郵政法案否決と衆議院解散の矛盾

「衆議院のコピー」と揶揄されることの多い参議院本会議が，これほどまで注目されたことはないでしょう。
「日本は二院制だった」と改めて実感しました。

郵政法案が「参議院」で否決されたため「衆議院」解散となったわけです。首相も「選挙は郵政民営化の是非を争点」といっていますが，よくよく考えるとこれはおかしい。

そもそも「衆議院」では可決された法案です。衆議院を解散し，新たに選ばれた議員により再審議の結果，仮に「可決」されたとします（ここまでは何も変わっていない）。その後法案が「参議院」に送られるわけですが，今回法案に反対した人が同じように「青票（反対）」を投じれば，結局何も変わらないわけです。
衆議院議員選挙をする理由などどこにもないのです。7条解散は解散権の乱用では？

問題なのは，解散のない参議院議員が，「また同じように反対の投票をするか」にかかっています。
ここで寝返りを打つ「姑息な議員」が出ないことを祈ります。
マスコミもこの矛盾をもっと取り上げるべきだと思いますが。

今回青票を投じた自民党参議院議員に「次回も青票を投じるつもりか？」とアンケートを取ってもらいたいものです。

9000とキーボード

FTDX9000にはログブック機能が付いていて，キーボードをつなげばログ入力が出来ます。
今朝試してみました。ちょっとしたときに使うにはいいかなあ。

ただし，キーボードのテンキーは機能しませんでした。
新しくキーボードを買うなら，テンキーのない小さなキーボードです。そういえばカタログの写真もテンキーのないキーボードで載っていましたね。

SSB初挑戦

昨晩，SSBに出ました。バンドは80ｍ。
マイクは手元に転がっていたMC-85。あまり音質は期待できそうにありませんが，送信帯域50～3000Hzに設定して（こんなに広くしても意味がないかも。まあご愛敬ということで）モニターしてみたら，TS-830＋MC-50の硬い音と比べ，なかなかソフトな音質（のような気がする）。
ALCゾーンを越えないようにMICレベルを調整。これでパワーが出てるのかなあ？

一抹の不安のもと，４エリアのOMさんがCQを出されていたので，コール。アンテナはCV-48なので，国内にはあまりよく飛びません。もらったレポートは46～59。う～～む

今まであまりマイクに興味がありませんでしたが，FTDX9000を使うには，マイクに凝りたくなってきました。

そうそう，ヘッドフォーンを買い換えました。音は問題なくなりましたが，バックグラウンドノイズが気になってきました。