昨日の鍼灸実技、顔面、頭部への施術。
「上星」(督脈)
部位:頭部、正中線上、前髪際の後方1寸。
手技:横刺、上方へ2cm程度。
効能:頭痛、鼻づまり、眼精疲労
「太陽」(奇穴)
部位:顔面部、眉毛のが異端と外眼角との中央から後方1寸の陥凹部。
手技:直刺、5mm程度、5mm以下でも響き感覚があればそれで止める。
(血管が豊富な部位なので、出血に注意。十分な前後柔法、目に見える血管は避ける。)
効能:偏頭痛、眼疾患、歯痛、顔面神経麻痺
「印堂」(奇穴)
部位:顔面部、正中線上、眉間中央陥凹部。
手技:横刺、下方へ5mm程度
効能:鼻づまり、うつ病
「百会」(督脈)
部位:頭部、正中線上、前髪際後方5寸
手技:透熱灸(半米粒大)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨夜の鍼灸実技、頭部、顔面部への鍼灸。イメージ的に恐さのある部位への施術。
実際に、施術してもらうと、鍼、灸ともに強い痛み熱さは感じず、にもかかわらず効いた感があり、嫌なものでも恐いものでもなかった。
鍼灸に対する恐怖心にも二つあり、一つは実際に痛かったり熱かったりする部位への手技、もう一つは、心理的な恐さのある部位への手技、頭部、顔面部は後者であると思える。
それゆえ、施術してみれば痛くも熱くも無いからといって、鍼灸師は、素人、未経験者の怖さ、違和感を無視してはならないと思う。
実際、自身の施術前の思いは、例えば、「印堂」への鍼と聞くと「大丈夫なのか?武道では眉間は急所であり、場合によっては生命を奪うこともあると教わるはず!」というものであったのだから・・・・・・。
「上星」(督脈)
部位:頭部、正中線上、前髪際の後方1寸。
手技:横刺、上方へ2cm程度。
効能:頭痛、鼻づまり、眼精疲労
「太陽」(奇穴)
部位:顔面部、眉毛のが異端と外眼角との中央から後方1寸の陥凹部。
手技:直刺、5mm程度、5mm以下でも響き感覚があればそれで止める。
(血管が豊富な部位なので、出血に注意。十分な前後柔法、目に見える血管は避ける。)
効能:偏頭痛、眼疾患、歯痛、顔面神経麻痺
「印堂」(奇穴)
部位:顔面部、正中線上、眉間中央陥凹部。
手技:横刺、下方へ5mm程度
効能:鼻づまり、うつ病
「百会」(督脈)
部位:頭部、正中線上、前髪際後方5寸
手技:透熱灸(半米粒大)
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昨夜の鍼灸実技、頭部、顔面部への鍼灸。イメージ的に恐さのある部位への施術。
実際に、施術してもらうと、鍼、灸ともに強い痛み熱さは感じず、にもかかわらず効いた感があり、嫌なものでも恐いものでもなかった。
鍼灸に対する恐怖心にも二つあり、一つは実際に痛かったり熱かったりする部位への手技、もう一つは、心理的な恐さのある部位への手技、頭部、顔面部は後者であると思える。
それゆえ、施術してみれば痛くも熱くも無いからといって、鍼灸師は、素人、未経験者の怖さ、違和感を無視してはならないと思う。
実際、自身の施術前の思いは、例えば、「印堂」への鍼と聞くと「大丈夫なのか?武道では眉間は急所であり、場合によっては生命を奪うこともあると教わるはず!」というものであったのだから・・・・・・。