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香柏だより

福岡市東区の香椎バプテスト教会です。
聖書の言葉には、ひとを生かす力があります。
礼拝では手話通訳もあります。

聖歌隊の練習

2015年12月04日 | 教会フォト
聖歌隊があります。
歌うことが楽しく思えるメンバーですが、
それなりに披露するような立場にあるので、
自己満足だけでできるものではありません。

かといって、
「うまい」という歌唱かどうかは難しい。
大切なのは、
主に讃美すること・主に献げること、
そういう思いがいつも漂うものです。

礼拝の後、午後には練習です。





月に二度ほど礼拝で歌いますが、
クリスマスの時季は、少し多いでしょうか。
特に、24日夜の「聖夜燭火讃美礼拝」は
讃美が半分を占めるものとなり、
聖歌隊の真骨頂となっています。

年齢を重ねると、発声や奏楽にも負担が大きくなります。
無理をしないで、
心からのささげものが続けられたらいいと思います。
そして、
新たに参加してくださる方をお待ちしています。

清掃

2015年12月03日 | 教会フォト
29日は、その月11月の第5主日です。
このような日、当教会では、
会堂と二階ホールの大掃除をいたします。

礼拝後、直ちにとりかかりました。
窓ガラスを拭くと、
光がよけいに射しこんできそうな気がしませんか。





なんだか、
風通しのよい景色になったような気がしました。
教会はきっと、
こんなふうに、風通しのよいところなのです。

ただ、毎週水曜日朝の聖書研究と祈りの集いに
集まっている方々が、
午後教会中を清掃しているということを、
決して忘れてはいけません。

美しく整えられているということは、
自然にそうなったのではなく、
必ず意志のある存在が労して整えたはずです。

この自然全体にしても。

クリスマス・ツリー

2015年11月30日 | 教会フォト
すでに22日の礼拝後、
教会に、クリスマス・ツリーが飾られました。
大きなツリーが、
玄関の透明なドアの向こうに
すぐに見えるように置かれています。





ツリーが異教由来であるかどうかということよりも、
キリストに救われた人々が
神を喜び称えようとしたこと、
キリストを世界に示そうとしたこと、
そんなことを重んじたいと思いました。

クリスマスの季節を彩るオーナメント。
ああ、またクリスマスなんだな、と
ほっとするような気持ちがします。

でも……ん……何か違う?





今年は、雪がありません。
これは珍しい。
なぜかは、どうやら秘密なのかしら。

エリナー・リグビー

2015年11月23日 | 教会フォト
秋の日の音楽会。

22日の午後、
一週間遅れでお届けできました。
秋の午後の、本格的なサウンド。
手作りのスピーカーは、
中音域の出力に優れた逸品です。

これがアンプ。
メカニック……。





これが、スピーカー。
手作りで、
麻混の布が掛けてあります。





リクエストが何曲かありました。
バロックの快いしらべもある中、
小学生のリクエストが渋く、
ビートルズの「エリナー・リグビー」。

ステレオの特性を活かした、
音が左右に移動する醍醐味を、
ここでこそ、と発揮する曲でした。

ビートルズのナンバーの中でも
クラシック風で定評のすばらしい音でしたが、
この「エリナー・リグビー」、
歌詞についての説明を、彼は避けました。

でも、ここで明かしてしまいましょう。

 孤独で寂しく教会の片隅にいる年老いた女性、
 エリナー・リグビー。
 誰も聞かない説教を無駄に書いている
 マッケンジー神父。

 エリナー・リグビーは亡くなり、
 教会の片隅に葬られます。
 マッケンジー神父がひとりその墓穴を掘りました。

 孤独な人は、どこから来て、どこへ行くのか……。
 
  All the lonely people
  Where do they all come from?
  All the lonely people
  Where do they all belong?

ああ、キリストは
私たちの友になってくださったというのに。

婚約式・その2

2015年11月18日 | 教会フォト
15日の婚約式は、
礼拝後のひととき、
温かな祈りと祝福に満ちたものでありました。

野口姉は、
年度末まで東京でのお仕事があります。
もともとその会場の教会で育ち、
一途に信仰の道を歩んできました。

田伝道師は、
生まれは京都でしたが、
福岡での仕事の中で主と出会いました。

互いに補い、助け合う、
そんな関係が芽生え、
これから続いていくことになります。





宣誓の後、
記念の品を贈り合います。
それは……内緒ということにしておきましょう。

緊張していたお二人でしたが、
婚約式の後、ようやく
笑顔がほどけてきました。

香椎バプテスト教会の皆様への
二人揃ってのご挨拶は、
諸事情により年明けになりそうです。

教会員の皆様には少しもどかしいかもしれませんが、
写真や映像を教会では公開しています。
祈りつつ楽しみにお待ちください。

クリスマスを待つ気持ちがおありでしたら、
このくらい、待つのは平気ですね。

婚約式・その1

2015年11月17日 | 教会フォト
15日、
博多キリスト教会にて、
田照一伝道師と、
野口彩夏姉との、
婚約式が行われました。

おめでとうございます。





神学校で共に主からの学びをする中で、
結び付けられていった心が、
いま、新たなステップに
足並みを揃えて上がったのです。

挙式は来年5月、半年後に、
香椎バプテスト教会で行われる予定です。

香椎バプテスト教会に、
新たな歴史が刻まれます。
主にある恵みの道が、またひとつ
ここから始まっていくことになります。

駐車場

2015年11月13日 | 教会フォト
教会の駐車場は、
教会から少し離れたところにあります。
住宅の多い地域なので、
土地取得にあたり、
そういうことになりました。

