★カメ吉のお気に入り★

カメ吉の身の回りの色んな「お気に入り」をご紹介。共通のお気に入りが見つかるとうれしいです♪写真にもこだわっています。

【CDレビュー】さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち・音楽集

2013年01月20日 | 音楽

最近、その存在を知って嬉しかったモノ。
今回ご紹介するCD「さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち・音楽集」です。


▲当時のLPレコードのジャケットです

私カメ吉が小学校低学年の時に初めて買ったLPレコードがこれでした。
映画館で見たのはもちろんのこと、LPの中に封入されていた楽曲紹介を
穴が空くほど読んだ記憶があります。

ジャケットを見るだけでも涙モノなのですが、なんと復刻されたCDが
発売されているではありませんか。
これは買い!と思いましたが、一晩頭を冷やして考えた結果、
TSUTAYA DISCASでレンタルすることにしました。


▲復刻版のCDジャケットです

ワクワクしながら聴いてみると・・・
やはり、良いですね!
いい音楽は何年経っても色あせない。
変なアレンジが加えられることもなく、当時のままのサウンド。
CDですからレコードのスクラッチノイズも無く、非常に高音質です。
子どもの頃のいろんなことが次々と頭の中に浮かんできます。

実は子どもの私でも気付いていた「ドラムのスティックさばきの微妙なミス」が
あったりするのですが、オーケストラの演奏は一発録りだったと知り、納得です。

どの曲も完成度が高いのですが、カメ吉の一番のお気に入りは1曲目の「序曲」です。
アルバムに収められたさまざまな曲のエッセンスが散りばめられています。
特に最後の部分の「大いなる愛」は大きなスケールで感動させてくれる
秀逸なメロディーと言えます。

現在30代後半~40代前半の方で当時宇宙戦艦ヤマトを見ていた方にとっては
ツボにはまるCDです。ハードな仕事で疲れた夜に、ヘッドフォンで聴きたくなるCDです。

※このほかにもたくさんの種類が、シリーズで復刻CD化しているようです。
 ヤマト、発進!

YAMATO SOUND ALMANAC 1978-II「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 音楽集」
 【amazon】
日本コロムビア

【ブルーレイレビュー】どなたサマーも楽しみまSHOW!!!(いきものがかりライブ)

2012年01月15日 | 音楽

2010年まではMISIAのファンクラブに入り、数多くのライブ会場に足を運んでいた私、カメ吉。
2011年からは「いきものがかり」のFCに鞍替えしました。
R&BのMISIAとPOPSのいきものがかり。ジャンルは違いますが2つのアーティストに共通すること。
それは「歌の上手さ」です。

今回ご紹介するのは、昨年2011年7月に2日間行われた「いきものがかり」のライブが収録されたブルーレイ。
会場は横浜スタジアム。収録されているのは2日目、7月24日のライブです。
当日、カメ吉一家は家族3人でこのライブに参戦していました。


▲ライブ開始1時間前の横浜スタジアム


▲グッズ売り場の近くの様子


▲ライブ中、曲に合わせてグルグル回すためのタオルなど

いきものがかり。その名前の印象から、敬遠している方も多いのではないでしょうか。
40代に突入しているカメ吉ですが、ここでひと言。やはり、良いものは良いんです

いきものがかりのライブをかつて渋谷公会堂(当時はCCレモンホール)で見たのですが、
ボーカル吉岡聖恵の「まっすぐな声」と「歌の上手さ」、そして「楽曲の良さ」にはまり、
現在に至っています。

今回のライブは、いきものがかり初のスタジアムライブ。観客は3万人×2回。
神奈川出身の彼らにとっては、今回の横浜スタジアムは凱旋ライブとなりました。

ブルーレイには収録されていないのですが、当日はライブの前座として、
同じ神奈川出身、TUBEの前田輝明さんが登場。
40代のカメ吉には直球ど真ん中の「シーズン・イン・ザ・サン」と「あー夏休み」の2曲を熱唱。
会場を沸かせました(一緒に行った娘はTUBEを知らなかったようですが・・・)

ちなみに初日の開演前には小田和正さんのビデオメッセージが会場に流れたそうです。


さて、昨年12月に発売されたこのブルーレイ。
真夏の野外ライブということで、開演時刻の17時は、まだ明るい状態。
ライブが進むにつれて西日になり、後半は夕闇に変わっていきます。

随所にインサートされている夕方の青空が良い味を出していて、
爽やかな夏の夕暮れ時の雰囲気を思い出させてくれます。

セットリストは、いきものがかりのヒット曲・定番の曲はほぼ網羅されています。(Amazonリンク参照)
ボーカルの聖恵ちゃんの安定した歌声が、気持ち良く会場に広がっていきます。本当に上手い!

