これまで「iPhone3GS」→「iPhone4s」を使っていた私カメ吉。
つい最近、やっと「iPhone5」を手に入れました。
なお、これまでは32GB版でしたが、今回は64GB版をセレクトしました。
理由は、音楽の収録フォーマットを変えたためです。
▲音楽をAirplayで再生しているところ。右下のマークがオレンジ色になっている
▲Airplayで再生中の画面。曲名もしっかりと反映される
以前は256KのAACでCDを取り込んでいました。
しかし、マランツのネットワークオーディオプレーヤー「NA7004」を導入以降、
より良い音質で音楽を聴きたくなり、現在はAppleロスレスエンコーダーで取り込んでいます。
256Kなら1曲当たりの容量が5~8MBでしたが、Appleロスレスだと1曲当たり
30MB前後と、容量が数倍にふくらんでしまいます。
収録曲数が増えるにつれ、32GBの容量では若干余裕がなくなってきたため、
今回は64GBを選択しました。
さて、このiPhone5。4Sの時と比べて音質は改善したのでしょうか。
今回、私カメ吉が最も気にしていた部分です。
早速聞き比べてみましょう。
イヤフォンは以前レビューしたことのあるオーディオテクニカの「ATH-CKM77」。
特に高域の伸びが気持ち良い1万円を切る価格のイヤフォン。
低域を伸ばすために、イヤーチップをモンスターのウレタンタイプに変えてあります。
▲純正のイヤーチップ状態
▲MONSTERのウレタン製イヤーチップ
さて、iPhone4S→5の聞き比べの結果は・・・?
【個人的な結論】
・・・音質はほんの少しグレードアップしたと感じました。
もともとiPhoneの音質は他社(SONYなど)のものと比べてあまり良いとは言えません。
純正の再生ソフトのイコライザーも結構ザックリとしたセレクトしかできず、
低域・高域をやや上げてバランスを取ろうと「Rock」や「Electronic」などを選ぶと、
良くなる反面、ボーカルがやや引っ込んでしまうという悩みを抱えていました。
5になってもイコライザーの選択肢は全く変わっていません。ここは非常に残念なところ。
ただ、「イコライザーなし」の状態で聞き比べたときの音質に、少なからず改善が感じられるんです。
個人的な感想は以下の通りです。
【1】音量が取れるようになった
・同じボリューム位置でも、4Sより5の方がより大きな音量が得られました。
割と小さめの音を出す大型ヘッドフォンで聞く場合には嬉しい改善です。
【2】うっすらとしたベールがはがれた感じ
・低域・高域の伸び具合は以前と余り変わりませんが、中域(ボーカル部分)がより鮮明に
聞こえるようになった印象です。
・その影響で、音楽全体の鮮度が上がり、より気持ち良く音楽が聴けるようになったと
思います。
オーディオの世界では、使っていくにつれ、音質が良い方向に変わっていく
「エージング」という概念がありますが、このiPhone5も音質がさらに良い方向に
変わっていくよう願っています。
【追伸】
カメ吉のiPhone5はauです。
大阪の北部(24区外)に住んでいますが、すでにLTEの電波が来ており、鉄筋コンクリートの
自宅室内でも電波はMAX状態です。さすがauですね♪
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます