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香柏だより

福岡市東区の香椎バプテスト教会です。
聖書の言葉には、ひとを生かす力があります。
礼拝では手話通訳もあります。

早天礼拝のあとに

2015年04月06日 | 教会フォト
5日はイースター礼拝でした。
復活の舞台は早朝、というわけで、
朝8:00からではありますが、
早天礼拝と題して集まりました。

冬のクリスマスとはまた違った意味で、
ピンと張りつめた空気が心地よいものでした。





この後、共に朝食を戴きます。
これがまた楽しみでもあります。

恒例の豆サラダ、
これがないと香椎バプテスト教会の
イースターは訪れません。

ベテランの料理の先生の手による、
特製のサラダなのですが、
そのレシピを詳しく聞き出して、
メモをして帰る方もいらっしゃいました。

マタイ受難曲

2015年03月31日 | 教会フォト
29日の午後、
ふだんのような昼拝と呼ばれる礼拝ではなく、
音楽のひとときを過ごしました。

バッハの「マタイ受難曲」が、
手作りの大きなスピーカを通して、
会堂に響き渡りました。





時間の都合のため、
最後の一時間弱の部分だけでしたが、
ドイツ語と邦訳の対訳の資料を手元に、
美しい音に囲まれて、
十字架を想うひとときを与えられました。

今、どこが歌われているのか、
理解しにくいと思われたため、
手元のコラールの何番のところが演奏されているのか、
ホワイトボードが掲げられました。





十数秒で移り変わる場合があり、
サインを送るのもなかなか忙しそうでした。

おかげさまで、
迷うことなく、最後まで導かれました。

伝道師

2015年03月27日 | 教会フォト
四月から赴任する伝道師は、
先週、神学校を卒業できました。
少し苦労なさいましたが、
その分学ぶ時間を十分もてました。

香椎バプテスト教会の近くに、
住まいも決まりました。

四月から、
教会の中に新しい風が吹いてきます。
動きが活発になることでしょう。





変化が大きくなる、という意味ではなく、
やりたくてもなかなかできなかったことが、
できるようになる、そう考えましょう。

春です。
一歩、踏み出しましょう。

ユキヤナギ

2015年03月19日 | 教会フォト
教会の駐車場の片隅に、
ユキヤナギが春を連れてきました。

駐車場敷地内の木です。
ひとつ、会堂のために頂戴しましょう。

いつも駐車場のために気を配って
労を惜しまぬある方が、枝を少し切り取りました。





花瓶に挿すと、
風もないのに、いくらかの花が散りました。

見えない風が吹いていて、
春なのだよ、と囁いているかのように。

卒業のうた

2015年03月17日 | 教会フォト
15日の午後、
オーディオの専門家の
すばらしいスピーカで、
音楽を楽しむひとときがもたれました。

今回のテーマは、3月の別れに因む歌。

「蛍の光」の、あまり聞かれない
三節と四節、さらにその変化などが紹介されました。

「仰げば尊し」の、
英語の元の歌詞は
クリスチャン精神に満ちた良い詩でした。





近年の卒業ソングとして、
「さくら」と、それから
「旅立ちの日に」。
まさに今週卒業式に出席する五年生が、
「それ、歌う!」

「蛍の光」についての昔からの疑問が解けた方、
「仰げば尊し」に思わず涙して歌った方、
選曲や企画ともに、
すてきなひとときとなりました。

結婚式

2015年03月16日 | 教会フォト
土曜日、
めでたく結婚式が行われました。

その日のお写真が、
披露されました。





教会には、まだ
そのときのお花がのこっていました。
そういうものも含めて、
片づけを、礼拝の15日に、
お二人が仲良く続けていました。

二人の最初の共同作業、なるものが
ケーキ入刀というよりも、
教会での奉仕となれば、
なんと祝福豊かなことでしょう。





お幸せに。

歓送会

2015年03月14日 | 教会フォト
この春の転勤の知らせがある方に届きました。
会社の方針として覚悟はしていたものの、
教会の力でもあったので、寂しく思います。

また、遠方からよく車で通っていた御夫妻も、
年齢を重ねたことで、
近くの教会に移ることになりました。
これもまた、寂しいことです。





8日の愛餐会は、
その方々のための歓送会ともなりました。

「また会う日まで」
讃美歌を共に歌います。

兄弟たちよ。私たちは、
しばらくの間あなたがたから引き離されたので
―といっても、顔を見ないだけで、心においてではありませんが、―
なおさらのこと、
あなたがたの顔を見たいと切に願っていました。
            (テサロニケの手紙第二2:17)

