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アユタヤで昼寝

アユタヤ在住。海外転出しての、アメージングなタイ王国での暮らしの日々を‥‥‥

お葬式 (3)

2016-10-17 23:25:47 | 日記
さて、別のグループの火葬も終わりました。かなりまったりしていましたが、15時位にやっと、こちらも柩を運びます。

お坊様を先頭に参列者が柩と共に火葬場の周りを3回廻ります。
そして、火葬場の中央に柩を安置します。


階段下に粗供養の品も用意されています。最後のお別れに、皆が造花を持って柩を運び込んだ階段から上がり、柩の下にその造花を捧げて、正面の階段から下りてくるのです。
制服姿の彼らは高校3年生。この葬儀の手伝いに駆り出されたようです。そしてその関係者が右端の白い制服の女性。教育公務員ですね。いましがた、生徒6人を整列させてスマホで記念撮影していましたから。彼らは、参列者に飲み水を運んだり、後で造花を配ったりとか雑用をしていました。

人数がどっと増えています。白の制服、カーラカチャーン(公務員)が大勢、それに背広姿の何やら偉いさんらしいのも。このあと、外の、今も服の女性が立っている左の方の台の辺りのマイクが有って、男性が、いろいろと話をします。故人の遺産をあちこちの学校に寄付する紹介とか、参列者の紹介とか、他にもいろいろ。これが結構長かったですね。
やっと、造花が配られます。

偉いさんには別に大きな造花が渡されて、名前を呼ばれて、先に柩の所に行きます。。そして戻ると、台の上に大きな粗供養の箱を載せた女性がついて来てそれを渡しています。
暫らくして、白制服達がみんな出て行って、少し離れて整列したあと戻って来ます。
いよいよ皆が動きます。

いちばん後ろの方に居て、後で少し留まっていたら、ガラガラになりました。柩の下の金と黒に塗られている丸棒は、火葬の薪を表しているのでしょう。王女殿下が葬儀に参列された時には、実際に持っておられる造花に火をつけてその丸棒の所に置かれています。勿論、そのまま燃やし続けはしませんが。







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お葬式 (2)

2016-10-17 22:15:54 | 日記

さて、お葬式の読経のところが済んで、食事も終わったので、車で一緒に連れてきてくれた、ご近所の方のお兄さん夫婦が、休憩に妹さんの家に一緒に戻りましょうかと言って下さったのですが、実は、今日は、オークパンサー(出安居)(今年は10/16)明けのタンブンの行事で6時半から起きてワット ヤイ(チャイモンコン)に行って来ているので、下手に休憩すると寝てしまいそうなので、お断りして、此処のお寺でまったりとしました。
嫁が話していた女性、ご近所さんの親戚の方でカーラチャカーン(公務員)で、教育関係で、いろんな所に仕事に行っていて、日本にも1年いきましたとのこと。今度はタイ南部にまた行くことになりましたとのこと。危なくないのと聞くと、怖くないですよとの返事。パスポートを2通持っていますとのこと。(謝 蓮舫のケースじゃないですよ)一般旅券と公用旅券です。ご近所さんの旦那さんも同じく2通持っているとのこと、そして教育関係のカーラチャカーン。
えーっと、先程の楽団が移動しています。

会場だった所は、お坊様と男衆でテーブルをどかせて椅子の配置変えをしています。

冷風扇に水の補給をしています。

楽団は植え込みを挟んだ向かい側の屋根下に移っています。
また演奏を始めています。
その横の屋根、なんと可動式になっていました。


そして、奥の方の建物でお葬式を始めていた別のグループが火葬を始めるようです。
柩を台車に載せて火葬場の周りを3回廻ります。

そのあと、火葬場の中央に安置して、司会者が挨拶とか紹介とかお話をして、参列者が造花を捧げてお別れをして、火葬炉に入れて……という流れです。

裏側から見ると……

炉が二つ並んでいます。葬儀会場のような建物が幾つも有るので、結構葬儀中心のお寺のようです。ちなみに、ワット ヤイは火葬場が有りません。葬儀はやっていないのです。
此処では、花火は打ち上げませんでした。やっぱ、この方が静かで良いですね。








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お葬式 (1)

2016-10-17 21:20:32 | 日記
ご近所の方のお葬式です。80代のおばあさま。国王陛下と同じ日に亡くなられて、昨日まで通夜、今日がお葬式の日です。

お寺の中の会場。

外には楽団が居ます。バックグラウンドミュージックを流します。タイの音色です。

これは初めての経験でした。今までの他のお葬式では有りませんでした。もっとも、毎年、町内会でワット ヤイ(チャイモンコン)のお坊様を招くニーモンの時には、中学生位の子供達にタイ楽器の演奏を依頼しているのですが。
読経が始まります。


次いで、お坊様方のお食事です。この為、タイのお葬式は朝から始まります。12時を過ぎると、お坊様は食事をすることが出来ないのです。戒律の一つなのです。

食事が済むと又読経です。
そして、タンブンの品物が配られます。
読経が済むと、タンブンの品物を在家の者が一人ずつお某様に付いて捧げます。

お坊様達が退場されると、参列者の食事になります。
こういう感じのおかずに白米です。デザートの甘い汁物のお菓子も出ました。カキ氷(氷だけです)が鉢に入れられて出てくるので、冷たくしたい人はお菓子の汁椀に取り分けます。
あと、こういうのも置かれているので好きに食べます。

こういうのは全て、お寺にタイアップしている業者のような人達が世話をしてくれます。

此処のお寺は中央の辺りに火葬の建物が有ります。

お葬式の流れとしては、お坊様の食事のことが有るので、大体14〜15時位からの火葬となります。







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