あるタカムラーの墓碑銘

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「図書」 2014年2月号 <作家的覚書> と、 「オール讀物」 2014年2月号

2014-02-01 00:06:48 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
に、高村薫さんの連載エッセイ <作家的覚書> 「ものを言うこと、行動すること」 が掲載されています。

「図書」 2014年2月号

虫の知らせというやつか、いつも「図書」を入手する書店へ寄って、2月号をもらってきました♪ 残り5冊・・・危ないところだった!

前回予想したとおり、連載でしたね。大当たり~!

無謀にも予想しておきますが、2年は続くと思われます。
根拠? 大方の連載執筆者さんたちは、2年前後続けていますから(笑)

今回の内容は、高村さんご自身の 「いついかなるときも政治的でありたくない作家」 「社会の観察者に留まって行動しない作家」 である迷いや苦悩が綴られてあって、確かに難しいところだなあ・・・と思いました。

河島英昭さんが新訳されているダンテの『神曲』<煉獄編>も、今回で完結。
早く岩波文庫に入ってくれ~! この方の訳で『神曲』を全部読み通したいんだから! とずーっと待ち続けて、もう何年経つのか・・・。


「オール讀物」 2014年2月号 の直木賞選考会のグラビアを見ました。 これは委員になった順番で座席が決まっているのかな。

新選考委員の高村さんのお写真は、着ている服から推測すると、宮部みゆきさんと歓談しているのですね。(宮部みゆきさんの顔は写ってなかった)

個人的に最も気になったのは○辺○一氏と●野●吾氏の邂逅だったんですが(苦笑) ○辺○一氏は病気で選考委員会を欠席したと・・・ホンマかいな。 (顔をあわせるのがイヤで逃げたんじゃないかと思った人は、ゴマンといるはずだ) 挙句の果てに今回で選考委員を辞任するって・・・。

○辺○一氏は、高村さんが『マークスの山』で直木賞を受賞した際の選考委員で唯一残っていた方なので、いろいろと思うところもございますが、ね。



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