英語と書評 de 海馬之玄関

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#自分でも感心したこと↖️英語苦手だったはずなのに米英人の同僚から文法チェック頼まれるようになったとき

2024年04月11日 23時12分29秒 | 今日も朝ごはん食べて英語頑張りましょう❗️

 

 

Did you know that when it comes to spreading clotted cream  on scones, there is【↖この「is 」くんは「are」さんの間違いではないですよ❗ それは「I'm friends with Chiba Erii from AKB48.(AKB48の千葉恵里さんとわたしは友だちなんですよね)」に通じる表現です】 a Devon and a Cornwall style? 【In Devon】we put strawberry jam on first, then clotted cream on top, but in Cornwall, they tend to do it in the other way round.

(津野志摩子『イギリス暮らしの英語表現』(ベレ出版・2006年11月)p.156, ) 要は、(↖の画像のように)イチゴジャムさんがクリームくんを肩車しているスタイル。これこそが由緒正しい「デボンシャー式」のスコーンのいただき方ということです。

ちなみに冒頭近くの「when it comes to spreading clotted cream on scones」は「挿入句」で「話が~に来ると/~を話すとなると」という定番の表現です。だから、これわかんなくても「Did you know that there is a Devon and a Cornwall styles?」という大枠がつかめればお話の筋は理解できると思います。「そのパンをいただきたいのですけれど」と言いたいけれど適切な表現が思いつかないから黙っているといつまでたってもなにも手に入らない。その場合には「それ買います」と言えばよいのです。いつまでもブロークンでは駄目だけれど、使い始めなければいつまでもブロークンからの進歩もありません。

 

ブログ冒頭の⤴️画像:記事内容と関係なさそうな「食べ物やお料理さん系」が

少なくないことの理由はなんだろう?

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/4e03beafbd5b690bed61fda9e978db7a

 

 

自分でも感心したこと

 

記事タイトルの通りです。

 

🍒関西弁はなぜ強靭なのか? 世界の共通語としての英語の現状を理解する補助線として+改訂あり

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/b6b246bc05470fe6bdf3a504544172aa

🍒ネットで見かける「食パンは英語でなんと言う?」類いの記事↖️面白いけどちょびっと迷惑かも

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/5fc098f9884e1ac07f0c697584644f81

 

🍒英単語は2000語も覚えれば充分?⬅そんなわけないだろう❗ (*^o^)/\(^-^*)

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/58dcb4dfa601a3321646ab7d6bcf1029

🍒英単語を覚えるには諦観と気迫ですーー「短期記憶・長期記憶」談義のその先へ

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/71dfff5f7a1c019a7ab58ced83266b3b

 

 

これは(証拠も提示しないくせに❗️)知識自慢の記事ではありません。

簡単な話です。そんな大家と比べるのは不遜ですけれど、例えば、源氏物語の英訳者のArthur David Wale 先生やEdward G. Seidensticker 先生は普通の日本人よりも遥かに平安期の日本語の文法や語彙に精通しておられたはず。

平川祐弘「アーサー・ウェイリー 「源氏物語」の翻訳者」(白水社・2008年11月)

だからそんな大家を引き合いに出すのは笑止千万ですが、こっちもーー大阪の某大学院留学予備校に就職して社会人になったときには「This is a pen.」しか話せなかった英語が苦手だったこっちも、英語ができる日本人の先輩や後輩、米英愛加豪人の同僚の足でまといにならないようにと、だから、せめて読解力つまり文法と語彙力だけは向上させたいと思ってーー①五年ばかり毎日、ランチタイムとおやつタイムにはNew York Times weekly の記事を(最初は1日に一つ、そのうちに四つ、最後は1ダースかもっと)読むのと、②帰宅後の平日の2時間、土日祝の半日はほぼ英文法の習得・修得と研究(苦笑)に充てたわけで、また、加之、③わたしの専門というか担当の英文契約書作成と有望なクライアント候補の米英大学院や企業さまに出す公式レター作成に20年以上携わってきたのだから、こっちも、

>普通の修士号をお持ちの米英愛加豪の人よりも

>フォーマルな英文に求められる文法や語法や語彙に

>些か詳しくなるのは当然というもの

 

