あるタカムラーの墓碑銘

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あるタカムラーの小ネタ集 『作家的時評集2000-2007』を買いましたよ編

2007-10-09 22:01:12 | 何となく、タカムラー気分(お知らせ含む)
この表紙の色は、照柿色の対極にありますねえ。
陽が落ちて、夜が始まった頃の空の色。群青色よりは、もう少し明るい、くすんだ色とでもいいましょうか。
『照柿』(講談社)の野田泰三さんや、『晴子情歌』(新潮社)の福澤淳三さんが、好んで使用した色・・・なのかな、と思わずにはいられません。

そもそも「青」という色は、知性や冷静さを表す色。この文庫の表紙に、ふさわしいのかもしれませんね。

ちなみにwebの色では、これが照柿色らしいです。
皆さんのパソコンの機種によって見え方が違いますから、多少の濃淡があるかもしれません。

さて、パラッと見ただけですが内容は、『半眼訥訥』(文藝春秋)よりも硬質ですね。軟派な内容が全くないようです。(シャレじゃないですよ)

今夜から最低1コラム、平均2、3コラムずつ、ナイトキャップ代わりに読むつもり。
深刻な内容に夢の中でうなされても、それは自分の責任だい(苦笑)

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高村薫さんと考える with 藤原健・編集局長 (毎日新聞大阪版)

10月のテーマ どうみる、今の政治

遅くなりましたが・・・。毎日新聞のニュースサイトが、変わってしまいましてね。
9月は前首相のせいで、「政治」が全く機能出来なかった月になってしまいましたねえ・・・。



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