年末の懇親会

学生時代の仲間と昨晩年末マージャンを楽しみました。お互いに頭の体操と言いながら各自の性格を発揮して、強気、慎重、弱気が特徴のマージャンでした。しかし、4人とも勝負に負けるのが嫌な性分は昔の若い時と同じですので、「あっ！こんな打ち方を学生時代にも見たな」と懐かしく思い出すのです。

ところで話す内容は自分の健康のことばかり。膝が痛い、前立腺肥大、頻尿、糖尿病の疑いあり、高血圧症、椎間板ヘルニア、大腸ポリープ等ありとあらゆる病状を披露するのです。たまたまマージャンは我々一組だけでしたので、他人に聴かせる話ではないので安心して声高で会話が尽きなかったですね。「ヘバーデン結節で指が痛いけど君たちのためにマージャンに参加している」と恩にきせる者もおれば、「頻尿なのでトイレ休憩、これが本当のしっこ猶予！」と古いダジャレを言いながらビールを飲み続けるものがいるのです（頻尿ならビールは控えるべきでは？）。4人で下らない会話をしながら楽しい4時間が終了しました。

帰り際、サラーマンの若い時代に麻雀荘でお年寄りが自分たちの健康状態を話しながらマージャンをしていたことを思い出しました。趣味とか、もっと違う話題で盛り上がれば良いのに自分たちの病状自慢をしているようで「かっこ悪いなあ！」と感じたことを思い出したのです。その当事者のお年寄りに自分たちがなっているのですから、歴史は繰り返すですか？

人様の前では病状自慢は控えねばと念じた次第です。若い人はそんな話聞きたくないですもの！