この自分の体験を踏まえて別稿で述べたことを転記すると、

「なあに、ある程度基礎はできているという方の場合なら、――リベラル派のひとみたく、自分のあんまり愉快ではない現状を政府や社会や会社や同僚や世間や親や時代のせいにしてしまうさもしい心性の人々は別にすれば――働きながらでも、遠距離恋愛または近距離介護されているとしても、はい、

これまで直接に英語研修という切り口からキャリアカウンセリングを担当させていただいた2000人余り、データで研修前後をフローしたーー守秘義務があって使用できない、某大手予備校在籍時にアクセス可能だったデータは除いてーー40000人以上の方々のことを改めて想起するとき、加之、わたし自身のドイツ語・英語、および、法学と統計学の習得・修得の経験から鑑みるに、

毎日2時間、5年間、真剣に努力をすれば、――声楽とスプリントおよび投てき競技を除けば――大概の領域でアマチュアの上位クラスには入れるもの

資格でいえば司法書士から行政書士。将棋でいえば県大会ベスト16クラス(among16 best, top 16)。TOEIC でいえば930点。アイドルグールプでいえば、そう、「48グールプ」AKB48元本店と5姉妹グールプのどれかで選抜入り」

英語は50歳からでも話せるようになりますか?↖全然、可能です。無料でしかし18ヶ月かければ❤

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/46a09a759ce00f1885f02d32b6a1d5cc

防衛省Mag☆MAMOR:特集「英語力を装備する自衛隊」--番外編「ちーぱか・すっぴんインタビュー」

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/1f6af769ca26a4d8f8a754f661e5ff09

ならば、「真剣な努力」の継続がすべてです。努力を真剣に重ねるのだからそのステージ毎の「効率的な努力の仕方」は自ずと会得できるはずだもの。

ならば、たのしく、たくさん、たんたんと合理的で合目的努力を(↖️常に「For What?」「How?」「By When?」自問しながら)一歩一歩「継続は力なり」「努力することこそ人生の真善美である」「一期一会、而して、日々これ好日、日々これ決戦」すること。これに尽きるということ。

でも精神論では駄目。そこにはスキルというかTipsがある。

それは「明確な目的意識」「努力のルーティン化」、および、

「時間の予算を直視した計画の作成と逐次の微修正」更に

教材選択そのやり方の適宜の改善そのための情報収集

ビジネス英会話の教材☆Global Links

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/7fe790d0350cb1adef3b8cbe95511d74

懐かしい英語教材(6) 『Side by Side』

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/e98b97c68ae3dfc362d35fbe3e49f66c

例えば、朝起きたら洗顔➡️NHKの「中学生の基礎英語」で目覚まし

➡️朝ごはん。その後、三十分散歩しながら、暗唱すると昨夜決めた

4応答の英文を元気よく朗らかに発声。そして、通勤の小田急の

では語彙を確認 / リスニングに充当。さて、いよいよランチタイム

にはお待ちかね。🥳楽しみの 🗽NYT🗽かお気に入りの🏫大学🏫の

赤本🥳をアールグレイ(↖️「グレイ伯爵」はナポレオン戦争期前後の英国の(わが家の宿敵ホイッグ

の❎)政治家さん。トリビアですが「アールグレイ」はそのグレイ伯爵が開発させた紅茶の☕️ブランド☕️

なんですよ❗️)をアイルランドのCarboot sale でゲットしたこれまたお気に

入りのマグカップ片手にしっかり読む・・・。

「朝勉」と「約束ごと」↖️「同感です」の記事です。

https://blog.goo.ne.jp/gooa_yone/e/06b14404b9e165c0d4f993cc8340f545

 

 

ということで記事本論に入ります。えっ、では今までのお話は何だったのですか? ですか? はい、上に述べた傲岸で不遜かつ僭越なダラダラは「ちょびっと長めの前口上:something a little bit long small-talk」だったということ。

而して、本稿の主張(my observations)は次の二点。

細かくは四点。蓋し、それらは、

 

