皆様、こんばんは。
事務局です。
17日の一宮市内は、晴れの暖かい日となりました。
前回の続きでございます。
「木綿街道おちらとリレーガイド」に参加しています。
(5)加藤醤油店様を見学しています。
建物北側には、瓦が載った、上部がしっくいで塗られた木塀が続きます。
木塀の奥には、剪定された枝ぶりの良い松などが数本、品よく立っています。
「加藤醤油有限会社」と白色文字で会社名が入った、大型1枚ガラスの引き戸が2枚付いた玄関から、店内に入ります。
店内にはペットボトルなどに入った醤油や醤油さしなどが並んでいます。
ガイドさんのお話によると、創業年は明治8年、創業者は加藤茂太郎様で、現在の当主は、創業者から5代目になるそうです。
醤油醸造の前は、木綿織工場を経営していたそうですが、木綿産業が衰えてきたことから、醤油醸造に商売替えをされた、とのことです。
近代に入って、醤油消費が増えたことから、増産するために、工場を建設して、醤油醸造で一財を成したそうです。
のれんに描かれている、お店のシンボルマークは、家紋が亀甲梅だったことから、カトウの「カ」を亀甲の中に入れて、「キッコーカ」としたと、お話がありました。
キッコーカのシンボルマークは、屋根の「棟石(むねいし)」(鬼瓦部分にあたる部材)にも彫られています。
棟石は島根半島付近のみで見られる屋根部材です。
お店の代表商品は、創業以来伝統に培われた味の「さしみ醤油 神国 たちばな」だそうで、うま味の強い、とろみのある醤油だそうです。
「だし入りしょうゆ」は、おでん、うどんなどの麺類、そうめんのつゆなど、調理用に使う、だし風味が豊かな醤油。
「ぽん酢しょうゆ」は、冬は鍋、夏は冷奴、焼き魚、水炊きなどに使える、万能のかけ醤油、とのことでした。
「ごまふりかけ」は、熱いごはんの上にかける、ふりかけで、ごまは醤油で味付けされているそうです。
お店のこだわり商品として、陶器で作られた、オリジナル醤油さし、爪楊枝入れなどが販売されています。
茶色に白色文字で、「雲州平田 たちばな」などと書かれた陶器製の醤油さしなどは、醤油を使い切った後、お部屋のインテリア雑貨にも使える仕様になっています。
醤油は通信販売でも購入できるそうですので、興味がありましたら、お買い求めください。
続いて、(6)京呉服たかはし様の建物に向かいます。
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
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17日の一宮市内は、晴れの暖かい日となりました。
前回の続きでございます。
「木綿街道おちらとリレーガイド」に参加しています。
(5)加藤醤油店様を見学しています。
建物北側には、瓦が載った、上部がしっくいで塗られた木塀が続きます。
木塀の奥には、剪定された枝ぶりの良い松などが数本、品よく立っています。
「加藤醤油有限会社」と白色文字で会社名が入った、大型1枚ガラスの引き戸が2枚付いた玄関から、店内に入ります。
店内にはペットボトルなどに入った醤油や醤油さしなどが並んでいます。
ガイドさんのお話によると、創業年は明治8年、創業者は加藤茂太郎様で、現在の当主は、創業者から5代目になるそうです。
醤油醸造の前は、木綿織工場を経営していたそうですが、木綿産業が衰えてきたことから、醤油醸造に商売替えをされた、とのことです。
近代に入って、醤油消費が増えたことから、増産するために、工場を建設して、醤油醸造で一財を成したそうです。
のれんに描かれている、お店のシンボルマークは、家紋が亀甲梅だったことから、カトウの「カ」を亀甲の中に入れて、「キッコーカ」としたと、お話がありました。
キッコーカのシンボルマークは、屋根の「棟石(むねいし)」(鬼瓦部分にあたる部材)にも彫られています。
棟石は島根半島付近のみで見られる屋根部材です。
お店の代表商品は、創業以来伝統に培われた味の「さしみ醤油 神国 たちばな」だそうで、うま味の強い、とろみのある醤油だそうです。
「だし入りしょうゆ」は、おでん、うどんなどの麺類、そうめんのつゆなど、調理用に使う、だし風味が豊かな醤油。
「ぽん酢しょうゆ」は、冬は鍋、夏は冷奴、焼き魚、水炊きなどに使える、万能のかけ醤油、とのことでした。
「ごまふりかけ」は、熱いごはんの上にかける、ふりかけで、ごまは醤油で味付けされているそうです。
お店のこだわり商品として、陶器で作られた、オリジナル醤油さし、爪楊枝入れなどが販売されています。
茶色に白色文字で、「雲州平田 たちばな」などと書かれた陶器製の醤油さしなどは、醤油を使い切った後、お部屋のインテリア雑貨にも使える仕様になっています。
醤油は通信販売でも購入できるそうですので、興味がありましたら、お買い求めください。
続いて、(6)京呉服たかはし様の建物に向かいます。
次回に続きます。
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