福島市の少子化顕著！

福島市長選挙速報が23:00に出ました。新人の木幡氏が当選確実だそうです。

福島市の有権者数は236823人です。福島市総人口は2017年1月現在で285046人ですので、18歳以下の子供たちが48223人ということがわかりました。2017年の人口構成を調べてみると65歳～69歳が22032人、60歳～64歳が20696人でした。この年齢グループが一番多いのです。

ところが10歳～14歳は12902人、5歳～9歳は11288人、0歳～4歳は10617人と減少し続けています。2015年の出生数は2251人、2016年の出生数は2085人です。少子化に歯止めがかからない状況に福島市は陥っているのです。

人口減少化は日本が抱える問題です。さて、新福島市長は待機児童を無くして女性が働きやすい環境を早急に推進することを実施政策目標に掲げました。20歳～39歳の福島市女性人口は約29000人です。福島市から県外へ働きに行く必要がないほど市内に女性の仕事があり、結婚後市内に住み続けても十分生活していけるという二つ条件が整えば出産数が増加するかもしれません。

福島新市長のお手並みを拝見したいと思います。無策では後20年も経過すれば福島市人口は20万人をきることが確実なのですから。空き家も増えて、空き地や駐車場の数も増加しています。一人住まいの老人が亡くなればこの傾向は続くのです。

しかし、人口減少の流れは止めることができないと腹を括り、空き家や空き地を整備して市内に大きな憩いの公園でも整備したらいかがでしょうか？市内に憩いの公園があれば子供も安心して遊ぶことができます。公園のある空気の綺麗な福島市に住みたいと願う親子が県内外から移住してくるでしょう。公園造成が人口減少をストップする妙案かもしれません。