丸屋履物店で雪駄の花緒の調整をお願いした。
直接ではなく、メールでのやり取りで依頼しての花緒の調整であったが、見事にぴったりに調整していただけた。
流石、老舗履物店の技能力!と感心させられる。
この夏に新調した雪駄、花緒が微妙にキツく、30分も歩くと花緒ずれが出来ていた。直接丸屋履物店さんにお伺いして購入出来れば、そんな問題も起きないだろうに......。
[しば田] 雪駄 男性用 藤(トウ . . . 本文を読む
実家の片付けをおこなった。過ぎたるは猶及ばざるが如し、を実感した。
昨日、母が病床に伏して数年、母が死んで数年、合わせて10年近くも片付けられないままに来た、ほぼゴミ屋敷と化している実家の片付けをおこなった。
掃除片付けの手伝いをしてくれる方も数名あって、とりあえず父の新たな生活に必要な場所の確保は出来たのだが、不用品として廃棄したものの膨大さに、かつ片付けられた部屋の心地よさ、使いやすさに掃 . . . 本文を読む
軽トラックの運転をした。(上達するほどに)自身の実力のままに闘う=施術することの不味さ、恐さを実感した。
昨日、粗大ゴミをクリーンセンターへ運ぶ為に、軽トラックを借りて一時間ほど運転した。自身の車から乗り換えて走り出した瞬間に、アクセルに対してのトルクの出方、ハンドリング、乗り心地......、全てが強烈な違和感で、自身での運転にもかかわらず車酔いしそうになり、かつどこへ飛んでいってしまうか . . . 本文を読む
示現流をはじめとして、薩摩(鹿児島)の文化には学ぶべきことがある、と思える。
実際に鹿児島まで行ってみて、その気候風土が、その大元にあるのだなあと思えた。
それだけでは無しに食もまた、薩摩文化を支えるものである、と思える。
それゆえに、どうせなら(現在、肉食の実験を行っている)、薩摩料理である「とんこつ」を試してみることにした。
本当の「とんこつ」は骨付きの豚バラ肉を大根、人参、コンニャク . . . 本文を読む
肉食について五行説で考える。
肉食が元気を出してくれるとして、様々な肉のうち何を食べるべきか?
五行説では肉(家畜?)を、鶏(春-肝-木)、羊(夏-心-火)、牛(土用-脾-土)、馬(秋-肺-金)、豚(冬-腎-水)に分類されている。
それゆえに、夏には羊肉を!とまずは考えられる。
あるいは難経69難、「虚すればその母を補い、実すればその子を瀉す」によれば、夏バテであれば、夏の臓である心が虚し . . . 本文を読む
肉食の効用にも陰陽二重性がある、と思える。
老人は肉を食え!とか鬱には肉が良いとか、肉食のススメを日常的に目にする。
それに対して、自身ではこれまで肉食に否定的であった。自身の実感としても(肉食を避けると、身体が軽い、疲れにくい、暑さに強い......)、南郷先生の説かれることからも、例えばからすれば、肉は極力食べない方が良い!との思いになっていた。
それゆえに、ここ数年は、週に一度のタンパ . . . 本文を読む
海でのリハビリ行った。季節の移り変わりを実感した。
先日の鹿児島行以来、胸部に痛み(おそらく肋間神経痛)があり、なかなかに治らないので、昨日は海でのリハビリ行った。
波が荒く(おそらく土用波)、僅かに二時間ほどの海中での運動であったが、荒波に翻弄されることで船酔いのような状況となってしまった。
三半規管等の平衡感覚をつかさどるものの衰えを、自身の衰えを、土用波波へと変わっていっている波の激し . . . 本文を読む
目に見えないものを見ること、そしてそれを文章として書くこと、の大事性困難性を日々痛感している。
こう書くと、本ブログを読んでいただいている大多数の皆さんは、「?」となるのではないだろうか、それとも、「そうだよなあ、たしかに大事だよなあ、でも難しいよなあ」と共感していただけるだろうか?
例えば鍼灸等の施術において、喉が痛いといった場合に、喉の痛みのある部位(=喉)に鍼を打って効果があった場合には . . . 本文を読む
新聞で、「我々生物は海から生まれました。」として、鹹(塩)の不足が多くの病の原因であるから、適度に鹹を取ることが健康に、治療に役立つ......とする漢方の先生の本が広告されていた。東洋医学で、そんな説明をしてしまっていいのだろうか?と思える。
現在の西洋医学では、塩は悪(例えば高血圧や腎臓病等々多くの病の原因となるとされている)でありその摂取は可能な限り減らすべきであるし、そのことが健康を保つ . . . 本文を読む
入浴とシャワー、両者は同じことなのか、違うことなのか。
このところ暑い日が続き、帰宅時には全身汗びっしょりになってしまうことが多いので、すぐさまシャワーを浴びる。起床時にも汗びっしょりになってしまっていることが多い(自宅ではエアコンを使わない)ので、やはりシャワーを浴びる。夏のこの時期にはシャワーを日に2〜3度は少なくとも、である。
結果として、それなりに身体の汚れも落ち、との感覚あるので休み . . . 本文を読む
『人生に生かす易経』(竹村亞希子著 致知出版社)に目を通した。易経というものの意義をはじめて知り得たとの思いがする、とともにそのアバウトな理解の必要性痛感した。
『易経』は、古代中国の古典中の古典であり、それ以上に鍼灸の根本思想ともいうべき「陰陽論」の原点となる書でもある、との知識があったので、何度か手にしては見たものの、理解以前に、読み通すことが困難な書であった。
しかしながら、今回、竹村亞 . . . 本文を読む
待ちに待った、『学城 第18号』(編集 日本弁証法論理学研究会 現代社)が届いた。
どんな素晴らしい内容が説かれ(解かれ)ているのか、と......。『学城 第18号』の「『全集』第三巻『ヘーゲル哲学・論理学〔学の体系講義・新世紀編〕』余禄」では、「頭脳の大本は脳の働きそのものです。だから、脳をしっかり整えて、脳そのものが元気であり続けないかぎり、大事な頭脳活動は簡単に衰え、老いていきます。.. . . . 本文を読む
絵に関わるブログ記事を続けてアップしている。指圧やマッサージ、あるいは食や運動についての記事であるならばまだわからないでもないが、何故の絵なのか?との批判が当然にあることと思う。
それについての少しばかりの弁明?を、と思う。
鍼灸のブログで、絵に関わるブログ記事を書く理由は二つある。一つは、学問というものは、全てを一つの筋道で説く(解く)ことにその真髄がある、との理解があるからであり、もう一つ . . . 本文を読む
人間にとって衰える老いるは必然性である、と患者の事実から何よりも自身の事実から痛感する。
そこには二重性が(少なくとも自身には)ある。短所ととも長所がある。
通常は、衰える老いるは、出来ることが出来なくなっていく、それが当たり前になっていく、というマイナス面で問題となる、される。
しかしながら、(自身にとっては)出来ないことが常態となることで、何事においても、出来なければどうしよう!?とのプ . . . 本文を読む