リョウタのブログ☆

田舎(三重)の社長2代目なりそこない(次男坊ですから・・・)

さぁ、立ち上がれ。

アンチテーゼ <冷静と情熱の間に>

2007年04月20日 02時33分22秒 | FORZA!リョウタ!
飲食業界で異色のオーラを放つスープストック東京。その社長である遠山氏の想いと情熱を影で支え続けてきたNO,2である池本常務の話を聞く機会に恵まれた。
 芸術家肌で有名な遠山社長の想いを実際に形にし続けてきた彼自身もまた、大企業からの転職組であった。そんな彼は、自らをアーティストであると自己紹介する遠山社長をどのように支え続け、スープストック東京をここまで成長させてきたのだろうか。
 多くの気づきと本質を捉える素晴らしい視点を持つ彼は、それに感銘を受けて「どうやってそんな発想が出来るのですか?」と質問した私に対してこう答えた。
 「業界の先輩達に質問しただけです」
 「業歴者の言葉はほぼ正しいですから」
 だがしかし、彼の言葉の中には手垢の付いた古くさい言い回しや、聞き覚えのあるような借り物の言葉は一つもなかった。
 彼はまだ何かを隠している…そう、彼はこう言ったのだ。「<ほぼ>正しい」。
 そうか!!彼の根本にあるのは「アンチテーゼ」なのだ。業界自体に、会社に、社長にそして自分自身に…
 
 「社員の給料は年齢くらいで良い」
 「夢と情熱で飲食店は成長する」
 「ブランディングこそ自社の強みだ」

  ?????本当なの??????


このアンチテーゼこそ彼の気づきの原点であり、その気づきこそ遠山社長という一人の男の情熱から生まれた異色の企業の中で冷静と情熱の間を取り持つ支柱となっているのではないだろうか。 
 
以上594文字

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