歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

【声量って一体なんだろう<Hさんより>】

2020年01月18日 07時46分47秒 | 質問に対するアドバイス(以前)

神奈川県相模原市のボーカル教室 カヌマミュージックスクールです。

だいぶ前のことですが

<Hさん>

大きな声でもうるさい声と心地よく響く声がある。

 

たとえばサイバーダムでは歌い終わった後、消費カロリーが表示される。

これが小さければ声が出ていないのは間違いない。

しかし、大きくてもやかましいだけの声がある。

これはマイクに息がかかってカロリーを増やし、

大きいだけで響かない声になっている。

 

歌のうまい人になるとマイクに息は入ってこない。

声は上方にスカッと響き渡り、決して声が割れたりしない。

そして、この声の出し方が身につくと

いくら歌っても声枯れすることがなくなる。

 

私は普通90分18曲ぶっ通しで歌うがまったく平気だ。

ひどいときは連続5時間60曲歌ったこともある。

歌って「キモチイイ」感覚を楽しめればいいのではないだろうか。

 

 <カヌマ>

 各フレーズの入り方として、一語目が頼りないのは困りますが、

いきなり声に力を入れると、一語目と二語目がつながらず、

結果、一語、一語の歌になり、声でメロディを追いかける(あてはめる)

ことになります。

 

メロディはテンポ(リズム)に乗るわけですが(テンポには強弱あり)

各フレーズの一語目が強弱の強い拍からだったらまだしも、

弱拍の所で声に力が入ると、強弱が逆転してテンポに乗らなくなります。

 

 

カヌマでは各フレーズの入り方を“声でなく、ことばとしてとらえ”

たとえば「千の風」。

千の風 を“堂々と”ことばで言ってから(音読)歌ってみてください。

どうです? ボリュームたっぷりの声で歌っているでしょう。力まずに。

 

逆に か細く読んでから歌うと“頼りない声”になるでしょう。

 

このように1フレーズずつ、どのようにことばを扱うかで

声のボリュームが決まってきます。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (stagea_1963)
2020-01-18 09:19:33
カヌマミュージックスクールの先生へ
いつもお世話になっております。
今日は体験の方がみえる日ですね。
入会されるといいですね♫
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小松音楽教室の先生へ (カヌマ)
2020-01-18 10:14:02
そうですね。お天気次第のこともありますからね(笑)
返信する

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