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「股関節重心」と「お灸セルフケア」でコリ・痛みの無い身体に

コリと痛みの無い身体へと自身の身体を変えていくプロセスの記録とお灸セルフケアについて

日馬富士の暴行事件(増補)〜に時代、社会の変化を思う〜

2017-11-16 13:22:54 | 日記
連日、マスコミを賑わせている日馬富士の貴の岩に対しての暴行?

自身の管見の範囲内の事実から考えるならば、日馬富士にも自身の感情をコントロール出来無かった、と責められるべき部分が無いとは言えないが......と思える。

日馬富士による貴の岩に対しての暴行事件を知った時には、またやったのか!?相撲の世界=武道の世界と考えるならば、あり得ること、分からないことでは無いが、現代の日本という時代性、社会性を考えるならば、許容されないものがある、日馬富士ももう少し......との思いを持った。

しかしながら、次々に出てくる事実を知ると、日馬富士の気持ちも分からないでは無い、と思える。

具体的には、「もうあんたたちの時代じゃあない」と貴の岩の発言。加えて、今朝の新聞にあった「説教中にスマホ」。

これは例えば......と自身の事実で考えてみるならば、自身でも平静でいられる自信は持てない。皆さんはいかがだろうか?

同時に思うのは、親方である貴の花が普段どの様な教育をしていたのかと......。

......ここからは、自身の想像。

おそらくは、貴の花親方は、自身の部屋の若手力士を鼓舞するのに、「もう白鵬、日馬富士、鶴竜の全盛時代は終わった!これからはお前達の時代だ!」と口癖のように言っていたのでは無いのか?あるいは、貴の花親方の部屋では、幕内力士ともなれば、稽古中のスマホ使用を認めていたのでは無いのか?

また、日馬富士の心情とすれば、同郷の有望な若手との思いで目をかけていた貴の岩に対しての、大変な苦労をして日本の相撲界という閉鎖的な社会でモンゴル人力士の居場所を築きあげた大先輩に対して、「もうあんたたちの時代じゃあない!」なんて恩知らずのことをいうものじゃあない、という、本当の意味での説教(説き教える)であったものが説教しているうちに、自身や白鵬、鶴竜、あるいは朝青龍等の苦労の日々という像が重なっての、そんな自分達に対しての貴の岩の「もうあんたたちの時代じゃあない!」であったからの怒りに対しての「スマホ」であったからの、我を忘れてのビール瓶で......であったのではと、そういう意味では、自身には日馬富士を責めるのは可愛そう、逆に、よくそこまで我慢したなあとの思いがある。

しかしながら、現代日本の時代性、社会性とすれば、あるいは武道として考えるならば、「我いまだ木鶏足りえず」(双葉山の言)と日馬富士は反省すべきなのかもしれない......とも思う。

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