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香柏だより

福岡市東区の香椎バプテスト教会です。
聖書の言葉には、ひとを生かす力があります。
礼拝では手話通訳もあります。

博物館

2016年05月17日 | 見聞
昨日、
キリスト教放送局(FEBC)の
あなたは救われた―「主日の福音」ミサ説教から
という番組で、晴佐久(はれさく)昌英神父の口から
どきりとする言葉を受けました。

  福音に真に従う教会は、いつも扉を開いている、
  もてなしの家のようになるに違いありません。
  閉ざされた教会や小教区、教会組織のことを、
  教会と呼んではいけません。
  博物館とでも呼ぶべきです。
    (ローマ教皇の言葉 2015年9月)

15日、鞭木由行師を通して語られた説教の中にも、
これに通ずることがあったと私は受けとめています。
皆さまはどうお感じになりますか。





晴佐久神父は、
いまカトリックのみならず広く注目を受けている方です。
この4月に異動になりましたが、
年間何十人と洗礼を授け続けており、
開かれた教会を実践していることは確かです。

それでも、本当に開かれているのか、と
どきりと胸を刺されたということを、
その放送では語っていたのでした。

福岡のあるプロテスタント教会の
若者が多く集まる礼拝の集いでは、
礼拝の後、時々、
地域のごみ拾いをしに出かけます。

「出て行って」福音を証ししているのだと感じます。

博物館ならば、
誰かが見に来てくれるのを待つだけです。
チラシを蒔いたところで、博物館もそれくらいはします。
皆さまはどうお感じになりますか。

博多駅前に満開の夜桜

2016年03月31日 | 見聞
JR博多駅前が夕暮れになると、
さくらが満開になること、ご存じでしたか。

もちろん、本物の桜も今花開いていますが、
博多駅前は、「さくらイルミネーション」。
電飾(言葉が古いかな)です。





きれいです。
優しい気持ちになれます。
期間は、サクラの咲く期間に合わせて、
4月6日まで、満開の夜桜が輝きます。

暗い中にこそ輝き、明るさを与え、
安らぎをもたらす、光というもの。
神は光です。
そして、信じ従う者は、光の子とされました。

美しい光を見るたびに、
神の愛を実感する喜びを戴けること、
そのことがまた、喜びなのです。

自己満足

2016年03月16日 | 見聞
13日朝、教会の駐車場から
ある方と一緒に歩いて教会に向かう途中、
いい話を聞きました。

以前その方が教会学校をしていたころ、
ある事情で、子どもたちにあげるカードが
買えなくなったそうです。
そこで教会学校の教師たちで、
手作りのカードを作ることにしました。

なかなかいいカードができたと思い、
子どもたちに配ったのですが、
どうも子どもたちには喜ばれません。
それまでの印刷されたカードのほうが、
子どもたちにとってはよかったのです。

自分でこれだけのことをしたんだ、と
自己満足しても、
相手にとってどうなのかに気づいていなかった、
とその方は言いました。





私は、その話の意味がよく分かりました。
私にとっては、
自分のすることに少しでも自己満足が混じっていたら、
何の効果ももたらさないことになる、
それがつねに自戒としてあったからです。

それが、献げものということなのだ、と。

二・二六事件

2016年02月26日 | 見聞
二・二六事件は、
80年前のこの日付に起こった事件です。
青年将校らによるクーデター未遂事件と伝えられます。
まだ、当時の関係者も存命とあって、
知らない者がいい加減なことは言えませんが、
政治腐敗や貧困などの解決を図り、
一気に実現しようとしたのではないでしょうか。

カトリックの渡辺和子さんは、
その優れた著書によってよく知られていますが、
この二・二六事件の証言者のひとりです。
その目の前で父親が殺害され、
自身かろうじて難を免れたというのですから、
当時9歳の少女にとり、
なんと酷い経験となったことでしょう。





