「あごひげにパイプ」の舞台
そのお店にはいろいろな人が集います。
ザ ゴールデンカップスのギタリスト、エディ藩さんのお話の後は特に印象に残った人、それは リリィさん。
覚えていますか、大ヒット曲「私はないています」のリリィさん。
あの独特な酒やけした声。
彼女も気さくな人で酔った勢いでカヌマのギターを弾き 歌ったんです。
「私は泣いています」を。
エディさんの時もそうですがカヌマは目の前に座ってるんですよ。すぐ目の前に。
テレビ画面の向こう、舞台の上のお二人じゃなく、至近距離、いや目の前にいるんですもの。
しびれますよ。
そしてあの しゃがれ声、まだ耳に残っています。
お店の名前出しちゃいましょう。「西インド諸島」
ここにはヤマハのレコード会社の人が「よく行く六本木のお店でギターの弾き語りを探しているよ」ということでオーディションにいったのです。
【あごひげにパイプ】（リンク）
「あごひげにパイプ」はやまちゃん。なぜ「あごひげにパイプ」なのか、40代に見えたやまちゃん、なんと19歳だったんですよ。ですから若く見られないように「あごひげにパイプ」だったのです。カヌマも20代前半、若かったなー。
また登場しますよ、やまちゃん。あさってあたりかな。
六本木交差点にあるアマンドから芋洗い坂を下って１～２分の所、お店は一階にありましたが地下にもう一軒、ここにはよく 吉田拓郎さんとかまやつひろしさんが連れ立って来ていましたよ。
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