かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

美術史博物館(3)

2016-02-03 21:30:12 | 旅行
これは、扉のような形をした板を2枚蝶番でつないだものと、
その前にはコインのような形のものがたくさん並んでいる。
コインにしてはずいぶん大きい気がする。
もしかしたらこれは、東洋のゲーム盤と駒なのかもしれない。


これまた謎の物体である。
遠目にはサグラダ・ファミリアに見えなくもない
下の方では謎の動物(金色)が銀色の台を支えている。
その上にあるものは盆栽かと思ったが、建物らしきものがあることからジオラマのようだ。


これは石臼のような、ルーレットのような形をしている。
下の方には、これまた謎の動物が支えている。
上には、オルゴールにあるような突起のついた板が何枚もあり、
円周に沿って文字が書いてある。
そのうちのいくつかは地名のようで、『ハンガリー』『ボヘミア』と読めるから、
昔のハプスブルク帝国の勢力範囲を記したものかと思われる(が、これが何であるかは依然わからない)。


これらは金でできたベルトのバックルやその他の飾り、
金の指輪などのアクセサリーである。
これは下の説明書き(困ったことに全部がドイツ語)を読まないでも、なんとなくわかる。


ここから先は、見て正体がわかるものの展示となる。
アクセサリー類である。
この大きさがまちまちなものは、指輪かブローチだろう。
わたしは宝石や貴石の類いが大好きである。
と言っても所有したり身につけるのが好きなのではなく、博物館や写真で見るのが大好きなのである。
(本物の宝石は高くて買えない)
こんなに美しく、様々な色のある鉱物や化石が存在していることに、地球の歴史の長さを感じる。