天井桟敷  ~無線は心の栄養剤~

FTdx9000DとSteppIRはgoodです!!

太陽光発電ノイズ 〜弁護士に相談しました〜

2017年06月01日 | 電波障害
2013年から悩まされている太陽光発電ノイズ。
弁護士によると,以下のような関係だそうです。




いつもお世話になっている弁護士に,ノイズを出しているお宅に連絡を取り,メーカーに強く働きかけてもらうことになりました。
直接メーカーに対して損害賠償責任権や改善要求請求権は,我々にないのです。
あくまでも設置しているお宅に対してのみ請求権があるということです。

メーカーによっては全くノイズの出ない製品もありますから,メーカーがノイズ対策についてどの程度真面目に取り組んで製品づくりをしているかということですよね。

今後の流れは,弁護士の指示に従って解決していきます。

電波障害対策事件  ―最終章―

2014年04月03日 | 電波障害
相手側と覚書をかわし,弁護士に謝礼を払って完全終了しました.

私の顧問弁護士(?)なので,また何かあれば、また弁護士が協力してくれると言うことで,安心です.

弁護士に依頼してから相手の態度が変わったので,こんなことで訴訟になるのをさけて、調停での対策の受け入れとなったのではとの弁護士の意見でした.
1年以上かかってしまいましたが、心置きなく電波が出せています.

私の電波のせいで、携帯電話が壊れた,炊飯器が壊れた、パソコンが壊れたなどと調停では言われていましたが,そのことは主張しなくなり解決です.



ただ、相手側にアマチュア無線の免許を有する知り合いがいるみたいで,「200Wだから障害が出るので50Wにしたら大丈夫」の様なことを聞かされたようで,それで50Wにしろと主張していたみたいです.
でも実際には5Wでも障害が出たので、根本的なところの問題だったのですが.
同じ趣味を有するものとして,アマチュア無線家には現状を確認しないで不用意な発言はしてもらいたくないですね.

最初に電波障害のクレームを受けた後、すぐに菓子箱を持参してお詫びと今後の調査と対策をお願いに伺ったときに,菓子箱を投げ捨てられ、暴言を吐かれて門前払いを受けた記憶がよみがえってきましたが,まあ、過ぎたこと
心のわだかまりが一つとれました.

電波障害対策事件・・・終了

2014年03月18日 | 電波障害
本日10時から、簡易裁判所にて調停.
相手方は「忘れていた」そうで、出席せず.

電話で調停委員が問い合わせて,障害が無くなったことで合意.裁判官同席で,調停の申し立てを取り下げることで終了。

本当は,和解を調書に書いてもらう予定だったのですが,相手方が「前回取り下げと言ってなのを新提案するなんておかしい」といって受け入れられなかった.
そのかわり,双方で和解合意文章を作成することになった.

うちの弁護士も,「今後相手が電波障害調査などに協力しない場合は、また調停を申し立てればいいから.そのときはまた引き受けるから」
という強い言葉ももらいました.

これで安心して無線が出来ます.


同じような境遇の皆さん.泣き寝入りせず,頑張りましょう!!
アマチュア無線は合法的なので、裁判所は我々の見方です.

テレビ受信報告書

2014年03月11日 | 電波障害

TVI対策工事をした業者から、報告書が送られてきました.

BER, MERって何か知らなかったので、調べてみた.

なるほど。


工事前の状態は、31ch, 29ch, 26chでBERが悪いので、必ずしも受信状態が良かった訳では無さそう.
工事後は17ch, 13chを除いてはA評価となっている.
久留米局のNHKを見る必要は無いから、ここは問題無しでしょう.

スペアナの写真も報告書にありましたが、全く問題無し。
さて、TVIの原因は何だったんでしょう?

対策工事前の写真を見ると、

う~~む。これはひどい。
前回調査時のパッチンコアが残ってますね。
75Ωの同軸を、平行フィーダー用の壁面端子に無理矢理つなげてるし。

弁護士からの電話

2014年03月11日 | 電波障害
電波障害対策事件...調停のこと...。昨年秋から弁護士に加わってもらっていました.
弁護士が入って、相手の態度が変わったのは事実。こちらの本気度がわかったみたい。

先日の日曜日に、私の携帯電話に弁護士からの着信があったのでなんだろうと思って、昨日弁護士事務所に電話するが、出張で弁護士が不在.

もしかして、相手方が「まだ電波障害が出る」なんて言い出したのかと思ってビクビクしてました.

先ほど弁護士に電話すると、「工事が終わったってことは、電波障害が出なくなったでいいのですか? 相手方も納得したのか?」
と言う問い合わせ.
その旨説明し、業者から後日送られてくる「工事報告書」を待って対応することにした.

「調停取り下げ」って言う手もあるのですが、今後のことを思うと「和解書」を作成しておきたいと弁護士に伝えた。
今後も、電波障害調査には協力的でなければ困りますし.
「和解書」は法的拘束力を持つし。
すなわち、簡易裁判所での調停で和解が調書に記載されると、正式裁判と同じ効力を持ち、相手方が和解内容に違反した場合、強制執行をかけることができます。


弁護士からの電話以降の「何だろう???」というモヤモヤした気分が晴れ、今夜は気分よく無線ができそうです.