その渡辺和子さんが、
父親を殺害した人の墓参にも行っており、
その親族の方との交わりについて、
NHKの番組で紹介されていました。

「赦し」と他人が言葉で口にするのは簡単ですが、
キリストにある人の信というものを覚え、敬服します。

先週は、千葉の教会で立てこもり事件がありました。
問題を抱える人に助けを、という教会のはたらきには、
様々な困難も伴うことでしょうが、
教会が世に対して引きこもるようなことがないように、
と素朴に祈らせて戴きます。

日本二十六聖人

2016年02月05日 | 見聞
419年前のこの日、
長崎で26人のキリシタン(クリスチャン)が
磔の刑で殺されました。

いわゆる「二十六聖人の殉教」です。

フランシスコ会、イエズス会に属する宣教師や信徒24名が
京都で次々と捕縛され、
耳を削がれた後、大坂から引き回され長崎へ向かいます。
途中、2人も加えられ、26人となりました。
うち、日本人は20人でした。

12歳の少年に、棄教すれば助けるとの声が出ましたが、
彼はそれを断りました。
刑場は、ゴルゴタに似ていたという理由のため、
特別に西坂の丘があてがわれました。





この殉教は西洋に伝えられ、彼らは
1862年、カトリック教会により聖人に加えられました。
その100年後、
彫刻家の舟越保武氏による記念碑が作られましたが、
彼は奇しくも2002年の2月5日に召天します。

少なくとも5人は、20歳未満でした。
現代と法や刑罰の考え方が違うとはいえ、
見せしめでこうした刑が
信仰のゆえになされたこと、
そしてこれがただの過去のものではないということ、
これをなした風土について、
私たちは、考える時間をもちたいものだと思います。

いちめんのなのはな

2016年01月11日 | 見聞
栄華を窮めたソロモンでさえ、
このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
                   (マタイ6:29)

昨年は、2月の下旬に、
なのはなの写真を掲載していました。
今年は、正月期間中に
すでに、なのはなの咲き誇る姿を目にしました。





今年は、各地から
春の花の知らせを耳にします。
季節感を疑いそうになりますが、
そもそも正月は「初春」ともいいます。

もちろん、太陰暦と太陽暦との違いはあります。
暖かさを待ち焦がれる気持ちからか、
まだ寒い時季を春と呼んだ先人たち。
しかしそれは、
実に天体の動きを理解した捉え方でした。

ユダヤの暦も、太陰暦に基づいています。
聖書を読むときに、
案外私たちは、暦を気にしていないように思います。
今度から、
ちょっとこだわって読んでみようかと思いました。

ナザレ

2015年12月10日 | 見聞
福岡の某コーヒーメーカーの
オリジナルブレンドで、
晩秋から年末にかけての限定発売となるのが、
「ナザレ」という名なので、
毎年ちょっと気になります。

甘いケーキなどに合うように工夫され、
中南米の苦みとコクのある豆が選ばれていますが、
これが毎年同じというわけではなく、
その出来映えを楽しみに買うファンもいるとか。
今年はとくに深く煎ってあるように感じました。





もちろん「ナザレ」というのは、
イエス・キリストの育った地域の名。
寒村ゆえ今では定かでないと言われるほど、
目立たない田舎の村でした。

この豆だけは、店はシールを貼ってくれます。
聖母子の画はカトリック風ではありますが、
クリスマスとは何であるのか、
人々に思い起こさせるはたらきがあるかもしれません。

ハロウィン?

2015年10月31日 | 見聞
とみにマスコミが騒ぎ出した?
それとも、どこからか盛り上がってきた?
万聖節(諸聖人の日)の前の晩のハロウィン。
西洋版のお盆のような時期にあたるのでしょうか、
しかしそんなものとは関係なしに、
仮装パーティで大騒ぎというのがウケるのかしら。





ピーナツのライナスが演説ぶって、
「かぼちゃ大王が来るんだ」と叫んでいた、
それが私のハロウィンとの出会い。

その後、「トリッカトリー」の子どもたち。

あるいは、悲しい服部剛丈くんの事件。

銃の危険性は日本では薄いと思われますが、
仮装というのは、悪用の可能性もあると見られるのでしょう。
混乱のために警官が都市部に動員されるというニュースも。

「ハロウィン」の後半部は「イブ」の語に由来するそうで、
「クリスマス・イブ」と同じく「前夜」の意味。
ハロウィンはキリスト教の祭ではありませんが、
クリスマスはキリスト教の大切な記念日です。
さかさまにご理解の方もいらっしゃるそうですが……。