暗くなった後半には、メインステージ左右に広がる白い立体的なセットに鮮やかな映像を映し出す
「3Dマッピング」というシステムも効果的に使われていました。

観客は小さな子どもからカメ吉の年齢を上回る大人までさまざま。
良い曲ばかりで、年齢にかかわらず楽しめます。

ポッキーのCMで使われていた「じょいふる」などは、いい大人達が楽しそうにタオルを振り回しています。
いきものがかり、何曲かは知ってるよ、という方。ぜひ先入観を捨てて、他の曲も聞いてみて下さいね。


▲どなたサマーも楽しみまSHOW!!!(いきものがかり)

特典映像もオススメです。
Amazonのリンクは【こちら】です。


【スピーカー】ELAC FS247SE のレビューです♪

2011年10月29日 | 音楽

オーディオ強化月間の締めくくりは、スピーカーです。
数ある中から私カメ吉が選んだのは、ドイツのメーカー ELACのスピーカー、FS247SEです。

▲これがカメ吉のオーディオの全貌です。

【プリメインアンプ】PRIMARE i30
【ネットワークオーディオプレーヤー】Marantz NA7004
【CDプレーヤー】YAMAHA CD-S2000
【ラジオチューナー】KENWOODミニコンポ用

さて今回、ELAC FS247SEを選ぶまでの経緯は以下の通りです。

元々使っていたスピーカーは、KEFのIQ9。デザインが美しく、バランスの良い音を奏でてくれていたのですが、
5年近く使っているうちに、だんだんと高域が物足りなく感じてきました。
そこで、オーディオの中でグレードアップしたときの音質の変化が最も大きい「スピーカー」を
更新することにしました。

さて、どの機種を選ぶか。予算はペアで¥30万円以内。
高域が良く伸び、女性ボーカルを艶のある音質で心地よく鳴らせるものが希望でした。
もちろん、デザインの良さも重要なポイントです。

検討したのはデザイン重視の観点から、KEFのQ900、DALIのMENTOR6など。
しかし試聴したところ、どちらも思ったほど高域が伸びない。
そこで外装が木目ではないため全く注目していなかったELAC FS247SEを試しに試聴してみたところ・・・

★高域が気持ち良く伸びる
★艶のあるボーカル
★聞いていて楽しくなる、ガツンとした音色
★サイズから想像できないほど低域も良く伸びる
★相当小さい音量で鳴らしても、高域・低域のバランスがほとんど変わらない

ということで一気に筆頭候補として浮上。現在我が家のリビングに収まっているという次第です。
秋葉原のオーディオ専門店で、予算内にキッチリと納めた上に結構なお釣りが来る金額で購入できたのも
大きな理由です。自宅でも「音の印象」は、お店で聞いたのとほぼ変わりません。大満足しています。

それでは、カタログには載っていない部分を中心に、このスピーカーの写真をいくつかご紹介します。

▲メタルタイプのメッシュグリル。見た目にもカチッとしていて、このスピーカーの雰囲気に合っています。
しかし、このスピーカーにはもう1種類のグリルが付属されています。


▲これがもう一つのタイプ。
好みで付け替えられますが、使っていない方はどうするか。答えは次の写真です。


▲スピーカーの裏側です。表と同じ位置に取り付け穴が空いているため、
この写真のように裏側に取り付けて収納しておくことが出来ます。


▲なお、裏側にはバスレフポートが空いており、購入時はウレタンのカバーで閉じています。
低音が足りない場合は写真真ん中の丸い部分を手で外し、低域を強化できます。

我が家では低音が出すぎる傾向にあるため、当初はこのように閉じて運用していましたが、
小音量で鳴らす機会が多いため最近、このポートを開放しました。
その結果、アンプのボリュームを絞っても、心地よい低音が響くようになりました。
ボリュームを上げてアクション映画などを再生すると、まるでスーパーウーファーのような
重低音が飛び出します。以前のKEF iQ9とは大きく違って、すごい迫力です。


