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香柏だより

福岡市東区の香椎バプテスト教会です。
聖書の言葉には、ひとを生かす力があります。
礼拝では手話通訳もあります。

夏季学び会・燃え続ける火のために(レビ6:13)

2014年09月03日 | 教会フォト
31日は、香椎バプテスト教会で、
「夏季学び会」と称した、
特別な一日を過ごしました。

今回は、
私たちがこの良きおとずれ(福音)を
どうやって伝えていくか、それを、
横の広がりと、縦の広がりとを意識しながら
様々な声を集めたい、というものでした。

初めて香椎バプテスト教会を訪れて
この午後の集いにもご出席くださり、
貴重な意見をくださった方もいらっしゃいました。
ほんとうにありがとうございます。





ここで何かをまとめるのではありませんでした。
ただ、避けて通れない道について、
考えて発言していく、
最初の機会が生まれれば、との願いでした。

食事などの楽しい交わりは、
喜ばしいものだと思います。
なにげない世間話や生活の話も
私たちが心安らぐ、「居場所」としての教会の姿です。

しかし、いつもそうある必要はないにしても、
どこかで、大きな問題について
誰もがきっと考えているであろうことを
互いに伝え合い、互いを知り、理解して、
皆の乗る舟の舵取りを考えていかねばならない、
それもまた確かだと思うのです。

その、きっかけとなれば幸いです。

駐車場の看板

2014年08月26日 | 教会フォト
暑くない夏でした。
雨ばかりの夏でした。

各地で豪雨災害が起こり、
福岡もまた先週大雨に遭遇しました。
ここ香椎ではそのときには
雨の被害はないと言えたのですが、
駐車場の夏草その他が、
雨の勢いかどうか、ぐんぐん伸びました。





伸びたというよりは、
繁っていった、という感じでもあります。
看板も取り囲まれました。

福音を求めて、
苦しみを覚える多くの人びとが、
こんなふうに教会を取り囲む、
そういう幻を見たような気がしました。

そしてまた、
キリストの愛が
私たちを取り囲んでいる、という聖書の言葉も
思い起こされました。

ぶどう

2014年08月15日 | 教会フォト
香椎バプテスト教会には、
会堂の西側の壁に沿うようにして、
ぶどうの樹が取り巻いており、
なかなか見事な実を育みつつあります。

すでに、袋を掛けてあとは
秋になり収獲をするのを待つばかりですが、
このぶどう、
反対の東側の牧師館のところにも
一部がありまして、
ここにもやや地味ですが、
実りが見られます。





袋掛けをする理由のひとつに、
農薬の問題もありますが、
教会にはそれはありません。
害虫や鳥などの被害に遭わないため、
というのがいちばんの理由でしょうか。
もちろん、病気に関しても。

ぶどうにとっては
どこか不自由を覚えるかのような恰好ですが、
実はしっかり守られているというわけです。
そうやって、立派な実を育てていくのです。

コーヒーメーカー

2014年08月12日 | 教会フォト
数十人分のコーヒーを
一度に煎れてくれるコーヒーメーカー。
このたび、教会のサロンに
戻ってきました。

以前のが壊れてしまい、
しばらくはインスタントコーヒーで
しのいでいたのですが、
新しいのを買おうにも、
多人数用というのが案外市場に見当たらず、
いろいろ探していたのでした。

このたび、
ある方が教会のために、と
買ってくださいました。
なんとすばらしい、40カップくらいできるとは!





