リョウタのブログ☆

田舎(三重)の社長2代目なりそこない(次男坊ですから・・・)

さぁ、立ち上がれ。

アンケートの効能

2005年05月01日 01時39分20秒 | たらふく
この前の投稿では、観念的な話しをした。

今回は少し、したたかな話し。

たらふくのアンケートは、定量的な質問はあまり重視していない。
どちらかというと、自由記入欄への記入、定性的な部分だ。



まず、味や雰囲気、クリンリネスなど、無数の質問を用意し
その結果を相対的に比較し、各々の相関関係を調べ、メインとなるコアターゲットの
嗜好と来店動機につながる、ファクターを抜き出す。

なぁーんてことは、暇とお金と人が有り余っている、
よっぽど、凝り性な人が集まった、一昔前の大企業しかしない。
・・・と思う。



それに比べると、自由記入欄へ記入というのはとても役に立つ。

自由記入欄に記入をする人というのは
もともと、自分の意見にある程度自信があり、誰かに何かを
伝えることに、それほどストレスを感じない、むしろそのこ
とに喜びを感じる人だ。

こういう人は、こだわりがあり、気難しく簡単には気に入って
もらえないが、一度味方になってもらえると、どんどん
たらふくの良いことを、自分の周りの人に伝えてくれる。

いわゆる、オピニオンリーダーであることが多い。

さらに、さらに、名前や住所を書いていってくれれば大チャンスだ。
必ず、手紙。
必要な時には電話。
お宅までお邪魔したこともある。

名前や住所を残してくれると言うことは、こちらからのリアクションを
待っていると言うこと。

相手の予想を超える動きで、感動を感じてもらえたら・・・

お客様の輪は、無限に広まっていく。




蛇足・・

この段階で昨日のようなことが起こる。
お客様の数が増えれば、必然的に私が直接対応する回数は減る。
そのための準備は怠っていないつもりだった。

アルバイトが店長の意識で働く。
店長は経営者に。

これが一つの理想。

きのうのようなお客様に、アルバイトが、自分の力で
対応できる。自分で気づき、自分のファンになって貰う。
お店のために、自分自身のために、そしてもちろん
お客様のために。
そんな、お店になりたい。

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