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SPキットの組み立て その1

2021-04-27 06:08:07 | オーディオ
音工房Zの SPキット Z800-FW168HR Ver2
手慰みにしようと大分前に買ったのだけれど、梱包も解かれずに5年以上放置されたままになっている。

毎日が日曜日、今はコロナで遠出も出来ない。暇つぶしにちょうど良い。
組み立て要領は、音工房の購入者専用ページにある筈ですが、アクセス先を忘れしまいました。
問合せすれば良いのでしょう。
その前に材料を整理して、不明点は調べ、自分流にすることにしました。

取り敢えずは整理
SPユニット、ネットワークパーツはFOSTEX製です。
◯SPユニット
・ウーファー:FW168HR 8Ω Fs45hz 88db /w 再生可能周波数45〜10khz (特性表添付 再生可能周波数、インピーダンス特性)
・ツイター:T250D 8Ω 90 db /w クロスオーバー周波数1.5khz以上 再生可能周波数900〜50khz (特性表添付 再生可能周波数、インピーダンス特性)

◯FOSTEX推奨12dbクロスオーバーネットワーク組み合わせ  FW168HR、T250D用
・ハイカット 1,700Hz? コイル1.5mH コンデンサー10μF 
・ローカット  2,800Hz? コイル0.5mH コンデンサー4.7μF
SPユニットの公称インピーダンスにはあまり意味がない。周波数によって大きく変わる。公称インピーダンスはそのSPユニットの最低インピーダンスを示しているに過ぎない。
クロスオーバー周波数がハイカット1,700Hz? 、ローカット2,800Hz?と妙な値になっている。
仮にクロスオーバー周波数が1500Hzとすれば、FW168HRのインピーダンスは12Ω位、T250Dは8Ωと公称インピーダンスとは異なる。
FOSTEX推奨の12dbクロスオーバーネットワークは無響室での測定等、カットアンドトライで決めたものでしょう。

◯SPキット添付 コイル、コンデンサー
ハイカット(ウーファー用)1.8mH 15μF
ローカット(ツイター用) 0.5mH 4.7μF

ツイター用ローカットの組み合わせは同じですが、ウーファー用は異なる。ウーファー周波数帯域を少し上まで伸ばしている。
想定クロスオーバー周波数は2500Hz程度ではないかと推測できます。
ウーファーからの出音が主、ツイターは正に高域補正用。両SPユニットの再生帯域に余裕がある。

回路図は一応理解した。
ネットワークを接着剤で固めるか。
配線は同相か逆相のどちらにするか。
吸音処理はどの程度するか。
ボックスの設計は背面のバスレフ構造になっている。密閉箱に近い構造にするかを迷っている。
塗装をどうするか。取り敢えずは無塗装と言う方向で検討中


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