
韓国ソウルの旅で、申し込んだけれど、やっぱりだめになってしまった ナムルの家 日本軍「慰安婦」歴史館 国際平和人権 センター。申し込みに当たって初めに、一応火曜日の午後からボランティア受け入れやハルモニと会えることになっているが、何度もボランティアに参加し、心が通じ合える環境になってこないとなかなかではハルモニに会えない、未だにPSDに苦しんでいる、人間に対して恐怖心があるとのことを聞いていた。今回、何度もここに通って活動をしている方と一緒に行けるということで申し込んでいたのだが、やはり直前になって断りの連絡が入った。
右翼の人や政治家達のなかには安倍晋三氏をはじめとする人達が、合意だったとか軍の関与はなかったとか、嘘着いているのだとか言って、ハルモニ達を攻撃している。
しかし、レイプされた人がどんなに、男性恐怖心に陥り、長年にわたって苦しみ続けるか。
たとえ何らかの事情で売春行為をしたり、援助交際した人がそのことを平気で人に告白するか。ずっと隠し続け、苦しみ続けているではないか。
ハルモニ達はずっとかくれて暮らしてきた。家族の元に返れないできた。
これの苦しみを分かろうとしないで、攻撃する人達や 軍の関与を示す文書がないとか言って認めようとしない日本政府。橋下大阪市長のように「高級マンションに愛人を二人でも三人でも・・・」とよくもまあ恥ずかしくもなく言える公人・弁護士(だってさ)もいる現在。男達だからだろうか。
現に戦地で慰安婦の宿の前に何十人もが並び、、自分も体験してきたと言う男性達の証言もある。
そんな人権破壊が行われてきた事実をきちんと認める事から、人権を大切にする国へ一歩近づくのではないか。「日本だけではない。どこの国でもやってきていることだ」「戦争だから仕方がなかった」ではなく、戦争はそう言う人権破壊をしていくのだと言う事だ。だから、直接人が殺されたり殺したりという破壊と共に、性破壊による人権破壊をする戦争を絶対起こしてはならない。
日本軍の従軍慰安婦問題を認めない・ないことにしようとしている人達は、戦争をしたがっている人達と重なっている。安倍晋三自民党が集団的自衛権をいい、「親しい国の要請があったら・・」「首相が認めたら・・・」とか限定行使の6条をいっている。どこが、限定なんだとも思う。
憲法で禁止していることを、首相の判断で勝手に戦争していいのか。自衛隊員の中から戦死者を出すということ二もなるのだ。簡単にそんなことよう言えるなあ。戦争やりたいと決めた人は、まず自分の子どもや孫を必ず、一番危険な前線部署に着くと言うことが言えるの。
子どもの時に言われたでしょ。今子どもに教えませんか、自分にされていやなことは人にしていかん。自分のみに置き換えて考えよって!
戦争したくないよー!!
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