リハーサル

2015年03月13日 | 教会フォト
明日、教会ではうれしいことがあります。

結婚式です。

8日の午後、
そのリハーサルが行われました。





当然慣れないお二人、またご親族、
えらく緊張したご様子でした。

新たな人生の門出が、
主に祝福されたものでありますように。

桜餅

2015年03月12日 | 教会フォト
8日の昼食は、愛餐会でした。
各自が持ち寄ったものを集めます。

心のこもったメニューは
それぞれがすばらしい美味しさなのですが、
どういうわけかこの日は、
ごはんものが多く並びました。

でも、それぞれバラエティに富み、
いろいろなごはんが味わえました。





そんな中、
春らしさを漂わせる桜餅が、二種。

個人的に、大好きなので、
どちらも戴きました。

色は白ですが、
桜の花を添えたものも、香ばしい。

今日はちょっと寒いけれど、
春はもうすぐです。

本物

2015年03月06日 | 教会フォト
帝国ホテルチョコレートが
1日の昼食後、現れました。
東京で、結婚式に出席した方のお土産です。





バレンタインデーとか、ホワイトデーとか、
お菓子がやりとりされる昨今ですが、
重々しくなさそうな「お菓子」の概念が、
だんだんと高級になっていくのは、
仕方がないことでしょうか。

でも、口に甘く、きめ細かな高級感のあるチョコを、
ちゃんと知っておくことも大切でしょう。

本物を知らない人には、偽物が分かりません。

教会には、本物を知るための窓があります。
ぜひ、覗きにいらしてください。

誕生会にて

2015年03月02日 | 教会フォト
3月生まれの方々の名前を呼び、
礼拝に続いて、誕生会が開かれました。

けっこうたくさんの方々が呼ばれましたが、
その場にいる方は限られていました。





その中に、
今日初めてこの教会に来た方もいらっしゃいました。
ちょっと恥ずかしげにしていらっしゃいましたが、
勧められて前へ。

どうぞ、ご遠慮なく、
プレゼントを受け取ってくださいませ。

また、恒例の代表一人の挨拶は誰かに、という場面で、
まもなく結婚式を迎える女性に、
当然のことのように当てられました。

いえ、「あてられた」というのは……。

火にはご用心

2015年02月23日 | 教会フォト
22日の昼食に、
ほうれん草などが加えられました。
8束ほどゆがくのに、
礼拝が終わるころには
鍋を火に掛ける必要がありました。

諸事情で、
コンロに火をつけたことのない人が、
その役割を担うことになりました。

でも、どうやって……と少し自信なげ。

教会のコンロは、特製の大型のもので、
家庭用とは若干違うからです。

おそるおそるやってみると――
火がポッと高く上がったのだとか。

結果的に何事も起こらずよかったのですが、
火にはとにかくご用心。





この勇気ある営みにより、
昼食のスープとパンに、
美しい野菜が彩られました。




受付横の寂しい風景

2015年02月21日 | 教会フォト
さて、これはどこでしょう。

三階会堂入口前の、
受付の横の窓です。

向こうに少し見えるのは、県立香椎高校。
高校生がたくさんいます。
惜しむらくは、
その高校生が教会を訪れないこと。

こんな宝のような魂がが
すぐ横に毎日たんまりいてもなお、
教会の中に足を運ぶ学生がいません。

これは由々しきことです。





「御自由にお持ち帰り下さい」と
案内や読み物が置いてありますが、
持ち帰っている方を
ほとんど見たことがありません。

聖書通読こよみも見えますが、
これで毎日聖書を開く方が
はたしてどのくらいいらっしゃるのか……。

悲観することはよろしくありませんが、
お気楽に傍観することは、さらによろしくないと思います。
教会には、
新たな風が入らなければ、空気が淀みます。
風通しがよくなるように、
心の窓を開けたいと願います。

ランチ

2015年02月17日 | 教会フォト
15日のランチに、びっくり。

カレーライスは、いわば定番です。
決して節約に走らないだけの
ざっくり大きな具が、
ほかほかと温かく体にしみこみます。





それから、スープ。
白菜もありますが、
中央にどーんと聳えるものはいったい……。





牛テールです。
久しぶりにまみえました。
それにしても、存在感のあること。

煮込むことで風味が増し、
スープにもそのエキスが拡がります。

不要なようにすら見えかねない尻尾かもしれませんが、
こんなに豊かな存在となりうるのです。

たとい、耳が「私は目ではないから、からだに属さない」と言ったところで、
そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。

パウロが、コリント人への手紙で、
こんなふうなことを言っていましたね。

音楽を聴きながら

2015年02月16日 | 教会フォト
15日の午後は、
オーディオ・テクニシャンによる、
音楽のひととき。

ジョーダン・ワッツのスピーカーが、
皆さんの耳の高さにセットされ、
いくつかの曲を
二階ホールに響かせました。





パイプオルガンの
大小それぞれの音が残らず拾われ、再現されます。
臨場感はもちろんのこと、
残響も確かに感じられました。

たしかに、テーブルの上に置いたという点もあり、
低音に不満があったというご本人でしたが、
どうしてどうして、
いい音に私たちは癒やされました。

神の国でも、
讃美の歌が響いているそうです。
その美しさがこの音響以上のものなら、
ますます憧れてしまいそうです。