かへる 東の国探訪記

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美術史博物館(8)

2016-02-08 22:12:38 | 旅行
2階からは階段を使って降りる。
降りた所から廊下を通って、建物正面側に向かう。
2階は絵画ギャラリーで、15世紀から1800年頃までのイタリア・オランダ・ドイツ・スペインなどの名画が鑑賞できると
パンフレットに書いてある。

まずは、建物左側のゾーンに入る。
ここは、オランダやフラマン、ドイツの絵画が集めてある。

展示室は、こんな感じである。
広い部屋の壁に、絵が何枚も飾ってある。


ここの建物には基本的に廊下がないことは、前にも書いた。
1階は内側(中庭側)に大きめの部屋が連なっていて、その外側に小さめの部屋があるという造りである。
既に見た0.5階は展示室が46あった。
この絵画フロアは、内側の大きな部屋が14、外側の小さな部屋が24の合計38室ある。
それぞれの部屋が互いにつながっているので、部屋を一筆書きのような要領で回っていくことになる。

大きな部屋には、真ん中に大きなソファがあり、座って休む…もとい、座って鑑賞できる。
ベンチのような長椅子が置いてある部屋もあり、中央にはタブレットのようなものがはめ込んである。
触ってみたが、操作の仕方がいまいちよくわからない。
おそらく、その部屋に展示してある作品の説明が出てくるのだろうと思う。

これは、最初の方で見た絵画(なので、オランダかフラマン絵画)。
絵が斜めになっているのは、絵が曲がって展示してあるのではなく、
私のiPhoneの構え方が曲がっていたのである。


まだ最初のうちは絵の展示の仕方が控えめで、正直「こんなものか」と思っていたが、
その見立てが甘かったことをすぐに思い知ることとなる。