かめちきの 風に吹かれて

今年はふた味違うかも。

安手のドラマ 第二夜

2012-03-07 | つれづれ
今日は気付いたらショートコートで出勤していた。
前を開けて歩いてちょうどいい感じ。もう、
重いコートはおしまいかな。
桜の冬芽の中ではきっとこそこそっと身動き。

家人、古くからの友だちが訪ねて来てくれて、
昔話に花の咲く和やかなひととき。おかげで
表情も明るくなり、元気が出たらしく晩ごはんも
全部食べて、アイスも半分まで食べた。

ほっとしたのもつかの間、帰りがけに呼吸器内科の
主治医と面談。放射線治療を始める前の心構え。
その中で人工呼吸器の選択について尋ねられ。
離れて暮らす義母の顔が頭をよぎりつつ、あえて
拒否することにした。こんな重い決断。
もっとも、帰ってから、家人の友人の先生に相談。
単純かつ噛み砕いた解説のあと、難しいところだけれど、
その状態ではぼくもつながない選択をすると思うよ、
という言葉を得て、圧し潰されそうな心が少し
ラクになる。

写真、お見舞いにいただいたラスク。家人の好物
なんだけど、相変わらず全粥クラスの嚥下食なのよね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 安手のドラマじゃあるまいし | トップ | 空を見上げる »

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事