火曜日は久しぶりに動物園に行ってきました。
場所は日野市にある多摩動物公園。小学校のころ、近くに住んでいたのでよく行ったのですが、それ以来だったかもしれません。
最近、動物園に行くのは取材のときだけになってしまいましたが、火曜日もデジタルカメラマガジン「先駆者の現場」の取材でした。
今回は、動物写真家の内山晟(あきら)さんの取材。内山さんは子ども用の動物の本をたくさん出されている方で、69年から世界各国へ動物の取材に行っている大御所。あのタテゴトアザラシの取材にも小原玲さんより早く、30年も前に写真集も出版されています。
当日は開園と同時に入って閉園間際までいたのですが、幼稚園生は無料の日だったこともあり、かわいい子たちがたくさんいました。
ちなみに、子どもたちの後ろに見えているのはアフリカゾウのところにある木のレプリカ。本物の環境と同じく、木はバオバブで、アフリカゾウがよくやるように樹皮が剥がれ、枝が折れていましたよ。
内山さんに教えていただいて、エサやりの時間をねらって移動していたので、いろいろな動物たちのかわいらしい表情を見ることができてとても楽しかったです。
レッサーパンダくんもこのとおり、リンゴをもらうときには立っていました!!
それ以外はこんなふうに木の上に上っていて、しかも足やシッポをだらーっとぶら下げて寝ているのですよね。
内山さんの万歩計によるとこの日は1万歩以上歩いたそうで、結構疲れましたが、これまでの上野動物園や旭川動物園、ズーラシアよりもとてものんびりできました。
とってもやさしくて謙虚、そのうえ楽しい内山さんとご一緒だったせいもありますが、多摩動物園自体が広々としていて、たくさんの大きな木々がきれいだったこともあるのでしょう。
たまにはのんびりと動物を見る時間もなかなかいいなと思いました(ちなみにこちらはユキヒョウです)。
ケニアやタンザニア、南アやジンバブエで見た動物もきれいでしたが、動物園の動物たちもとても魅力的でしたね。
温泉もいいし、旅もいいし、おいしいものもいいけど、のんびりとした広い動物園も心がとっても和むもの。改めて、内山さんのおかげで動物園のよさを感じたいい一日でした。
私も去年の9月に、40年ぶりに多摩動物園に写真を撮りに行ったんですよ~。
みんなとってもかわゆくて、すっかりはまってしまいました。特にユキヒョウには威厳と神秘さに打たれて、夢中でシャッターを切りまくりました。
また近いうちに行きたいな。