kamekutobu

ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

LUXMAN PD-350  吸着システム復活 

2020-10-11 13:07:31 | オーディオ

LPレコードはターンテーブルに完全に張り付いています。

吸着システムは小型真空ポンプと直流化電源で作りました。


小型真空ポンプは電圧制御 

動作範囲:3.0〜12.0V


直流化電源

マイナスドライバーで電圧が調整できます。

これら二つのパーツをハンダ付けしました


PD-350の吸引パイプに繋いだところ

電圧を3Vに下げても十分な吸引力があります。
電圧を下げるほど、ポンプ音は小さくなる。
もっと下げたいのですが、この安定化電源は3Vが限界です。

ポンプ音を下げるため、厚い布で巻いてみましたが、消音効果は少なかった。
ポンプは熱を発生します。熱が籠るのを防がねばなりません。
排気孔を塞ぐことを思いつきました。


排気穴に楊枝を指したところ

つまり、??詰まり状態にします。
無理やりなので、ポンプは息も絶え絶え、振動はしますが、音はほとんどしません。熱を持つので容器に入れるのは止めました


百円ショップで見つけたSW 付きコンセントを追加しました。

ここにたどり着くまでの経過

①手動式真空ポンプ
手動式は音楽鑑賞時にポンプ音がしないのが最大のメリット。
残念ながら、吸着時間は約10分と短い。途中でポンプアップアップすれば良いのだけれど・・・・
負圧が段々弱くなる。始めは強すぎるかもしれない。終わりは弱い。
結局、実用性は乏しいことが分かりました。


手動式真空ポンプ一式

②魚飼育用水槽用ポンプ



電圧が変えられるのが最大の特徴
動作はするのですがスカスカ。液体用なのでしょう。空気を引く力は全くありませんでした。

③小型真空ポンプ + 直流化電源 
完成品でこれと言うのがなかったので自作しました。これが現在の状態です。
留意したこと。小動作音。小型、安価 部品代は三千円程度でした。
電圧を上げれば、吸引力は強く、音が煩い。電圧は小さい方が音も小さくなる。
レコード吸引時にはある程度の吸引力が必要、その後は負圧を維持するだけで良い。
電圧可変型が良いと言うことになる。


①のセットにあったプラスティック製容器

負圧の変化を抑えるバッファー効果を期待しました。


蓋は外れます。

レコードをターンテーブルから外す時には電源を切るか、この蓋を開けて、空気を入れれば良いのです。
効果はありそうですが、必須ではない。今は外しています。

バーファー効果を期待したプラスチック容器は邪魔なので外しました。

◯肝心なのは音への効果 

レコード盤を掛けると分かりますが、ピックアップカートリッジは上下に動いているのが確認できるでしょう。
カートリッジのサーフィン現象と名付けました。
レコード盤は完全に平らではないからです。
レコード盤の溝に刻まれた凹凸を正確に読み取らねばならないカートリッジの針先は不要なストレスが加わっているのです。

レコード盤を平らにすることができないか。
レコード盤の中心に重いスタビライザーを載せても、外側はフリーの状態、効果はほとんどありません。
方法はあります。
レコードの外周にリング状のスタビライザーを載せる。実用性に乏しく、直ぐに消えました。

重いレコード盤は音が良いらしい。
重い=厚いのだからレコード盤は垂みにくい。レコード盤の平度も高いでしょう。

レコードを保管する場合、普通は縦置きです。
隙間が開くと、斜めになっている場合もあるでしょう。
夏の暑い時期にはレコード盤が柔らかくなります。
自重で反ることがあります。
レコード収納ラックは直接光の当たらない場所(高温にならない)場所を選びましょう。

カビ防止のため多湿の場所は避けましょう。

歪んだレコードを熱を加えて修正しようとしたことがあります。
お湯に入れたり、ドライヤーで温めたり・・・・、ガラス板に挟んで重石を乗せ、日の当る窓側に置いたり・・・・・どれも上手くいきませんでした。

そこにレコード盤吸着システムの出番があります。
大きく歪んだものはどうしようもありませんが、
ターンテーブルに強制的に押し付けられ、矯正されます。
カートリッジのサーフィン現象を減らすことが出来ます。

重量盤は音が良いと言う。
PD-350のターンテーブル(重さ9.5kg)と一体化する。
ならば、9.5kgのレコード盤の音質は期待したくなりませんか。

音の評価は聴く人のそれぞれが判断するもの。
聴いてナンボでしょう。

10月11日の一枚

2020-10-11 12:45:13 | 美術
版画
寝室にあります。



上流階級らしい人が騎乗し、ゆったりと走っている。きっと遊びの一場面なのでしょう。

葉書を一回り大きくした位のサイズ、大きくありません。
版刷りした上に金箔をちりばめています。

金縁の額装も違和感がない。上品な作品です。






本人サイン

なんて読むの? S.LASSY'

