柴犬さくらと時々家庭菜園・庭の花

人生折り返し中です。
柴犬との生活をわちゃわちゃ楽しんでいます。

2022/2/12 ひとげり・ふたげり・津軽弁・今年の大雪

2022-02-12 | 日記
《津軽弁の話》

津軽育ちの自分は、津軽弁を使っていたわけですが。

それでも、コアな津軽弁に出会うと(????)ってなってしまいます。

いまだに、「連れ」の実家では電話に出ても用をなしません(笑)

普通に電話にでると「おめ!だれだば!」と怒鳴られます。
(おまえは、いったい誰なんだ)という感じ

「はい、00でございます」と出ただけなのに。

電話に出るのが怖かったです。

高校生の時には、停留所で知らないおばあさんに突然「おめ!どさッいぐんだ!」と
(あなたは、どこに行くの?)という意味

大きな声で突然言われて、

(なんで、知らないおばあさんに突然怒られなきゃならないんだろう?)って

すごく戸惑った事がありました。

思えば、津軽弁に丁寧語とか無いな~、

相手に対しては「な」・「おめ」しかないしね。

「すみませんが」などという、前置きの言葉って無いな~

突然 本題に入る形かな~

看護師1年目の事。

入院患者さん(おばあさん)の、前日の排泄回数を聞きに行ったとき

「00は、ひとげり、00は5げり」と言われて(????)

「げり」って??

お腹壊して下痢したのかなって思いました。

話をしているうちにようやく、「回」の事だとわかりました。

東京に行ったときに、デパートの店員さんに「すみません、このゴミ投げてくれませんか」と言ったところ

「え!投げるんですか?」と聞き返され「ゴミなので」と私。

その店員さん、大きく手を振りかぶってゴミ箱に投げてくれました。((笑))

こちらでは、ゴミは捨てるのではなく、「投げる」といいます。

友人の、兄のお嫁さんが、津軽弁での誤解で二度と青森に来なくなったそうです。

それは…

青森では、有難うの気持ちを伝えるときに 「めいわぐ」と言います。

「わざわざ、東京から来てくれてめいわぐだの」って言われたらしいのです。

それは、(遠い東京からきてくれて、あなたに迷惑をかけてしまったのではないですか)という意味

誤解を生みますね~

そして、私の同期の話

手術場でDrにゴム手袋を渡す時に「先生、何号の手袋を履きますか?」って言ったところ

青森出身だとばれちゃったーと。

靴下も、手袋も「履く」なんです。

帽子はシャッポ(笑)、帽子はかぶります。

床屋さんはジャンボ(なんででしょうか?)

北海道の函館などは、同じような言葉の使い方が多いですね。

近いからでしょうか?南部弁寄りではないですね。

《今年の積雪の話》

いつものことながら、今年は特に積雪が多く、

歩道に積み上げられた雪で歩行者用の信号が隠れてしまっているところがありました。

もちろん、バスの停留所も雪の中。

公園の東屋はこの通り、雪の下



いつも行く保健大学では校内の雪をグランドに積み上げています





まだ、春には程遠い景色ですが

日中の気温がマイナスでない日が続くと 少ーしずつ雪が融けていきます。

《追伸》
コロ助君、元気になって帰ってきて!(祈)
物言えぬだけに、心配だけが募ります
かんこさんの胸中を思うと他人事ではありません。
また、かんこさんのブログの隅っこにコロ助君の姿が見つけられますように。









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