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広末涼子・渡部篤郎が出演した2002年のTBSドラマ
「愛なんていらねえよ、夏」を同名タイトルで韓国でリメイクされた。
(15歳以上観賞可作品)
韓国版では広末涼子の盲目の亜子役には、「ダンサーの純情」「マイ・リトル・ブライド」のムン・グニョン。
渡部篤郎のホスト役には、「シングルズ」「青燕」ドラマ「プラハの恋人」のキム・ジュヒョクが演じている。
韓国で11月9日より全国341スクリーンで公開され10日~12日の3日間の集計では16万9000人を記録し日本映画「デスノート」
ハリウッド映画「プラダを着た悪魔」を抑えて1位を記録し話題となった。
(配給SHOWBOX)
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2002年のTBSドラマ「愛なんていらねえよ、夏」
:借金を抱えるレイジ(渡部篤郎)は、盲目の亜子(広末涼子)の行方不明の兄になりすまし財産を狙う…。
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広末涼子の盲目の亜子役には「国民の妹」ムン・グニョン
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健康的なイメージの強いキム・ジュヒョクが、
渡部篤郎が演じたホスト役を演じ注目されている。
~プチ・ストーリー~
「目の見えないリュミン(ムン・グニョン)は生きること自体を否定している。
父の死により莫大な財産を譲り受けるが、それはただの飾りであると思っている。
そんなある日、16年前に別れた兄が突然訪ねて来た。それは兄と偽り、リュミンの財産を狙っているジュリアン(キム・ジュヒョク)だった。
アドニスというクラブのナンバー1ホストだったジュリアン。しかし自分の顧客の自殺事件に巻き込まれ、刑務所行きとなり、華やかな復活の夢も叶わぬまま、クラブから追い出され、28億7000万ウォンの借金まで抱えることになった。
そんなジュリアンは偶然かかってきた電話でリュミンの存在を知る。そして…生きるための脱出口を見つけたジュリアンと世の中に背を向けたリュミンの運命の恋が始まる。」
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映画は「国民の妹」といわれる清純派ムン・グニョンが、成熟した大人の演技に挑戦し、 キム・ジュヒョクの冷たさと暖かさが交差するカリスマ的な演技も好評。
特にこの作品は20歳になったムン・グニョンの最初の作品であることでも、撮影前から話題を集めていた。
本作の監督であるイ・チョルハ監督はCMとミュージックビデオを主に撮影してきた監督らしく、やはり映像が美しい。この作品は、イ・チョルハ監督にとって初の長編となる。
日本の原作となるものは、ドラマ・小説・漫画と幅広く注目されている、この様な長編ドラマが2時間弱の映画としてリメイクされるとは・・日本独自の物語の引っ掛かりが、他国の人にとって新鮮なのであろう。
反対に日本テレのドラマでTOKIOの長瀬智也主演の「マイボス・マイヒーロー」の原作は韓国映画「マイボス・マイヒーロー」(2001年作)なのである。
この様な形での韓日の2国間交流がこれからも続き、友好が深まるように願いたい。