領収書には題名と作者名が記入されていたと思いましたが、見つかりませんでした。

生演奏は素晴らしい?! されど・・・・・ 未定稿

2020-10-11 11:50:38 | オーディオ
敢えて、誤解を招く表現にしました。
音楽ジャンルはジャズにしましょう。

生演奏は素晴らしい!
確かにそう思います。
でも、どうなんでしょう。「生音」なのか
大きな会場ではPAを使う。
楽器から出た音をマイクで拾って、ミキサーで調整し、SPから音出しする。
その場に合うようにミキサーが調整する。ミキサーの腕、感性がものを言う。
聴衆はこの再生音を聴いている。
どこかの実験で、演奏者は演奏しているフリをしているだけで、音源はCDだったみたいなことも可能です。
生演奏が楽しめるのは、聴覚以外の特に視覚も含めて言えることだと思います。

脱線します。
PA装置の第一条件は兎にも角にも大きな音が出せること。
SPは高能率、アンプは大出力であることが求められます。

現代SPは振動板以外から出る音を極力減らそうとしています。無共振思想が強い。
聴いていて、なんか面白くないSPが多い。
「角を矯めて牛を殺す」印象が強い。

原音忠実、生音を忠実に再現すると言うのがオーディオの求める先であるとすれば、土台無理なのです。砂上の楼閣
楽器の音を忠実に録音するため、楽器セクション毎に衝立を置いた所謂、オーディオ試聴用レコードを持っていますが、全く面白くない。
演奏者はヘッドホーンで相手の楽器音を聴いているのでしょう。
でも、演奏では阿吽の呼吸が重要。目で合わせる。
衝立越しではインプロビゼーションは難しい。

元に戻って
生演奏でありさえすれば楽しいか?
生演奏を聴き始めた頃ならそうかもしれません。単純に感動します。
それが、経験を積むに従い、優れた演奏を聴きたいになる。
自分たちの世代(団塊の世代)にジャズジャイアントがいた。
現在進行形で聴くことができた。
そのジャズジャイアントは去った。
今はLPレコード、CDで聞かざるをえない。

今はネットで簡単に触り部分を聴ける。ネットラジオがある。
そこに事前儀式も必要なければ、寝たままで聴ける。
でも、そう言うことでは、
ハマらないだろうな〜 
道楽にはならないだろうな〜

所詮、オーディオは自分だけの擬似空間。自分好みに鳴ればよい。

家でジャズをオーディオを楽しむ。それは大きな楽しみです。
たまには、高能率SPが置いてあるジャズ喫茶で自分をフルスイングして下さい。
耳の垢、掃除になるかもしれません。

新型レヴォーグ 購入は先送り

2020-10-11 09:41:40 | 爺の部屋
老害を撒き散らしていると言うことの自覚は少しあります。
年に似合わない服装、孫の車じゃないかと思われる派手な車。
一呼吸置けば良いのに、思い遣りの欠ける言動。
大した実害はないと思っているのは自分だけ

さて、残りの人生を如何に過ごすか。つまり、終活
10年前に中古購入した家のリホームは水回り、屋根に続いて、外壁塗装も終えました。
自分の余命が20年として何とか持つでしょう。

一年前から骨董・絵画を手当たり次第に収集したけれど、飾る場所も収納場所もなくなりました。

経歴だけが長いオーディオはボツボツ再開しました。

残る道楽?は車。
車は走る凶器。
加齢により動物としての性能は大きく落ちている。
その劣化をどう補うか。最新技術に頼らざるをえない。
年齢に関係なく、今の車の動力性能は人の能力を越えた場所にあるのです。
今の車に求めらる性能は燃費ではなく、安全と思います。

これまで、国内では安全性能最先端技術を持っていたスバルのフォレスター、レヴォーグと乗り継いできました。

レボーグは既に5年経過。買い替え予定時期を過ぎています。
走行距離5万km、つまり、1年1万kmは自分としては少ない。長距離ドライブをすることがなくなった。
各部に経年劣化は見られるけれど、5年も乗ればこんなものでしょう。

スバルのフルモデルチェンジサイクルは約5年です。もう7年経過しているので長い。
待ちに待たされた新型レヴォーグがやっと発売になる。
店頭に並ぶのは11月末。未だ実車を見ることはできません。

ユーチューブ、車雑誌は絶賛している。
大きく進化したのは安全性能。
アイサイトX。メーカーオプションのナビシステムと連動し、運転支援機能が大幅に進化しました。
非常事態時に緊急停止し、救助を呼んでくれる機能も付いた。

STIスポーツグレードでは新たに電子制御サスペンションを搭載し、乗り心地を大きく改善したようです。

その反面、ガッカリしたのは運動性能。
エンジンが1.8Lだけでした。1.6Lの上位置換エンジンらしい。
出力は微増、トルクは大幅にアップし、実用性能を高めたようです。

自分が期待していた2.0Lは出なかった。

STIスポーツ EX(アイサイトX)の見積もりを貰いました。標準的なオプションを付けて乗り出し価格は約480万円。
今乗っている自分の車とほぼ同じ価格になりました。

高出力エンジンを積んだモデルが出るかどうかに注目しています、

積まれるとすれば、新型ターボエンジン(2.4L)は積まれる。
出力は300馬力に達しないけれど、トルクは上回る。走り易い車になると予想します。

来年新型に生まれ変わる予定の WRX S4 に2.4Lが搭載されるなら、その実現可能性が高まります。

今、買っても必ず後悔する。
様子見することにしました。