★カメ吉のお気に入り★

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「SPACE BATTLESHIP ヤマト」はオススメできるか?

2010年12月04日 | その他

12月1日、ついに公開され巷では賛否両論の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」。
ヤマト世代の私、カメ吉も昨日TOHOシネマズ六本木へ見に行ってきました。
公開3日目の平日金曜日、お昼12:40。お客さんは30人ほど。平日だからこんなものでしょうか。


©2010「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会

今回私は、キムタクが出演している事以外、あえて予備知識を持たずに望みました。
なるべく神経を集中させ、懐かしい宇宙戦艦ヤマトの世界観の中に入り込んで楽しむぞ!
という意気込みです。

ヤマトが半分埋まった地面の中から動き出す。アニメでも大好きなシーンですがCGもなかなかです。


©2010「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会

イスカンダルを目指して、いざ「ヤマト発進!!」
いいですねー。この決めゼリフ。懐かしいです。


©2010「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会

しかし、出発早々にいきなりの波動砲発射!
い、いきなりですか・・・ やってくれますねー。
そして再びいきなりのワープ。これも掟破りの展開です。

その後、何度もワープを繰り返してあっという間にイスカンダルに到着
色々あった後、再びワープを繰り返してこれまたあっという間に地球の近くに到着


小学生の頃に「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」を映画館で夢中で観て、
初めて買ったサントラのLPレコードもすり切れるほど聴いた私カメ吉。
古代進やデスラーの似顔絵、ヤマトやアンドロメダなどのプラモデルを作ったり
ノートの端っこに巨大戦艦などの絵を描いていたあの日・・・

映画の細かい内容は書きませんが、見終わってみて賛否両論が分かる気がしましたので、
私の独断と偏見で○と△について考えてみたいと思います。
それでは、「勝手にひとり反省会」、スタート!
【良かったところ】
・基本的には予想していたよりも良くできた映画だった。
・かつてのヤマトのオリジナルに近いBGMが使われていて懐かしかった
・波動砲の時の「エネルギー充填120パーセント」など、懐かしの決めゼリフは健在。
・キムタクを初めとしたキャスト陣の演技も覚悟していたほど悪くはなかった
・黒木メイサの森雪役は、今回の映画のストーリー上はそれなりに合っていた
・艦長の山崎努、機関長の西田敏行はぴったりの配役。
・佐渡先生役が高島礼子なのは、きれいだから許します。でも一升瓶はやっぱり似合わないかも・・・

【今一つと感じたところ】
・波動砲はヤマトには「とっておき」の攻撃法。ちょっと撃ちすぎでは・・・
・艦内の登場人物が驚くほど少ない。コスト削減のためなのか。。。?
・あんなにたくさんワープしても大丈夫なんだっけ?
・ワープするときはちゃんと席に着いてベルトを締めなきゃ・・・食事してちゃだめだよ♪


・・・これぐらいにしておきましょう。

この映画は数カ国で配給が決まっていて、ハリウッドも食指をのばしているとか。
ヤマトそのものの飛行シーンのCGなどは秀逸だと思うのですが、
いかんせん操舵室内のセットがチープな感は否めません。コスモタイガーが格納されている場所も
戦艦内というよりは思いっきりその辺のフェリーの艦内で撮影させてもらいました、といった感が拭えません。

日本映画の映像技術は、やはりこの程度かと世界の映画関係者たちから思われないよう願っています。
ただし、全体的には1800円なりに楽しめたという印象ですので、皆さんも先入観を持ちすぎずに
ご覧になると楽しめるのではないでしょうか。

【SPACE BATTLESHIP ヤマト公式ホームページ】



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