どれ、ほんじゃ、「でな」と「なずぎ」の話でもすっか。(いよいよ解決編だど)
皆さんの報告結果だけでは、ちょっと手がかりが少なかったもんだがら、オレはコンピュータを使って調べてみたど。
コンピュータっつっても、「困ったときの『goo辞書』だより」・・・ま、goo辞書で調べてみただげだげんちょな。(で、これが、前回言ってた「オレの推理の裏付け資料」になるんだげんちょ)
ナニを調べたか・・・っつうとだな、
なずき なづき 【▽脳/▽髄】
(1)脳・脳髄・脳蓋などの古称。
「独鈷(とつこ)をもて―をつきくだき/平家 8」
(2)(転じて)頭。
「百二十日の当たりは近年珍しいと、都人も―を下げぬ/浮世草子・新色五巻書」
なんと、「なずき(なづき)」は、れっきとした日本語(古語)だったんだ!
「古語」っちゅうぐれぇだがら、昔の人はみんな(かどうかはわかんねげんちょ)「頭」=「なずき」って言ってたんだべな。
で、おそらく「【で】かい」「【な】ずき」あるいは「【出】ている」「【な】ずき」を短く略した言葉として「【で】【な】」という言葉が生まれたんでね~べが。・・・ちょっと略し過ぎって気もすっけんちょな。
◆所長の結論◆
「なづき」=「頭」の古語。いまだに「なずぎ」「なじぎ」という表現で、主に「ひたい」の意味で使っている地方がある。しかもお年寄りほど、使用率が高い。(なぜなら、もともと古語だから。)
「でな」=「出ている・なずき」「でかい・なずき」の略で、比較的、ひたい面積が大きい人の「ひたい」のこと。あるいはその状態。
例:あいづ、ずいぶん「でな」だした~(あの人、ずいぶん「おでこが広い」ですね)
ただ、現在は、相馬地方においては明確な区別はなく(むかしはちゃんと区別してたかもしんにぇな)、どちらも「ひたい」の意味で使われている。
ま、とりあえず以上がオレの仮説だ。
ほんじゃ!
皆さんの報告結果だけでは、ちょっと手がかりが少なかったもんだがら、オレはコンピュータを使って調べてみたど。
コンピュータっつっても、「困ったときの『goo辞書』だより」・・・ま、goo辞書で調べてみただげだげんちょな。(で、これが、前回言ってた「オレの推理の裏付け資料」になるんだげんちょ)
ナニを調べたか・・・っつうとだな、
なずき なづき 【▽脳/▽髄】
(1)脳・脳髄・脳蓋などの古称。
「独鈷(とつこ)をもて―をつきくだき/平家 8」
(2)(転じて)頭。
「百二十日の当たりは近年珍しいと、都人も―を下げぬ/浮世草子・新色五巻書」
なんと、「なずき(なづき)」は、れっきとした日本語(古語)だったんだ!
「古語」っちゅうぐれぇだがら、昔の人はみんな(かどうかはわかんねげんちょ)「頭」=「なずき」って言ってたんだべな。
で、おそらく「【で】かい」「【な】ずき」あるいは「【出】ている」「【な】ずき」を短く略した言葉として「【で】【な】」という言葉が生まれたんでね~べが。・・・ちょっと略し過ぎって気もすっけんちょな。
◆所長の結論◆
「なづき」=「頭」の古語。いまだに「なずぎ」「なじぎ」という表現で、主に「ひたい」の意味で使っている地方がある。しかもお年寄りほど、使用率が高い。(なぜなら、もともと古語だから。)
「でな」=「出ている・なずき」「でかい・なずき」の略で、比較的、ひたい面積が大きい人の「ひたい」のこと。あるいはその状態。
例:あいづ、ずいぶん「でな」だした~(あの人、ずいぶん「おでこが広い」ですね)
ただ、現在は、相馬地方においては明確な区別はなく(むかしはちゃんと区別してたかもしんにぇな)、どちらも「ひたい」の意味で使われている。
ま、とりあえず以上がオレの仮説だ。
ほんじゃ!