このすぐ横に
大きな道路ができるというので、
工事が続いています。





工事の状況は、
日々刻々と変わっていくでしょう。
毎日、そう変わり映えしないように見えながら、
いつの間にか、できあがっていくのです。

毎日、何も変わらないように見えたとしても、
祈り続けること、賛美し続けること、
そこに意味があることを思い起こします。





駐車場の塀際によく咲くなあと思えた
琉球アサガオの花が、
ハッと気づいたときには、
地を這い拡がっていました。

まだ大したことはないとか、
だからどうしたとか軽く見ていると、
いつの間にか、とんでもないことになりかねません。

愛餐会

2015年11月10日 | 教会フォト
8日のお昼は、
持ち寄りの愛餐会でした。
各自がお得意の料理を
一皿提供くだされば、
食卓は皆のためのご馳走の場となります。





共に食すということは、
仲間であることのあかしでもありましょうが、
古来エジプトなりイスラエルなり、
他民族の者とは食事で同席はしませんでした。
気持ちは、分かりますね。

ですから教会は、
いつもキリストにある兄弟姉妹の
和らぎの場であるわけです。





それにしても、
本場のこの水餃子、
とろけそうに美味しいことについて、
どうしたらいいでしょう……。

緑の木々から

2015年11月06日 | 教会フォト
教会は道路からは
ひとつ階を上がらなければ入ることができません。
エレベーター、または階段で上がります。
もし階段をお使いになれば、
螺旋状に昇ったところに、
幾本かの木が出迎えてくれるのが分かります。

夏を過ぎて、
緑が美しい木々ですが、
このあと気温が下がると、
赤や黄に色づいていくことになります。





熟年の麗しさというものを彷彿とさせるこの紅葉、
世界を明るく彩る輝きがあるとすれば、
少しまた、勇気が出るような気がしませんか。

お宝?

2015年10月29日 | 教会フォト
教会は、二階部分が玄関となっています。
その二階から三階の会堂へ昇る階段の途中に
花など置物が置ける部分があります。

朝、そこには
きれいなトルコキキョウが活けてありました。

しかし、バザーの後、
少し風景が変わっていました。





きれいな壺です。

バザーで売れなかった品物ですが、
美しい桐箱に入った、
立派なものだったので、
誰かがここに置いたようです。

もしかして、
鑑定されたら、
すごいお宝だったりして?

バザーの物品

2015年10月28日 | 教会フォト
バザーの品物としては、
家にある不要品を提供することになります。
古着や本は人気がありませんから、
最近は出品が少なくなりました。

宝飾品や趣味色の濃いものも難しいかもしれませんが、
生活用品や、食品が多々あり、好評でした。





値札を付けたのは婦人会の方々ですが、
その一存ですべてが決まっていたのに、
基本的に誰も文句はつけません。
めちゃくちゃに安いものばかりではありませんが、
やっぱり、そこそこ適切なのですね。

いいものがありました。
街では絶対こんなもの見ないぞ、
というようなものが、お買い得感が強く、
かなり「もうかったなぁ」と思えたのは、
私だけでしょうか。

バザーの食事

2015年10月27日 | 教会フォト
25日の礼拝後、
昼食時から、
教会はバザーのモードに入りました。

昼食は、
朝早くから教会で
おにぎりをこしらえてくださった方々、
おでんのしこみ、お菓子の準備に
労してくださった方などにより賄われました。

これらを、欲しい分だけ、
ひとつひとつ買うことになります。





同じものを皆で食すというひとときは、
一体感を醸し出します。
エジプトでもそうだと聖書から窺えますが、
ユダヤでも、共にする食事に意味がありました。
日本でも、「同じ釜の飯を食う」という言葉がありますね。

食べる。話をする。
うなずく、笑う。

教会では、「聖餐」という儀式があります。
キリストのからだに関する。重大な信仰の行為ですが、
それも、ひとつには、
この「共にする食事」という意味が
重なってきてよいものなのかもしれません。

記念写真

2015年10月23日 | 教会フォト
先週11日は、
多くのお客様をお招きして、
香椎バプテスト教会・宣教50周年記念礼拝と祝会を
共に喜ぶことができて、感謝いたします。

幾枚かの写真と、
祝会の終わりに撮影いたしました集合写真とを、
二階ホールの掲示板に並べております。





よい笑顔です。
キリストにあるつながりは、
ほんとうによいものだと思います。

いつでも、どこでも、ほっと安心できる結びつき。
ほんと、LINEどころの騒ぎではありません。
神のLINEはnetとなり、
たちどころに恵みや愛を送ってくださいます。

もやしのナムル

2015年10月20日 | 教会フォト
昼食については、
けっこうきちんとした食事となるため、
係の方には負担がかかります。

近年少し考えて、
簡素な作り方で済ませられる週も考えました。
とはいえ、
手がかからないわけではありません。

たとえば、食器の後片付けを考えると、
スープを提供しても、それなりの手間が必要です。





そこへ、
ちょっと新しい風が吹くと、
18日の暑いほどの昼の中に、
さわやかな心地が運ばれてきます。

もやしのナムルです。





朝鮮半島の文化を味わう、和え物。
もやしという、安価な素材が、
満足をもたらす一品になりました。

ちょっと、希望が芽生えるような気がします。