かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

自然史博物館(4)

2016-02-25 21:08:04 | 旅行
屋根裏部屋があるのは、建物の真ん中にあるドームの下の部分である。

狭い扉を抜けると、短い階段がある。
そこを降りて、屋根の上に出るのである。

屋根の上といっても、歩くのは建物の縁に沿った通路のような部分である。
通路や屋根には金属部分もあり、雨(幸い、それほどの降りではない)にぬれていると滑りやすい。
この日のわたしはスニーカーではなく、ローヒールの靴を履いていたので、滑って落ちないように気をつけて歩く。
転落防止の柵などないので、怖い。

この写真の左側、ドームの下に窓が並んでいるのが見えるが、
この窓の向こう側が先ほどまで見学していた3階(頭蓋骨などが収納してある場所)である。

雨が降ったり止んだりしている中、見晴らしのいいところまで歩く。
これはiPhoneのカメラで撮ったウィーンのリンク(旧市街地)である

すぐ近くにあるホーフブルク(王宮)の裏庭だろう。
古い方の王宮の隣にある新王宮らしき建物も写っている。
路面が濡れていて、地上を歩く人たちはみんな傘をさしている

これも王宮。
前年見学したときは快晴の昼間だったせいもあるが、
こうして雨の中見ると、なんとなく薄暗い気がする。
テレジア様や子女たちは狭くて暗い王宮を好まず、新たに増築したシェーンブルン宮殿で過ごすことが多かったというが、
確かにあちらの方が明るくて風通しが良くて、何よりも大きい。