▲ケーブル接続端子の様子。当然バイワイヤー対応ですが、カメ吉はシングルで運用しています。


この「JETツイーター」がELACスピーカーの特徴。見た目も良く、いかにも良い高音を聞かせてくれそうな
デザインです。実際、このJETツイーターの実力は抜群。小音量でもキラキラした高音を響かせます。


▲ウーファーは三角形を集めた構造。色は黒。光の当たり方によってパターンの形がよく見えます。


▲メッシュグリルの色は黒ですが、適度にスピーカーユニットが透けて見えます。
スピーカーボックスの塗装はうっすらとラメの入った、ピアノのような艶ありブラック。
個人的には木目の方が良かったので、この点だけは残念。
ただ、黒い枠のある液晶テレビと並べてみると、意外にマッチしている印象。

天板にホコリが溜まると結構目立つので、マメにお掃除しましょう・・・
なお、スピーカーを設置する際に指紋が付かないよう、白い手袋が両手分、同封されています。
これは驚きでした。



大好きな女性ボーカル「Diana krall」のハイレゾ音源(HDTracksで購入)や、
高音質なインターネットラジオ、それにiTunesのAAC256KでリッピングしたサザンやEric Claptonなど、
あらゆるジャンルを「艶のある」高音質で鳴らしてくれます。

夜間の小音量でもバランスの良い音を聞かせてくれる、FS247SE。
30万以下のスピーカーで音楽を心から楽しみたい方には、絶対におすすめです。

※2012年1月1日追記→このスピーカーの販売は終了してしまったようですが、
中古ででも購入する価値のあるスピーカーだと思いますよ♪


【祝・受賞】JR九州新幹線CM(マイア・ヒラサワ Boom!)

2011年06月28日 | 音楽

3月のオンエアとともにネット上でも話題になっていたJR九州新幹線のCMが6月24日、
カンヌ国際広告祭のアウトドア部門にて金賞、メディア部門にて銀賞を受賞しました。


このCM、多くの方がすでにYouTubeなどでご覧になったと思います。
私は友人に教えてもらって以来、何度も見ましたが、本当にいいCMですよねー。

CM撮影用に走らせた開業前の九州新幹線。
沿線に集まり、カメラに向かって本当に楽しそうに色々なパフォーマンスをする地域の人たち。

東日本大震災で家族や人とのつながりの大切さ・愛しさを強く実感したからこそ、
グッとくるものがあるのだと思います。私もなぜかこのCMを見ると涙があふれてしまいます。。。
このCMを撮影したのは大震災が起こるなんて夢にも思っていなかった2月20日なんですよね・・・



▼他にも色んなバージョンのCM動画があります。
【祝!九州HP】
http://www.shuku9.com/

【九州新幹線WEB】
http://kyushushinkansen.com/tvcm


このCMを盛り上げるのに大きく貢献しているのが音楽。
マイア・ヒラサワの「Boom!」です。



▼プロモーションビデオはこちらです。
http://youtu.be/N6-0aquSvXk

映像は九州新幹線のCMと同じように見えますが、3分28秒のフルコーラスが聴けて、
しかもCMとは違ったシーンもいくつか盛り込まれています。

以前見た方も、もう一回見てみませんか?


この夏に聞きたいナツメロ(40代限定♪)

2011年05月27日 | 音楽

40代の皆さん、こんにちは
さて、皆さんはipodなどの音楽プレーヤーにどんな曲を入れていますか
私は最新の曲も入れているのですが、実は「かなり懐かし目の曲」も結構入っています。
年齢がモロにバレそうですが、イヤホンで聴くのでちっとも恥ずかしくないんです・・・

気象庁発表の長期予報によると、この夏は平年よりも暑くなりそうとのこと。
でも、そんな暑さは懐かしの「あの曲」たちで乗り切りましょう。
カメ吉のiPodに入っている曲の中から頬を赤らめながらセレクトした、
この夏オススメの「懐かしソング」は・・・


【1曲目】19 GROWING UP (プリンセス プリンセス)
・まず1曲目はプリプリです。本当に良い曲が一杯あるのですが、この曲は流行った当時の暑い夏を
 鮮明に思い出させてくれます。イントロから暑苦しいのですが、少しずつ盛り上がっていき、
 サビで一気にはじける感じが本当に気持ち良く、当時はカセットテープのウォークマンでも良く聴きました。
 暑い夏に聞く懐かしの一曲目としては最適ではないでしょうか。
 なおプリプリの曲はダウンロードサイト「i-tunes」にはなく、SONY系の「mora」にラインナップされています。   

