認知症予防のお話を聞いてきました!
最近、「家族が認知症で大変…」そんな話をよく耳にします。
そういう話を聞くたびに
「認知症の家族と一緒に過ごすにはどうしたらいいのだろう。」
「認知症の方と上手に接するにはどうしたらいいのだろう。」
そんな思いが強くなっていました。
今回はその認知症自体の予防方法を聞きに行ってきました。
最近、「家族が認知症で大変…」そんな話をよく耳にします。
そういう話を聞くたびに
「認知症の家族と一緒に過ごすにはどうしたらいいのだろう。」
「認知症の方と上手に接するにはどうしたらいいのだろう。」
そんな思いが強くなっていました。
今回はその認知症自体の予防方法を聞きに行ってきました。
大阪大学大学院医学系研究科公衆衛生学の、大平哲也先生。
『笑いと健康 ~笑って!認知症予防!~』
まず「笑い」とは笑い声と笑顔が伴っている場合、とされています。
笑顔で声を出して笑う回数が多い人は認知症になりにくい・・
普段ほとんど笑わない人は、ほぼ毎日笑っている人に比べて2倍以上、認知機能が低下しているというデータがありました。
もう一つ面白い実験があります。
落語を聞いて笑う前と後で、体内のストレス成分がどう増減するか…
唾液の中に含まれるコルチゾールという成分の量で測定します。
するとやはり唾液中のコルチゾール値(ストレス度)は落語を聞いた後の方が低下するんですね。
さらに面白いのは
落語を聞いた後にコルチゾール値が低下しやすい人と低下しにくい人がいるということ。
その違いはどこにあるか
それは毎日笑っているかどうかということ。
ほとんど笑っていない人の中には
落語を聞いてコルチゾール値が増加する人もいました。
日ごろから笑っている人はストレスが解消しやすい体質になっていると言えるのでしょう。
★認知症になりにくい男性は ⇒・緑黄色野菜をよく食べる ・よく歩く ・仕事や家事をよくする
認知症になりにくい女性は ⇒・緑黄色野菜をよく食べる ・よく外出する
つまり夫婦で認知症にならないようにしたいなら、夫婦で緑黄色野菜をたくさん食べて、旦那さんにたくさん働いてもらって、奥さんは外出する
★妻がいる男性は妻と死別した男性より4年長生きし、さらに妻と離別した男性よりも10年長生きする。
夫がいる女性は夫と死別した女性より2年長生きし、さらに夫と離別した女性よりも4年長生きする。
つまり男性は奥さんがいないと長生きしにくいけど、女性は夫がいなくてもたいして変わらないってこと
とにかく面白いお話で、大笑いしました。
ストレスも少し飛び、
脳も心も肌も()若返った気がします。
笑って生きましょう