それより、
宗教改革記念日。
この日は、そう記憶しておきましょう。

ホークスの優勝に

2015年10月30日 | 見聞
福岡ソフトバンクホークスが、
昨夜今年のプロ野球を制しました。
優勝、日本一です。
福岡は、賑わっています。

いわばぶっちぎりの強さを見せましたが、
決してスーパースターの活躍により勝利した、
そういうわけでもなさそうでした。

そして、聖書だったら、
この勝利をどう言うだろうか、とも考えました。

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王会長の話では、
「監督との信頼が早く芽生え、監督のためにとやってくれた」
とありました。
ふむふむ、キリストと信仰で結びつくことと、
キリストに栄光を帰すという思いかな。

工藤監督は、
「団結力というか、みんなが一つになって戦う姿勢」
こそ、勝利の原因ではないかと言いました。
ふむふむ、信徒が一つになること、
これはヨハネの福音書にあったぞ。

松田選手会長の話。
「いい時も悪い時も工藤監督を先頭に、
みんなが「日本一になりたい」という強い気持ちを持てた。
チームワークで勝てた日本一だと思う」
ふむふむ、時が良くても悪くても、
強い気持ちでいるように、と第二テモテにあったっけ。

西南学院での懇談会

2015年06月19日 | 見聞
西南学院主催の、
市内近郊キリスト教会との懇談会が
6月15日に、
西南学院大学にて開かれました。

年に一度の交わりのときになりますが、
香椎バプテスト教会からも
伝道師と私とが出席いたしました。

結果からいうと、
たいへん有意義なひとときでありました。
そして、いろいろな視点・刺激を与えられました。

内容は2点。
教会内のことと、若い人々のこと。
また、テーブルでお近づきになった
他教会の牧師や役員の方々とも、
お交わりを楽しくさせていただきました。

これは、
西南大学から、出されているパンフレットです。





「西南学院とキリスト教」というQ&Aで、
ていねいに美しく作られています。
学生への配付が基本なのでしょうが、
こうして関係者へも配布されるものとして、
立派な内容でありました。

香椎バプテスト教会でも、
こうしたキリスト教の案内・教会の案内が
用意できたら、と思いました。

また、西南学院は、
2016年に、創立100周年を迎えます。
記念のイベントが準備されているとともに、
様々な面で、歴史を振り返り、また、
その歩みを知ろうとする動きがあります。

そのことをも特集した学内雑誌も戴きました。





香椎バプテスト教会も、
今年2015年をもって、
福岡での宣教50周年を迎えます。
西南学院に比べると実にささやかではありますが、
秋に記念礼拝を行います。

いま、記念誌をつくるために、
関係の方々からの原稿を募っています。
今月中に原稿は集まることになっていますが、
もし香椎バプテスト教会を知る方で、
お寄せになる内容などありましたら、
教会へご連絡ください。

変わる香椎

2015年06月09日 | 見聞
ポスターを掲示する香椎(かしい)の街。
教会は、駅の東側で、
どちらかというと、住宅地。
商店街は西側です。

香椎のやや南の千早(ちはや)は
かつて石炭を集める操車場でしたが、
その跡が広大な跡地として再開発されています。
いわば更地だったので、思い切った建造が可能です。
そのうち百道(ももち)のようになるのではないでしょうか。

香椎は旧くから栄えた分、
大改造が難しい状況にありました。
そしていつしか、千早に取り残されるような雰囲気になりました。
人情あり古き良き香りありの街でしたが、
経済のためにか、ここも再開発される運命にあります。





