かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

ケルントナー通り(2)

2015-10-26 22:10:16 | 旅行
通りを歩いているうちに、左前方にこの店を見つける。

墺国の誇るブランド、スワロフスキーの路面店である。
こんな軽装(ジーンズにTシャツ)で入ってもいいものだろうか、と思うが、
周りを見ると短パンやビーチサンダルのような人もいるので大丈夫だと判断する

スワロフスキーは、以前韓国仁川国際空港の免税店で購入したことがある。
その時買ったのは、キラキラしたクリスタルビーズがボディに入っているボールペンである
無論、自分用である(が、もったいなくて使っていない)
今回は、家族の土産物を買うのが目的である。
クリスタル製品だけあって、店の中のあちらこちらがキラキラと輝いている
店内は、地下1階と地上2階の3フロアの売り場で、
仰天するような高価なアクセサリーから、手頃なチャームまでいろいろとある。

土産物を選ぶ前に、トイレに入る
これは手洗いであるが

水を流すとこうなる。

水道の水が出てくるところが、センサーの働きで光るのである

地下1階から売り場を順番に見て回る。
全面にクリスタルを貼った動物(パンダやクマなど、何と招き猫まである)のマスコットは、
日本円で数万円もする
携帯電話(スマホ)のカバーも、2~3万円もするのだが、スマホ本体よりも高いかも知れない

チャームは30ユーロ台からあるので、これを買っていくことにする。
家族のイニシャルのチャーム(アルファベットの周りに小さなクリスタルがちりばめてある)を3人分、
自分用にはカエルのチャーム(カエルの小さなマスコットに小さなクリスタルが・・・以下略)を買う。

対応してくれた店員さんは、わたしの拙い英語でも「Good」と言ってくれて、とても感じが良い。
チャームを箱に入れて、さらにそれを半透明の白い手提げに入れてくれる。
「これを1階の支払いカウンターに持っていってください」と言われる。

カウンターで支払いの手続きをすると、タックスリファンドサービスが受けられるという。
タックス・・・とは、平たく言えば免税制度のことである。
外国人が買い物をした場合、所定の金額以上の購入で、手数料を差し引いた税金分が戻ってくるのである。
墺国では、75.01ユーロ以上の買い物に適応される。
空港で手続きをすれば、10~15%のお金が返ってくるということだ
商品は、先ほどの半透明の手提げから店のカラーである藍色の手提げに入れ替えになっていた。
目立つ手提げを持ち歩くという不用心な真似はせずに、すぐにショルダーバッグの中にしまい込む。