【2曲目】世界で一番熱い夏(プリンセス プリンセス)
・掟破りの「連続プリプリ」です。しかし、この曲も夏には絶対外せません。歌の間奏部分に入っている
 プロペラ飛行機の音が、真っ青な青空のイメージをを強く印象づけてくれます。いいですねー。
 本当は3曲目に「ダイヤモンド」を入れたいところなのですが、さすがにくどいので止めておきます。

【3曲目】ふたりの愛ランド(チャゲ&石川優子)
・「ナツ、ナツ、ナツ、ナツ、常夏!アイ、アイ、アイ、アイ、愛ランド!」
 思い出しましたか?そう、チャゲ&飛鳥のチャゲと石川優子のデュエット曲です。今聞くと本当に安っぽい
 音楽アレンジなのですが、これはこれで当時の空気を感じさせてくれます。
 なお、この曲は「i-tunes」でダウンロードできます。

【4曲目】サマータイムブルース(渡辺美里)
・渡辺美里。デビュー当時私は中学生でしたが、デビューアルバムの写真の可愛さに衝撃を受けました。
 この曲は彼女の初期の楽曲ではありませんが、イントロのコツコツという足音、手拍子のリズム感、
 そして夏の青空を思わせる歌詞。爽やかで、しかもちょっと切ない感じに転調するアレンジも最高です。
 歌詞と同じく、「週明けの第3京浜」を走る車の中で聞いてみたくなります♪


▲渡辺美里のデビューアルバムのジャケット。少年・カメ吉の目は釘付けでした・・・

【5曲目】高気圧ガール(山下達郎)
・ちょっと切なくなったところで山下達郎の出番です。夏らしくない容貌の達郎さんですが、お声は完全に夏仕様。
 この曲は比較的アップテンポなんですが、まったりとした達郎さん独特の声が何とも言えず気持ち良いのです。
 グビグビと冷たい水を飲み干した直後に思わずでてしまう「AH!」というため息が、曲のリズムを引き締める
 重要なポイントなっています。「高気圧ガール」・・・。よく考えると凄い曲名ですが、何となくイメージできますね。

【6曲目】夏の扉(松田聖子)
・聖子ちゃんです。「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!!」・・・いいですねー♪ さあ夏が始まるぞ、という
 ワクワクした気持ちにさせてくれるアップテンポの曲です。カメ吉が小学生の頃の曲ですが、今改めて聞いて
 みると、当時のアイドルっぽい感じと、ちょっとドキッとさせられる歌詞とのアンバランスさが良いですねー。
 松田聖子はデビュー当時からどんどん歌が上手くなっていった印象があります。

【7曲目】探偵物語(薬師丸ひろ子)
・アップテンポの曲が続いたので、ひと休み。薬師丸ひろ子の探偵物語です。まったりとした曲+まったりとした声。
 当時小学5年生の私。楽しくてほとんど眠れずに過ごした宿泊研修から帰宅し、FMラジオをつけた時に流れて
 きたのがこの曲でした。窓から差し込む強い夏の日差し、寝不足でぼんやりした不思議な感覚。そのときの
 雰囲気を今でもなぜか覚えています。聞いたときの空気感を何年経っても覚えている曲、皆さんにもありますか?

【8曲目】夏色のナンシー(早見優)
・「恋かなー、YES!恋じゃないー、YES!」でおなじみ。これも嬉し恥ずかし、懐かしのナンバーですね。
 上記の宿泊研修で、バスの中でみんなで歌いました 今、スピーカーで鳴らすのは相当の勇気がいり
 ますが、イヤホンならOKです なんとこの曲も「i-tunes」でダウンロード可能です。今さらCDをレンタルする
 というのは恥ずかしくてあり得ませんが、i-tunesでたまたま発見し、思わず購入ボタンを押してしまいました。

