奥壁に向かって 右側壁の腰石 大きさがお判りになると思う
玄門に用いられている巨石
おっ 新手・・・だけか・・・
気配を感じたかな ちょっと待っとけ
おやまあ 仲睦まじいじゃないか・・・猫被っているんじゃなかろうな・・・はははは
邪魔しない方が良いだろうな・・・はははは
鬼も怖がると言う柊ではあるが 葉は丸くなっているし 甘い香りを漂わせる・・・普段の姿からは想像も出来ないだろう
綺麗だろ
花が散ると 雪が降ったようにもなる
素晴らしいの一言だ 墳丘の中心の真下に玄室がある 円墳築造のお手本のように思える
両側壁が緩くハングしている 隙間もキッチリ埋めている 丁寧な仕事だ
天井石は玄室の平面よりも大きな石を用いている
おっ 黒猫のタンゴと新手のルーティンである
我輩の気配を感じたかな 黒猫のタンゴは居住まいを正しているぞ 新手もそれを見習っているかのようだな
食事後・・・落ち着いたかな 黒猫のタンゴの新手を見る目が優しそうに見える 新手は気がつかないだろうな
大きく開花した薔薇 山茶花の前で一輪だが頑張っている
裏庭の コウゾリナ 冬だと言うのに 春色を見せてくれている
本格的な冬になってから花が落ちてしまった
前室 から 玄室 田川地域最大規模の巨石石室を持つ円墳である 両側壁の腰石も巨石である
ポルターガイストではない 我輩の影だ 玄門も見事だが 奥壁の鏡石も巨石1枚である
「ギャー」が新手の様子を見ている・・・のかな
おっ 背中の毛が逆立っているのかな・・・寝癖かな・・・猫背でもないしな・・・うーむ
おいおい どうしたとや・・・
おっと 黒猫のタンゴがいつの間に 新手をガードしているのかな 「ギャー」を睨んでいるようだ
おいおい 喧嘩するなよ