集まった方々は、
毎週このように掃除をしてくださっているわけで、
なかなか出席できない者としては、
いつも申し訳なく思う次第です。

せめて、何かできることを続けていきたい。
こうして、教会のすがたを
全世界へ向けてオープンにしていくことで、
多くの方々にご理解を戴き、また
関心をもって戴けたら、と願いつつ、
毎日発信し続けていくことに励んでおります。

隠れたところ

2014年11月28日 | 教会フォト
23日は、豊かな恵みを受けた朝の礼拝、
それから昼食に、午後の讃美感謝のひとときと、
満たされた思いで
誰もが教会を後にしました。

私は遅めに教会を出て、
教会の駐車場へ行きました。

すると、切り枝などを両手に抱えた方が。
餃子をこしらえてくださった方のパートナーです。
あらあら、お疲れさまです――。
そこのお近くが住まいですので、
ご自宅の庭の手入れかと思いました。

教会の駐車場に入ると、
餃子をこしらえてくださった方が、
壁の崖に生えた蔦のような草を
刈り取っているではありませんか。





目撃しなかったら、
誰がしたのか分からないような、
そんな駐車場の整備。

「隠れたところにおられる神」という言葉を
教会ではときおり語ります。
聖書にある言葉ですが、
そのひとつの深い意味を強く感じました。

感謝祭讃美コンサート

2014年11月27日 | 教会フォト
23日の午後は、感謝祭コンサートという名で、
讃美のひとときを過ごすことができました。

手話を交えての、楽しい踊りもありました。
聖歌隊も、ふだんと違い、
ギターを交えて力強く讃美しました。

そして、プロのピアニストの演奏が、
私たちの心を洗ってくれました。
ドビュッシーのハーモニーが、
余韻の中に重なって響くのでした。





同じピアニストの伴奏で、
ソプラノの独唱もありました。
神の都エルサレムが高らかに歌われました。

体調がすぐれない中で神を讃美する姿に、
幾多の詩篇の歌が重なってくるように思えました。





いずれも、
神の栄光のために、という信仰があふれるもので、
そうした思いは、同じ志をもつ人には、
間違いなく伝わるものなのでした。

愛餐会と餃子

2014年11月26日 | 教会フォト
23日は愛餐会でもありました。
ふだんは第二週が持ち寄りの愛餐会なのですが、
感謝祭という暦に合わせて、第四週に変更です。

朝、持ち寄りの品々は、
ホールのカウンター前のテーブルに、
集め置かれています。
礼拝後、これが食卓に並べられます。





今回、餃子も提供されました。
中国から日本で学術などなさっている方が、
家で餃子をこしらえておき、
直前に揚げます。

でも、その数、半端じゃありません。
昨日から作業を続け、
300個もあるとか。
皮もすべて手で捏ねたものであり、
まさに本格中華なのでした。





そしてきつね色に焼きあがった餃子は、
食卓に置かれたとき、
玄関前のもみじが飾られて、
実にいい雰囲気の盛り付けとなりました。





色づいた葉を見つめつつ、
季節は冬へと移っていくのでした。

昼食の準備

2014年11月18日 | 教会フォト
昼食の準備が、
出席者数が分かる前に始まるために、
どのくらいの量を用意するか、
難しい問題となる場合があります。

人数が多いなら多いなりに
シェアできるようなものなら、
分け合えばよいので、
スープはひとつ好都合なメニューとなります。

そうしたことを考慮しつつ、
担当の方々のご苦労に、いつも感謝しております。





16日は、昨日お伝えしたように、
人数が少ない特異日となりましたので、
こしらえてあったクラムチャウダーは、
たっぷり残るようになりました。

どうぞおかわりを。
アナウンスがありました。
これもまた恵みと受け取りましょうか。

ところで逆に人がいつもより多くなって、
パンがもし足りなかったらどうしましょうか。
なあに、
神の祝福のうちに、
五つのパンだって5000人に分けられたのだ、というのも、
確かに、信じればそのようになるのかもしれませんが……。

恵みのカレーライス

2014年11月11日 | 教会フォト
9日の昼食は、
おいしいおいしいカレーライス。
手を怪我されている中で、
これほどのものを作って戴いて、感激です。

ご本人曰く、
カレールウの量を勘違いして、
たくさん作ってしまった、とのこと。
それで……





皿からあふれるほどに
ルウがたっぷりと注がれたのでした。

こんなに食べられない、と
口にしていた女性もいましたが、
しばらくすると、皿はからっぽ。

やっぱり、おいしいので。
恵みのカレーライスとなりました。

秋めいた入口

2014年11月08日 | 教会フォト
今年の立冬は、実は昨日でした。
ここから地球は、軌道の中の
冬のゾーンに突入します。

とはいえ、気温に影響が出るのはまだこれからで、
どんどん寒くなっていくことになります(北半球)。

昨日ご紹介した『よくわかるクリスマス』には、
冬至とクリスマスの関係も説明されていました。





教会の階段を上がると、
小さな庭に木がぎっしり迎えてくれますが、
そこもすっかり秋めいて――あるいは冬めいて?
少し固さや厳しさを醸し出すようになってきました。

きっと、人は一度は心を頑なにします。
自分に閉じこもり、他を寄せ付けず、
冬ごもりのようにひとりになろうとします。
それは必要なこと。
自分の中に深く沈む経験が必要です。

そこから、また開かれていく。
どんなきっかけか、どんな時か、
それは人に計算はできません。
他人が決めることもできません。

ただ、人は、そんなに孤独ではないと思います。
人には、友が必ずいます。
自分のために命を捨てた友が、
この教会の一人一人にはまちがいなくいるのです。