【阿a】日本語母語話者が英語のネーティブスピーカーに英語の運用能力

で勝てるはずはありませんから🛐🛐

【阿b】英語のネーティブスピーカーの用いる「英語」は米英・豪加、愛新星(↖️アイルランド、ニュージーランド(新西蘭)、シンガポール)の、

しかも、リベラル側のマスメディアが垂れ流す「意識高い:woke」系の

インテリさん御用達の英語ばかりではありません❎❎

【吽a】英語で行うコミュニケーションスキルの開発において日本語の

母語話者が目指す際にはーーそれが優雅な習い事でいいというのでも

ない限りーーある運用領域と専門性に特化することが肝要。それは

喩えるなら「円柱≒煙突や茶筒」ではなくて「円錐≒鉛筆やカラーコン」

ようなものであるはず。実際に「英語らしい発音」なる音声面の基準

でも、第一級のナレーターさん声優さんに比べれば平均的な同時通訳さん

英語の音声は素人に近い。逆に、どのレセプションで同席した場合でも、

日本のその業界を代表するような声優さんのワードチョイス(≒その場面

にふさわしい語彙の選択スキル)の技量は平均的な同時通訳さんに劣ると

思いますから🌸🌸

 

【吽b】しかし、水泳や自転車の乗り方とは違って、蓋し、英語に限らず

ーー脳外科医の甥っ子に聞くところ(ブラック・ジャック先生クラスの

天才は別にして?)外科医のスキルもそうらしいけれどーー外国語の

運用スキルをキープして、開発増進するコツつはただ一つ。それは、

(1) 常に使うこと。そして、(2) 忘れた❗️ こんなん知らなかった❗️

という事項を発見した場合には粛々と調べて脳内に取り込むこと。

畢竟、いつも使い適宜思い出しては確認すること。貪欲に新しい情報

に目配りすること。その作業をルーティンというか習慣というか、

寧ろ、🥳楽しみ🥳にすることです🍎🍎

以下、【阿】項目の補足説明。

 

 

【阿a】日本語母語話者が英語のネーティブスピーカーに英語の運用能力

で勝てるはずはありませんから🛐🛐

実は「英語の運用能力」の比較は難しい。なぜならば、所謂「📖読み✒️書き🧮そろばん」じゃなかった所謂「読み書き聞き話す」の四技能の測定に際して、英語運用力の測定とーー非言語コミュニケーション能力は度外視するとしてもーーその測定に用いられる「言葉の塊群」の背景となる専門知や文化的な常識の理解度、そのテストに憑依する社会的階層のエートスなり無意識に前提とされている価値観と「英語そのもの:English as such」を切り分けることは、英語に限らずドイツ語でも日本語でも、多分、フランス語でもマンダリンでも不可能だろうからです。

英語の敬語と敬語の英語

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/190d9fb7176388d084367b593446c969

TOEIC公式問題集Vol.7はコロナくんとの共働制作のせいかこれまでの公式問題集の最高傑作、鴨。

↖️記事の最後に英語以外の知識と英語そのもの(English as such)を切り分けることの難しさに触れています

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/358d3065751fde4b46c4173f4f95e643

ということで、四技能からのアプローチではなくて英語という規範体系、日常言語としての英語システム(≒語彙+文法+音声)の習得・修得の度合いを測定することにしましょう。その規範体系の中では一番測定が容易なイディオムを含む語彙力(≒覚えているワード数*)から英語のネーティブスピーカーと日本語母語話者の英語運用能力を思考実験風に比べてみようということ。

東大や京大、同志社や早稲田の合格ゲットに必要な8000語、TOEIC 860点ゲットに必要だろう10000語を遥かに越えて、英語の平均的な大人のネーティブスピーカーさんは約20000語を覚えているとされる。更には、インテリのネイティブスピーカーさんは大体 25000語から30000語を使いこなすらしいです。

*ちなみに、この「ワード数」はかなり曖昧です。実際、例えば、単純系の副詞(close, hard, high 等々、語尾に副詞を示す「- ly」などのない、派生元の形容詞と同じスペルの副詞)や「形容詞として自立している現在分詞や過去分詞(interesting, interested)」は日本の出版社の辞書では1語とカウントされないのに対して英米の辞書では分家が認められて都合2語とカウントされる傾向があるくらいですから。

しかし、冒頭の「源氏物語」の英訳者の例から推測できるように、日本語母語話者が25000語なり30000語を覚えることは不可能ではない。例えば、かのシェークスピア翁は(だぶらずに数えて)約17000語から20000語を用いたとされていますが、ならば、日本語母語話者のシェークスピア研究者、まして、その作者自身がシェークスピアの作品テクストを踏まえて著述したはずのディケンズやカーライルの研究者の方々は間違いなくその域に達しておられるはず(If ever there was such a scholar in Japan, he/she must have had a vocabulary of more than 30000 English words at least, I believe.;実際に、わたしの母校、同志社大学・同志社女子大学が誇る近代英米文学研究の巨匠であった上野直蔵先生はその現物展示作品でした)。

