テイルのボヤッキー

忙しい毎日の中、驚きいっぱい。いろんなことぼやきます。

都合のよいときだけ、国民の声を聞くを使い分け。国民の方を向いちゃあいない!

2015-09-19 21:12:10 | 平和

安保法制=戦争法案 成立

雨の中 連日国会周辺や全国各地で廃案を求め、抗議の声が上がっていた。

世論調査を見ても、過半数を超える人々が今国会での成立を望んではいなかった。

過去には小泉首相が郵政民有化で国会を解散し、安倍首相も消費税について問うと国会を解散した。

国のあり方を定める重要な憲法に関わる今回の安保法制。勝手なときに国民の声を聞く解散をしたのだから、

それよりも重要な問題で国民の声をなぜ聞かないのか。

公聴会を開いても、公聴会を開いたという形だけであった。本来なら、公聴会を開いて意見を聞いたならば、それについてどうしていくのか審議がいるのではないか。

新国立競技場問題でも、国民の声を聞くと設計が見直されることになった。

安保法制については、それよりも遙かに大きな異議を唱える声が上がっていた。

なのに、国民の声を聞こうとはしない。

自分の都合のよいようにつかいわけている。

国民に知らせるよりも以前に 国会審議以前にアメリカに勝手に約束してきたから、

強引に戦争法案をただただ決めてしまいたかっただけだ。

戦争法案をごり押しした途端、安倍首相の70年談話の文章から、他人事のようにであったが植民地とか反省とか言う言葉がまだあった その言葉が削除されていたと聞いた(まだ私はその確認作業はしていないが・・・)。続きはまた

 

 

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どさくさにまぎれて

2015-09-11 20:29:28 | 政治

一昨日からすさまじい雨によって、広範囲な洪水が拡がっている。近県からも駆けつけて、ヘリやボートによって救助が行われている。

決壊した水の勢いによって、あっという間に流される家屋や車。本当に怖ろしい。津波の映像を思い出す。

私も子どもの時に、洪水にあって逃げた経験がある。私の近くの堤防が切れる前に川上で、決壊した。川の水位が高くなって、

はけてなくてたまってきた水 そこへ堤防の超す水があふれだし、「みずがでた!」の叫び声に学校へ避難した。その頃はまだ二,三〇センチの深さであったが

足を取られそうになって踏ん張りながら逃げた。その怖さは今だに忘れられない。

水が引けて家に帰ってみると押し入れの中段を超す高さまで水につかっていた。

箪笥はひっくり返り、何もかも水浸し。汚泥まみれ。あふれた水やたまり水でさえ高なのだから、堤防の決壊の恐ろしさは、想像に余る。

それからの片付けも大変であった。畳は捨て床板を上げ、、水で流し毎日乾燥させる。

一週間は後片付けで疲れ切った。消毒してやっと片付いたと思ったが、それではすまなかった。床板の上がったような家で、片付けでつかれきって、眠っていたら、泥棒に入られた。

きれいに乾いたと思われた壁は土壁は、使ったところから下は、乾いてからぼろぼろと落ちた。合板のものはデコで子ゆがみが出ていた。

 被災された人達は大変だ。家が流されたり、刈り取りを待たれていた稲も水の中。

そういう大変な状況にあるとき、私は国会は中断してこれだけ広範囲なのだから、救助体制や支援について動き出しているだろうと、

昨日(2015/9/10)の朝そう思っていた。

特に昨日から、ずっと今日もだが、被災の状況や救助についての報道が流れている。

国民の関心が災害のことに向いているときに、国会が開かれていて、気がついたら派遣法が通ってしまっていた。

どさくさに紛れてやったな。という感じがする。

この数年異常気象だといわれ集中豪雨が災害をもたらしてきた。未だかつてない大雨だと特別な避難勧告が出されるほどにまでなった。

温暖化によって起こっている現象である。日本は先進国の中でもその対応が一番出来ていない国だと聞いた。つまり、洪水などに対する対応ができていないと言うのだ。

すさまじい雨。それによって、土砂災害、河川堤防決壊、地下への浸水 河川氾濫や水はけなど対策は急がれる。今回のようなことは、これからも

起きる。その上 地震の問題も。国民の命と暮らしを守るというなら、直ちに対策をとラなくてはいけない。

アメリカの指揮下で戦闘訓練をし、戦争の手助けをすることに予算を使っている場合か。

アメリカのオスプレイが沖縄に来る、岩国に来ると言う事が問題になっていたと思ったら、いつの間にか

日本は17機もオスプレイを買った。1機210億円だそうだ。17機文のお金は、社会保障費削減の金額に匹敵する。

 いつも私は思う。地球温暖化が叫ばれ、これだけ災害が多発している。ものを破壊し文化を破壊し、人の命を奪う。難易も産み出しはしない戦争なんかするお金があるなら、

今すぐ温暖化を食い止めるために使え。災害を減らすために危険箇所だと分かりながら放置されている危険箇所に対策をとれ。と。

 

 

 

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主権者として、自分の意見表明を

2015-09-06 14:27:49 | 平和

 さそわれて、安保法制=戦争法案廃案の声を上げるためにプラカードを持って、辻に立ちました。

ただ立っているだけですので、ちょっとの勇気で自分の意志を表明できたと思います。

信号の向こうからじっとこちらを見ていらっしゃる女性がいました。知らない方なのですが、

その方が傍を通って行かれるとき、挨拶をすると,挨拶を返してくださって、さらに

「ありがたいです」と続けられました。??私は何のことか分からないでいますと、

「戦争は絶対に駄目だ。心の中では、この法案は許せない。反対だと思っていてもなかなか、外に向かって言えないでいる。

あなた方が、こうして声を上げてくださってありがたい」

ということだった。嬉しかった。勇気がわいた。そして自分がちょっと勇気を出して動いたことが、

他の人に少しでも勇気をお裾分けしたような気分にもなった。

何にも反応を示さないで、通っていくようにみえる人も実は、無関心とは限らないということだ。

 大学生だけでなく、高校生も映画監督や作家たちのからも戦争法案反対の声が上がっている。元法務官僚や元最高裁長官も・・・。

今日新聞を読んでいたら、芸人さんで、憲法9条の会ができていて、戦争立法に反対のライブがあったということだ。

就職に差し障りがあるかも知れない、会社から文句を言われるかも知れない、知っている人に見られて変なこと言われるかも知れない・・・

いろんな軋轢を感じながらも、戦争する国になることを絶対認めるわけにはいかないと、自主的にあちこちで、いろんな分野で、いろんな階層で声を上げている、

この声を無視し、強行採決してしまおうと政府はしている。

日本国民に審議にかける前に、アメリカ政府に安保法制成立を約束し、

アメリカ軍指揮下の戦闘訓練をしたり、

アメリカ軍と自衛隊統幕長が安保法制が決定する時期を明言し軍事について約束をしてきたりしている。

これって、まったく国民無視、主権無視。アメリカのための法案だということになる。

この戦争法案は、戦争についてどう考えるか

と言う問題と、もう一つ国の主権・民主主義の問題だと考える。

 

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