価格も、そう激しく高いものではなかったとのことです。
が、それでも個人が購入するには安いものではありません。
ありがたいことで、もう何と申し上げてよいやら。

熱いコーヒーが
豆から一度にたくさん煎れられるので、
早速10日にその実力が披露されました。
苦めの濃いものが出来上がりました。

この秋がますます楽しみです。

音楽のつどい

2014年07月22日 | 教会フォト
20日の礼拝の後、
午後からは、
音楽を共に味わうひとときを過ごしました。

二階のホールを使いました。
それで、会堂のときのような
大きなスピーカではなく、
小さなスピーカから音を鳴らしました。





讃美歌のメロディに、違う詩がついたもの、
あるいは逆に一般の曲に
讃美歌の歌詞をつけたもの、
いいムードの曲が披露されました。

スピーカは小さくとも、
音質にはこだわりの逸品です。
なにげない会場には、
暑い夏を心地よく過ごす音が
しばし流れているのでした。

祇園饅頭

2014年07月15日 | 教会フォト
愛餐会だった13日。
持ち寄りの食事で昼食を共にしました。
見かけはやや少ないようですが、
事情で参加者が若干少なかったためであり、
メンバーで戴くには十分な量でした。

お土産のお菓子を
提供してくださった方がいました。
祇園饅頭です。





教会で「祇園」? と思われるかもしれませんが、
これはこれで、地元の伝統を背負うもの。
そう、
7月前半は博多祇園山笠(やまかさ)の祭の時期。
「のぼせもん」の男衆が山をかく姿が
15日の朝明けを駆け抜けます。

期間中はキュウリを口にすることを断つといいます。
この祇園の紋に切り口が似ているという理由らしいのですが、
学校の給食にもキュウリは混じらないのだとか。

血の混じった肉を口にしないユダヤ人の例もあります。
真剣に、何かを断つという思いが、
もしかすると欠けていなかったか、反省させられます。

誕生会

2014年07月11日 | 教会フォト
6日は7月第一主日。
礼拝後、
7月生まれの方々の誕生会が開かれました。

月により、
人数がかなり違います。
7月は、多い方で、とくに、
礼拝にいつも来ている方々が多い、とも言えます。





  それぞれの家に生を享け、
  また救い主との出会いを得、
  神のこどもとされた皆さまが、
  これからも心身ともに祝福されて
  お過ごしになりますように祈りましょう。

週報には、よくこのように記されています。
牧師の願いであり、祈りです。

スイカ

2014年07月05日 | 教会フォト
29日のお昼は、お弁当の日。
担当者が全員分の昼食を
準備するのとは違い、
各自で自分の昼食を用意します。
あるいは、お弁当屋さんにお願いします。

まだ6月ではありましたが、
もう夏。
この日、スイカを差し入れてくださった方、
ありがとうございます。





甘くて美味しいスイカでした。
陽光が射し、気温が上がった中、
会堂清掃や、ブドウの袋掛けで
少しく疲れたからだには、
適切な水分補給にもなりました。

小さくカットした、という配慮も、
ナイスだったと思いました。
元気が、また出ました。

会堂清掃

2014年07月04日 | 教会フォト
29日は、第五主日でした。
一年に二度ほど、
第五週の日曜日がある月があります。
そのとき、教会では、
全員で会堂の清掃をすることにしています。

日ごろ手が行きとどかないところを拭き、
また今回は洗濯のために
カーテンを外すことも試みました。

たいへんな営みのようですが、
皆で手分けすれば、
さほどの時間をも要しません。





しかし、毎週水曜日の朝
聖書研究のために教会に集う方々が、
教会の清掃を同様にしてくださっているために、
教会が美しく整えられていることも、
忘れてはいけません。

隠れたところを主はご覧になります。
が、見えないものを見る信仰があるならば、
多くのことに気づき、協力し、また、
祈り支えていきたいものだと願います。

避難訓練

2014年07月03日 | 教会フォト
防火管理者により、
29日の礼拝直後、
教会で避難訓練が行われました。

非常時の対応について、
どうあるべきか、何をすればよいか、
レクチャーもなされました。

連絡方法も必要ですが、
人工呼吸の基礎について、
消火器の使い方について、
そしてそもそも消火器が
教会のどこかにあるか、と
説明がなされます。





緊急時というものは、
実際突発的に起こるものであり、
日ごろの備えや理解が如何に大切であるか、
東日本大震災についての様々な報道からも
私たちは身にしみて感じているはずです。