あるいは、米英のインテリさんが日々発信されるテクストを迎え撃ち、よって、あるいは新語が登場し、あるいは既存の語彙が別の語義で使われる異文化コミュニケーションの戦場で矢面に立っておられる同時通訳者の皆さんも普通に25000語なり30000語の語彙は脳内に標準装備されているはずなのです。ならば、日本語母語話者も語彙力の点では英語のネーティブスピーカーに勝てるのではないか? いいえ、それはありえないのです😢 なぜならば、

英語のネーティブスピーカー、というか「ある自然言語のネーティブスピーカー」が脳内に装備する「語彙の集合」は、日本語母語話者というかその当該言語の非母語話者が脳内に取り込んでいる「語彙の集合」とは性質が全然違うから。どういうこと?

そう米英の人たちの多くは、例えば、「lemon」にはあまり良い表象イメージを持っていない。だから「欠陥品」という語義もあるし、「If life gives you lemons, make lemonade.:レモンを差し出されたら、レモネードを作りなさい。≒「困難に直面しても活路を見いだせ」 の格言もそのイメージを踏まえた逆転の発想に値打ちがあるの、鴨。

あるいは、「Scottish, スコットランド人」とか「Irish, アイルランド人」「English, イングランド人」という単語にはーーアガサ・クリスティー先生やジーン・ウェブスター先生の作品に遠慮なくそう使われているようにーーあの小さな大ブリテン島(↖️日本の本州とほぼ同じです)の特に🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿(↖️日本の北海道と九州・四国を合わせたくらいの面積です。但し、山地は少なくてほぼ平地と丘ですけれど🐑 ちなみに、🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿は北海道よりちょびっと小さく、🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿ウェールズ🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿は四国と淡路島・小豆島合わせたくらい。お隣のアイルランド島は北海道とほぼ同じ面積で、われらが🇮🇪アイルランド🇮🇪はそのアイルランド島の80%を占めている。それ大体、青森から福島までの東北6県をあわせたのと同じくらいの国土面積)および北米ニューイングランド界隈では各々「ケチ・抜け目ない・信義にあつく頑固」「喧嘩好き・大酒飲みで歌が好き・とんま・心優しい立派な好人物」「礼儀正しい・遠慮がちで控えめ・決断を躊躇しない・論理は好きだけれど理屈をこねるのは大嫌い」という connotation を帯びるらしい。

畢竟、ーーコロケーションの知識の運用、さらには、そのある場面でのある語彙の使用選好や忌避の選択、なにより「イディオム」や「決まり文句」自体がすべてその結果の💐花束💐なのですがーー後者が、日本語母語話者が脳内に取り込んでいる「語彙の集合」が、例えば、KABU程度の25000語を要素とする集合であるのに対して前者は、英語のネーティブスピーカーが脳内に装備する「語彙の集合」は、この際、同じ25000語にするとしても、それは、その25000語を要素とする集合の謂わば「べき集合」なのです❗️ 

その差は「2の25000乗」👀‼️🙇‼️👀 あのー、「2の5乗」でも32倍の差なんですけど、多分。はい、勝てるわけないでしょう? 違いますか?

 

【阿b】英語のネーティブスピーカーの用いる「英語」は米英・豪加、愛新星(↖️アイルランド、ニュージーランド(新西蘭)、シンガポール)の、

しかも、リベラル側のマスメディアが垂れ流す「意識高い:woke」系の

インテリさん御用達の英語ばかりではありません❎❎

この【阿b】についてはこの記事冒頭近くにURLを掲げている下記の記事を参照ください。但し、この「関西弁」記事も余計な「前口上」が全体の2/3を占める睡眠薬的のつわ者💦 よって、ご用とお急ぎの場合には記事下の方の「マーライオン」さんの画像以下で充分だと思います。

(*^o^)/\(^-^*)

 

🍒関西弁はなぜ強靭なのか? 世界の共通語としての英語の現状を理解する補助線として+改訂あり

https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/b6b246bc05470fe6bdf3a504544172aa

 

おそまつさまでした

 

以上

 

今日も朝ごはん食べて英語頑張りましょう❗️

 


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