福島民報記事より抜粋
県感染症対策アドバイザーを務める福島医大感染制御学講座の金光敬二教授は十六日に県庁で開かれた県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議で、郡山市での感染者急増について「郡山地区が一つのリスクを伴うエリアになっている。この状況が中長期的に続く可能性がある」との見方を示した。
金光教授は、感染を抑制するためにはマスク着用や手指消毒などの感染防止対策を県民一丸で徹底する必要があるとした。「感染しても、とがめられるものではない。感染を広げないことが非常に重要で、濃厚接触者の特定に関する行政の調査に協力してほしい」と呼び掛けた。 (完)
福島医大教授が指摘したように郡山市から患者発生が長期的に続くと考えたほうがよさそうです。福島市民としては不用な郡山市への訪問を控えるしか感染防止対策はないようです。症状の出ていない陽性患者が郡山市には多数存在すると肝に銘じてマスクをして行動しましょう。
また、決して郡山市では布マスクをせず、不織布マスクをすることが求められます。布マスクはウィルス遮断効果は不織布マスクの30%しかないことも覚えておいてくださいませ。
現在福島市の感染者数30名、郡山市感染者数143名です。郡山市の感染者は福島市の4倍強です。今月末には9倍強になっても不思議ではありません。毎日10名づつ郡山市で感染者が増加すれば今月末には280名の感染者発生を推測できるからです。
福島市の感染者数は8月以来2人しか増えていません。郡山市の感染患者が福島市を訪れて市民へ罹患させていないと考えて良いと判断します。ですから他地区住民からの感染を大げさに警戒するほどではないようです。3密を避けて理性的におつきあいを致しましょう。