皆助かった小学校の子どもたちは、
「奇跡だなんて言わないでください」と言っています。
「いつも学んでいたことを実行しただけです」と。

「目をさましていなさい」
聖書が教える大切な事柄も、
かの子どもたちと同じように、
あたりまえのことをした、
としか言えないようでありたいものです。

ブドウの袋掛け

2014年06月30日 | 教会フォト
教会の会堂を取り巻くように、
ブドウの樹が枝を伸ばしています。
青く房がぶら下がり始めるこの時期、
袋掛けをする必要があります。

29日の礼拝の後、
今回は専ら男手で、
一斉に袋掛けが始まりました。





100の紙袋を用意していましたが、
全部使い切り、
それでもなお、
掛け切れぬブドウの房が残りました。

五月晴れのもと、
気持ちよく作業ができたのも感謝でした。

29日午後の礼拝、
いちじくの話で始まるはずが、
ブドウの話から始まったのも、
やむをえないところでした。

あったかシチュー

2014年06月25日 | 教会フォト
梅雨らしい天気となり、
どこか涼し気な一日。
冷房で却って冷えを覚える方が
とくに女性の中に多いとお聞きします。

そこで、
22日のお昼はランチメニュー。
パンと、クリームシチューが
温かな部屋を醸し出しました。





夏至を超えて、
昼はしだいに短くなりますが、
これからが暑くなる季節です。

牧師の祈りに合わせましょう。
できるかきり、健やかに
お過ごしになりますように。

マンデリンの香り

2014年06月24日 | 教会フォト
22日、
インドネシア宣教に携わる
入江一義宣教師御夫妻をお招きしました。

インドネシアから、
当地の有名なコーヒー豆を
おみやげに戴きました。

スマトラ・マンデリンです。

生豆をお持ちくださり、
その場で簡易焙煎してくださいました。
いい香りです。





スマトラ島のメダンにて伝道を長らく続け、
神学校や教会を建てていらっしゃいました。
やがてまた、メダンに戻られます。

間もなく宣教40年。
その貴重な歩みの中の恵みやご苦労を
もっとお聞きすべきてあったのに、
すみません、コーヒーのことばかり教わりました。

ただ、その結実を、
神の国の実りのようにお受けしつつ、
もう長きにわたり毎朝マンデリンを戴く私は、
朝ごとにこのイスラムの国と宣教師御夫妻のために
祈りを向けたいと思うのでした。

2014年06月21日 | 教会フォト
梅雨なのに
福岡は雨が今のところもうひとつ。
空梅雨なのか、それとも
これから被害さえ出かねない大雨となるのか。

心配ですが、他方
夏草、夏の植物が
ぐんぐん伸びています。





階段の蔦の類が
壁だけでは物足りず、なんと
階段を匍うように
横に伸びていったではありませんか。

使徒の働きを教会学校では読んでいます。
福音の拡大は、聖霊の力を伴い、
かつて爆発的な勢いで広まっていきました。

伸びなくさせているものがあるのでしょうか。
いえ、伸びないと思い込む心がそうさせています。
福音は必ず伝わっていきます。

まさに、蔦わっていくはずです。

ランチ

2014年06月18日 | 教会フォト
15日のお昼ごはんは、
いつも心を尽くしてこしらえてくださる
女性の手による、カレーライスとサラダでした。

肉の苦手な方がいらっしゃることを配慮して、
普通の肉は入れません。
今回は、ミニホタテが入っていました。
これも、なんとカレーに合うことでしょう。





赤村にお出かけになった方がいて、
おみやげに栗の和菓子を
買ってきてくださいました。

カレーのあとに、
これがまたなんと甘く麗しいことでしょう。

調和というと大げさかもしれませんが、
心こめた配慮は、
いつもよいように導かれています。
よいように受け止める心とともに、
日曜日に私たちは安らぐことができるのです。