【9曲目】BOOGIE WOOGIE MAINLAND(杏里)
・夏っぽい曲が多い杏里ですが、これが1曲目に入っている同名タイトルのアルバムは良曲がそろっているので
 昔から良く聞いていました。BOOGIE WOOGIE MAINLANDは、乾いたドラムの音からスタート。
 ギターが加わり、その後ホーンセクションが重なっていく流れが最高に格好良い。「キャッツアイ」も有名ですが、
 爽やかな夏に似合う乾いた感じの曲が多いのが特徴ですね。

【10曲目】希望の轍(サザンオールスターズ)
・とりあえず最後の曲は、これ。サザンは良い曲が多すぎて、選び始めるとキリがなくなってしまいます。
 今回は同世代の妻の強い推薦もありこの曲をセレクトしましたが、人それぞれベストの曲は違うと思います。
 懐かしの夏シリーズとしては、桑田佳祐の「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」も良いですねー。
 切ない感じも◎です。日産スタジアムでの解散ライブをWOWWOWで観ましたが、やはりいいものはいい。
 桑田佳祐のちょっと乾いた感じの声質も大好きです。10年後の夏でも古く感じないのではないでしょうか。


こんな感じでひとまず40代だから分かる、夏のナツメロ10曲を御紹介してきました。いかがでしたか?
私と同じ世代の方が「ちょっと懐かしいかも」「もう一回聞いてみようかな」と思って頂ければ幸いです。
ただしダウンロード購入できない曲もいくつかあるのでご注意を。
皆さんもぜひCDレンタルなどを併用しながら自分なりの「嬉し恥ずかし」ラインナップを完成させてみてくださいね
【番外編】その他の夏・オススメの「懐かし曲」をいくつか・・・
・今すぐKiss Me(LINDBERG)
・青い珊瑚礁(松田聖子)  
・私の夏(森高千里)
・時間旅行(DREAMS COME TRUE)
・翼の折れたエンジェル(中村あゆみ)
・夏の終わりのハーモニー(井上陽水)
・サマードリーム(TUBE)

もう一回聞いてみようっと


LIVE IN PARIS 【Diana Krall(ダイアナ・クラール)】のCDは高音質

2010年09月26日 | 音楽
前回、PRIMAREのプリメインアンプ「i30」をご紹介しましたが、このアンプで鳴らすのにぴったりな
女性ボーカルのCDをご紹介します。私カメ吉が週に2~3回は聞いてしまうほど気に入っている

LIVE IN PARIS 【Diana Krall(ダイアナ・クラール)】 です。



女性ボーカル好きな私カメ吉は、Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)をはじめダイアナ・クラールのCDも
何枚か持っています。しかし今回ご紹介する「LIVE IN PARIS」は別格。
ライブ録音とは思えないほど、恐ろしく音質が良いのです

1曲目の「I Love Being Here With You」から、いきなり抜群のスイング感でグイグイ引っ張っていきます。
拍手の雰囲気からすると結構大きめの会場で収録されているのでは、と思うのですが、演奏の残響は控えめ。
彼女のちょっとハスキーで、しかも伸びのある歌声、そして小気味よいハイハットの音の録音が非常に良く、
聞いていて本当に気持ち良いんです。

2曲目「Let's Fall in Love」は1曲目とはうって変わってリラックスモードに移行。彼女が楽しそうに
歌っているのが歌声に現れていて、こちらまで”ほっこり”してしまいます。

3曲目以降も、聞けば聞くほど彼女の魅力にはまっていってしまうような、小気味よくJAZZYな曲が続きます。

ジャケットの記述によれば1~11曲目までは2002年の11月から12月にかけてパリでライブ録音された音源。
ラストの12曲目、ビリージョエルの名曲をカバーした「Just the Way You Are」のみNYのスタジオで
録音されました。

この「Just the Way You Are」、中学~高校時代に少しだけ背伸びしてタワーレコードで輸入盤の
LPレコードを買って聴いていた私カメ吉世代にとっては、かなりツボにはまる選曲です。
演奏はオリジナルに近いのですが、彼女が歌うことでこの曲に新たな命が吹き込まれた、といった感じです。
アルバムの締めくくりにふさわしい選曲と言えるでしょう。

寝る直前のリラックスタイムに流すCDをお探しの方には自信を持ってお勧めします。
飛び切り音の良いCDなので、ヘッドフォンではなく、スピーカーで聴く事をおすすめします。

上の方の写真を見ると分かりますが、CDケースの左側部分の内側にライトアップされたパリのエッフェル塔が
デザインされているのも芸が細かくおしゃれです