なまけもの備忘録

日記ではなく、気が向いたら更新されるらくがきちょうのようなモノ。

GFコン

2009年08月26日 | RPG
同じ旅行記なのにカテゴリが変動する不思議。

#ここからGFコンレポート#

例によって規約によりシナリオの内容には触れられないのでイベントそのものについての感想。

参加したのは前半の部(11:00-15:30)のダブルクロス第3版。

▼概要
4.5時間ということにはなっているが、開始後の30分は受付時間で、もう30分は新製品紹介の時間になっているので実際にはプレアクトもふくめ3.5時間という短い時間のセッションになっています。
開会式が始まらずともメンバーの集まった卓はプレアクトを開始します。この辺りは短い時間を活用する有効な手段だと思う(GFコンはあらかじめ抽選で参加する卓が決まっています)。

▼新商品紹介
時間がきたら商品紹介へ、先生方が作品を紹介していくのだが、この時使用される大きな(ポスターサイズ)のボードは見ものです。
ちゃんとプレゼン用に作っているんだなーと実感、商品の表紙が額に収まっているのを見るとちょっと感動。

今回は発売商品が多かった(先生方のお身体が心配になるほどの量)ので、説明時間も長め。ふぃあ通の時のような割とフランクなトークを交えながら商品を解説していく。この時社長が携帯で商品の発売日メモを見ながら説明をしていた、こういう風に紙を使わずにメモを用意するのもありだな、と。しかしやはりプレゼンに使うならiPhoneの方がハッタリがきいたかもしれない。

▼閑話休題
今回の新製品のうち自分に関係のある分だけピックアップ。

・『トリニティ×ヴィーナス』サプリ「ビクトリー・イン・プログレス」(9月予定)
スクウェア戦闘ルールと追加データ(GF別冊SRS2の分+αかな?)

・『N◎VA-D』サプリ「ナイト・ウォッチ」(9月下旬)
アストラル関係がメインのサプリになるようです。そろそろ5版がほしいです士郎。

・『ガンメタ様』サプリ(10月予定)
追加シチュエーションカード20枚(!)と、路地一本分のワールドガイド。

▼プリプレイ
当然ですがクイックスタートでカスタマイズは無し。サンプル万歳、超早いです。
非常に重要な問題としては、休憩時間がライフパス決定後の5分くらいで、セッション中は休憩がありません。
集中力の点ではそれほど問題はないですが、トイレが近い人(私を含む)は注意が必要かもしれません。
加えて、お店のトイレは1つしかないので注意、混みます。

ちなみに、会場であるイエサブのプレイスペースは軽食と飲み物がOKです。また店舗入り口に自販機があります。

地方出身者にきついところとしては、卓と卓の間の空間が狭く、パーティションもないので結構GMや他のPLの声が聞き取りづらく、コミュニケーションが難しい点があげられます。

▼メインプレイ
実セッション時間は結構短いです、14時20分頃にはすでにクライマックスに突入しました。
もちろん、短いながらもきちんと盛り上がりどころや、感情移入のポイントは用意されているのでばっちり楽しめます。
ミドルで情報収集は行いましたが、敵側からクライマックスのお誘いが来たので、イベント押しの一本道シナリオでも良かったかもしれないと思ったり。
とはいったものの、ダブクロ3rdのシステムの紹介を兼ねるためには、情報収集の手順を紹介しておく必要があったとも思えました。

続いて、侵蝕率に関してです。

おそらくダブクロは4-5時間のシナリオを想定して侵蝕率のバランスを考えているのではないかと私は思っているわけで、それをさらに割り込むセッションだとやはり侵蝕率の不足が懸念されます。

これに対して「衝動判定を2回行う」「戦闘後にジェネシフトを1回だけ認める」という方法を提示されました。
もしかしたら、短時間セッションに対する、侵蝕率の"ゲタ"も今後のDX3におけるGMガイドに記載されるかもしれません。

ゲームバランスとシナリオ運行に関しては、リプレイよりもサンプルシナリオに近いです。ルール知らない人が集まってもたぶん全滅はしないはず……たぶん。

▼アフタープレイ
いつも通りの経験点計算。ルールブックにもある通りよかった探しで行きます、ダメ出しとかはされないので安心してくださいw


というわけで、イベント運行と会場の観点から初めて参加したGFコンの感想なんかをまとめてみました……まとまってませんね。
前回のJGCに続いて、FEARさんのオフィシャルコンベンションには2回目の参加でしたが、結構フランクな雰囲気で必要以上に気構えることもないと思います。当然私は気構えまくって色々とちりましたが。

もし東京に行く機会があって、偶然その日がGFコンと被るようだったら、とりあえず応募はがきを出しておくといいかもしれません。楽しい思い出になります。

GMの伊藤先生、それから同じ卓で戦ったみなさん、楽しい時間をありがとうございました。ご迷惑をおかけした点もあったやもしれませんが、機会あればまた卓を囲みましょう。


で、終了後は散々お世話になったIBさんとともに浅草観光へ(続く)