
佐賀県神埼市神崎町
昨日の夜、東の方から太鼓の音が聞こえてきて、そういえば4月の5、6日は櫛田宮の「みゆき大祭」だったのを思い出し午後になって自転車で出掛けてみました。

神輿などの行列が3時間かけて、下宮からこの櫛田宮へと歩きます。
昨日夜に下宮に渡った行列が今日は上宮である櫛田神社へと向かい、境内では、佐賀県の重要無形民俗文化財である「太神楽(だいかぐら)」や「高志狂言」が奉納されます。

写真は太神楽ですが、神埼市内の尾崎という地区に伝わるものだそうです。
獅子舞には笛、太鼓、ささらの音が入り、黒い翁面の「めずり」と呼ばれる役の少年が二人、獅子に向かいます。
獅子だけでも十数人がかりで演ずる、大掛かりなものです。

拝殿。
神社の拝殿には安政五年に描かれたとされる絵馬が奉納されており、大祭の行列の様子が描かれていますので、昔から変わらず伝えられてきた行事であることがわかります。
櫛田宮は長崎街道神埼宿の中心にあり、この櫛田宮の門前町として栄えた宿場町だそうです。このあたりの道沿いには、所々ですが古い町並みが残っています。

肥前鳥居。慶長7年(1602年)の銘があります。佐賀県指定重要文化財。

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昨日の夜、東の方から太鼓の音が聞こえてきて、そういえば4月の5、6日は櫛田宮の「みゆき大祭」だったのを思い出し午後になって自転車で出掛けてみました。

神輿などの行列が3時間かけて、下宮からこの櫛田宮へと歩きます。
昨日夜に下宮に渡った行列が今日は上宮である櫛田神社へと向かい、境内では、佐賀県の重要無形民俗文化財である「太神楽(だいかぐら)」や「高志狂言」が奉納されます。

写真は太神楽ですが、神埼市内の尾崎という地区に伝わるものだそうです。
獅子舞には笛、太鼓、ささらの音が入り、黒い翁面の「めずり」と呼ばれる役の少年が二人、獅子に向かいます。
獅子だけでも十数人がかりで演ずる、大掛かりなものです。

拝殿。
神社の拝殿には安政五年に描かれたとされる絵馬が奉納されており、大祭の行列の様子が描かれていますので、昔から変わらず伝えられてきた行事であることがわかります。
櫛田宮は長崎街道神埼宿の中心にあり、この櫛田宮の門前町として栄えた宿場町だそうです。このあたりの道沿いには、所々ですが古い町並みが残っています。

肥前鳥居。慶長7年(1602年)の銘があります。佐賀県指定重要文化財。

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「みゆき大祭」が今月あったことを思い出し、
どなたかのBLOGに書かれてないかと検索し
コチラへとたどり着きました。
この町を離れ 十数年。
小さい頃に お祭りのお囃子を聴いては
ワクワクしたものです。
お櫛田さんは保育園のころから通園・通学路にしてた
場所で たくさんの想い出が詰まってるだけに
思わず泣けてきます。
年々 みゆきも規模が小さくなってると聞きました。
いつまでも この伝統ある祭りを存続していただきたいと思います。
スンマセン
私は今回初めて見物に行ったのですが、下宮から上宮に歩く行列も長く、境内もかなりの人出でした。
伝統楽器の御囃子が入った大神楽や狂言の上演も、なかなか見ることができないものでしたので、当日は夕方まで楽しみました。ずっと昔から大切にされてきたものですので、更に未来へ伝え続けてほしいですね。
神埼市内は今、あちらこちらの史跡に新しい案内板が建てられて、文化財を見ながらの町歩きを楽しみやすいところだと思いました。
よろしければまたどうぞ、ブログにおいで下さい。