相模原市のカヌマミュージックスクールです。
皆さんがカラオケを楽しむ時
ほどよくエコーがかかっていると
気持ちよく歌えますよね。
かかっていないと
「ここは歌いにくい」
「もっとエコーをきかせて」などと文句を言ったりして(笑)
でもカヌマのレッスンではエコーはかけません。
(初心者は別・・・自信をなくしたら困りますもの・笑)
なぜなら
自分の声に“ひびき”をつけるのが発声の目的の一つだからです。
その“ひびき”を感じながら歌えるようになれば
エコーは必要なくなるのです。
お風呂場やトンネルの中で歌うと気持ちいいでしょう
“ひびき”がつくからです。
その“ひびき”を自分のものにするのが発声なのです。
一方、
器械がつけてくれるひびき、すなわちエコーでは
誰が歌っても同じひびき。
洋服で例えれば 皆同じ洋服を着ているようなもの。
(声が本人、ひびきが洋服)
想像してみてください。
歌う人全員が同じ洋服を着て歌っているところを・・・。
器械に頼らず自分だけのひびき(洋服)を身につけてください。
さあ、ここでヒントを一つ。
歌うとき
“自分は今、トンネルの中にいる”“トンネルの中にいる”と言い聞かせて
歌ってみてください。
いつもよりスムースに声が出る感じがしますよ。
(自分の声が 天井 でひびいている感じ)
こんな“簡単”なことで歌は数段上達するんですよ。
声を出すのが楽しくなります。
試してみてください。