変わる香椎。

この数ヶ月でも、
ずいぶん変化しました。
というより、
かつてあった店や道が、
次々となくなっていきます。

キラキラ通りと名づけられた、
小さな店がぎっしりと並んでいたストリートも、
人通りが少なくなりました。





しばらくぶりに歩いてみましたら、
ちょっと見ない間に、どんどん消えていたので、
正直、びっくりしました。

教会も、この50年で変わったのは事実です。
けれども、そこには、
何千年も、ずっと変わらない真実もあるのです。

イエス様は私の力です

2015年05月18日 | 見聞
福岡を本拠地とするプロ野球チームといえば、
ソフトバンクホークスですが、
昨日先発したジェイソン・スタンリッジ投手が
七回まで無失点の好投。
9つの三振を奪い、首位奪還に貢献しました。

スタンリッジ投手は、
キリスト教信仰をしっかりと持ち、
試合後のヒーローインタビューでも
その信仰の心を口にすることで有名です。

「イエス様は私の力です。ありがとうございます」





スタンリッジ投手は、
九回を締めくくったサファテ投手とともに、
今シーズンの活躍に応じて
東日本大震災のために寄付をすることを発表しています。

二人して熱いキリスト者として
イエス・キリストをいつも讃えています。

あまり新聞報道がされないかと思いますが、
試合後のヒーローインタビューまで放送されたら、
ぜひご注目ください。

阪神タイガースのマートン選手も信仰の友。
来シーズンはマートン選手もホークスに……
などという噂も、あるとか、ないとか。

ナイチンゲール

2015年05月12日 | 見聞
毎年この時期によく、
看護学校で戴帽式が行われます。
これから看護師としての学びを始める学生のための
(正確には実習を始める)第一歩として、
ナースキャップを初めて受ける式典です。

ここで、ナイチンゲール誓詞を読み上げるのが通例です。
ナイチンゲールの生誕日が今日、5月12日。
そしてこれを「看護の日」と称するのが日本、
世界的には「国際看護師の日」と呼んでいます。

5年後には、ナイチンゲールの生誕200年を迎えます。
近代看護の歴史は、まだそのくらいの長さでしかないのです。
重荷を負いながら、体力や気力を使い尽くすかのように、
日々働いていらっしゃる看護師や介護福祉士などの方々に、
感謝し、労いの意を表したいと思います。





近年、院内感染が問題となってからは、
ナースキャップをしない病院も増えました。
看護大学でもキャップは廃止されているようです。
そこでこの「戴帽式」という名も変更されているそうですが、
それでも、
厳粛な誓いをもって事に向かうという姿勢に、
共感を覚えます。

キリスト教であれば、洗礼式にもたとえられるでしょう。
二千年にわたり続けられている、洗礼式(バプテスマ式)。
キリストを救い主として受け容れた方の、スタートラインです。

共に、このフィールドに、立ってみませんか。

列車事故

2015年04月25日 | 見聞
JR福知山線と名が付きますが、
現場は兵庫県尼崎における脱線事故から
今日で10年を数えることになりました。

マスコミもこの区切りに今年、
いろいろ報道をしてきました。
覚えていらっしゃる方は、
あの酷い現場の映像が、
忘れられないのではないかと思います。





京都の同志社大学の学生にも犠牲者がいました。
大学では、それ以降毎年4月に、
追悼の礼拝を行ってきたといいます。
決して、忘れないために。
自分の胸に、刻むためにも。

事故の原因追及は大切です。
会社の責任は避けられないでしょう。
しかし、乗客は、そして
その列車に乗らない私のような者は、
無関係なのでしょうか。

ダイヤが1分遅れたことで
文句を言っていた私は、
あの事故のとき、
自分のせいでもある、と思ったのでした。

香椎高校の桜

2015年04月02日 | 見聞
早くも先週、
福岡市では
桜の満開が宣言されました。

桜は、この千年余り
日本人の春の意識に根付くものとなっていますが、
死んでいたような木から
突如として清らかな花が開くからでしょうか。
また、もしかすると、
散りゆくさまが潔いと感じられたのでしょうか。





教会は、
香椎高校の北の端にあります。
東側の正門は格調高い様式ですが、
脇の桜がたいへん似合っていました。

今年の復活祭は、
桜を見つめながら迎えています。
イエスのひとつの象徴は白百合ですが、
桜も、ちょっといいかもしれません。