あるタカムラーの墓碑銘

高村薫さんの作品とキャラクターたちをとことん愛し、こよなく愛してくっちゃべります
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2005年12月版・あるタカムラーの小ネタ集。

2005-12-24 22:09:20 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
1.『新リア王』 (新潮社) の書評追加。
どちらもネットで読めます。

産経新聞 評者・富岡幸一郎さん。
朝日新聞 評者・高橋源一郎さん。

特に高橋さんの書評は、一読の価値があると思う。朝日新聞での 『晴子情歌』 (新潮社) の書評も、高橋さんがされておりました。


2.新刊ニュース 2006年1月号に、高村薫さんのインタビュー掲載。
但しネットではまだアップされておりません。アップされたら、またリンク貼りますね。


3.復刊ドットコムの「警視庁捜査第一課第三強行犯捜査第七係シリーズ 」の投票が、100票に達しました。
(私がオーナーではないのですが・・・) 投票して下さった皆様、ありがとうございます!
この記事で 「投票にご協力お願いします」・・・と書いたせいだけではない、と思いますが(そこまでうぬぼれてはおりません)、偶然にもその直後から、更に秋頃からどんどん票が積み重なってきて、「おおお」と驚嘆しているうちに、12/22に100票! 奇しくも合田さんが運命の手紙を綴って投函した日ではありませんか!

ここまできたら、後は高村さんの胸先三寸ではありますが・・・。
次回の新作で「21世紀の合田雄一郎」を登場させるのならば、その前に「20世紀の合田雄一郎」も(語弊があるかもしれませんが)整理していただきたいというか、ひと区切りしていただかたいというか、きちんと整理してカタをつけていただきたいな・・・とも思っています。
そのいいきっかけに、今回の件がなってくれればいいな・・・とも思います。

私は運良く、<七係>シリーズ のコ○ーを持っておりますが、本音を言うなら、「書籍」で所有したいのです。全面書き直しでも結構ですから、ぜひ!(笑)

・・・しかし・・・<七係>シリーズ に比べて、旧版『神の火』 (新潮社) の投票がちっとも伸びてません・・・。
たまたま偶然にもこの記事をお読みの復刊ドットコム会員の皆様、よろしければ投票をお願いします。


4.「中国を百年かけて阿片漬けにしたのはイギリスでしょう」
これは 『リヴィエラを撃て』 (新潮社) 文庫下巻p19にあるレディ・アンの台詞ですね。

私は知る人ぞ知る「新書好き、新書読み」でありますが(←言わなきゃ誰も知らんやろ)、先日 譚ろ美 『阿片の中国史』 (新潮新書) という新書を読了しました。(「ろ」は「王」+「路」。変換不可能)
その中に、『阿片戦争』という中国製の映画を見た という記述がありました。
・・・ひょっとして、レディ・アンも見たのかなあ・・・(と思っただけ、という文字通りの小ネタ)

そもそもこの新書を読もうと思ったきっかけが、上記に挙げたレディ・アンの台詞なのだから・・・。高村薫作品を、より深く読み込むための「参考書籍」に、独断と偏見で決定。レディ・アンの発言の裏に隠された意味も分かるかと思いますし、「阿片戦争を簡潔に知りたい」という方にも、お薦めしておきます。受験生にも、良いかもよ?


5.Blog Petを設置しました。
gooブログは直接設置はできないのですが、ブックマークにページをリンクすれば設置できるのです。(他にそういう設置をしてらっしゃるgooブロガーさんがおりましたので・・・)
←サイドバーにブックマークしています。

名前を何にするか、ものすごく迷いました。ご贔屓の高村キャラの名前をつけるのもいいかと思ったんですけどね・・・。「テッシー」あるいは「義兄」にするのも、何だかなあ・・・と却下。

とりあえず決定した名前は 「犬っころ」。そう、『レディ・ジョーカー』 のヨウちゃんが拾った子犬です。
別ページに飛びますが、お暇な時にでもクリックして遊んで下さい。
設定すませて最初にクリックしたら、神の火・・・と呟きました。賢いぞ、犬っころ! あんたも立派なタカムラー!



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